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今アメリカは内戦突入寸前か?オキュパイ地球とTPP

 ツイッターで、アメリカ大使館の公電をウイキリークスが暴露し、それに「TPPで日本を潰せ!」とあったという情報が流れたが、今のアメリカは立ち上がった一般市民たちによって内戦突入寸前にある。

ウオール街を占拠してから、アメリカ全土へと拡がったオキュパイは、警官隊と一触即発状態にあり、折からの雪にふるえながら、占拠を続けている。

デモ隊を囲んでいた警官隊。しかし、しだいに集まり始めた群衆により、警官隊が囲まれるように。武器を何も持たず、無抵抗な群集だが、追い詰められた警官隊は、デモ隊に銃口を向け、あたりには緊張した空気が張り詰める。
http://photos.denverpost.com/mediacenter/2011/10/occupy-denver-protesters-face-off-with-police-saturday-october-29-2011/23403/



 警官隊は、催涙弾を使い、このビデオに出てきていたイラク退役兵は催涙弾の直撃を顔面に受け重傷を負った。

 遂にオークランドの占拠者で重傷者:牙を剥き始めた金融マフィア。


 大震災やその後の原発事故で混乱している日本だが、今のアメリカはそれ以上に、失業者や経済破綻者を生み出した1%の富裕層に対して、デモやオキュパイを通しての憤りは頂点に達し、内戦状態にはいる寸前である。

他国へ戦争をしてきたアメリカが今、国民によって窮地に立たされている。そして、その群集は、アメリカの民主主義のために政府に向かいはじめていくだろう。

このような混乱に乗じて、日本に対して、TPP参加をつきつけているが、このTPPは、国民皆保険など日本の国民を守ってきたセイフティーネットすらなくして、アメリカ企業による競争社会へ突入させようとしている。

このことについては、ツイートテレビでも述べたが、日本としては震災以来国内の復旧・復興すら果たせずにいるのに、新制度導入など混乱を招くだけであり、今この時期に導入すべきでないことは、誰が見ても明らかだ。

日本の何もかもを変えてしまう仕組みそのものをあせって受け入れず、はっきりと、震災後の現状の日本では無理であると断ることしかない。

 米国政府は、リーマンブラザーズ社を破綻させたが、ベアスターンズ社をはじめ、世界最大の金融コングロマリットであるシティバンクグループ、世界最大の保険会社であるAIGや住宅金融公社へ、巨額な公的資金をつぎこんで、ウオルストリート系企業を救済してきた。

そのため政府負担は膨大となり、サムプライム危機対策を背景に政府債務残高の急増が問題となってきた。オバマ大統領再選にとっては、TPPに日本を引き入れ、日本の郵便貯金の預金を投資に振り込ませ、企業の景気を回復させたいところだ。結局、民間銀行である連銀(FRB)の思い通りの筋書きだ。(このFRBを亡くそう、と言うのがこのオキュパイ運動の最終目標だ。もちろん金融取引に対しロビンフッド税の課税もその前にあるが)

 日本の関税率は、米国・EUと比べても低い。日本は市場を充分開放している。世界の自由貿易体制は、WTOであって、日本はすでにWTOの中で自由貿易推進活動をしている。

TPPは、「社会的規制」をアメリカが自己都合で変えさせてしまい、小沢一郎元代表の言うように、日本のセイフティネットなくして受け入れれば、日本は破滅する。最初から無視した中国や、TPPを避けるため交渉権のあるFTAを選んだ韓国など、このTPPの危険性をよくわかってのことだろうと思える。 

 アメリカ自体、これからどのようになっていくか?できるだけ今後の経済不況や震災による復興もままならぬときは、個別に各国と交渉していくのがよいだろう。

いずれにしても、アメリカのオキュパイ、いや地球規模になりつつある99%の闘いで、今国際社会が変わろうとしている。 


このOccupyWallStreetの運動がよくわかる
映画『インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実』

映画「インサイド・ジョブ」と『ショックドクトリン』にはNO!ウォール街
デモ共に【成熟した民主主義】を学ぶ:
絆とパラダイムシフトで壁を開こう:So-netブログ
http://miyaserapi.blog.so-net.ne.jp/2011-10-10-1

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福島のお母さんたちの座り込み

 福島のお母さんたちが経産省前で座り込んだ。子供たちの命を守るために!線量計もなく、情報も入らず、政府や県に対しても何も信じられないところまで追い詰められ、不安な中で暮らす福島の女たちがついに立ち上がった。

このことを福島だけのことに終わらせず、日本中の、世界中の人たちに知ってもらうために、寒さに震えながら座り込んだ。最終日の29日には、デモ行進も行い、そして福島の女たちから日本中の女たちへとバトンタッチしてフィナーレを迎えた。

その様子を撮影した動画を見て、福島だけのことではなく、原発がもたらす悲劇を知って、日本からも世界へ向けて「脱原発」のメッセージを発信していこう!

女は、母は、子供を守るためには黙っていない!

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10月28日











10月29日



福島から東京にひとり家族と離れ避難してきた女子高生にインタビュー
5:30あたりから福島から東京に避難した女子高生にインタビュー。
福島から東京にひとり家族と離れ疎開してきた女子高生にインタビュー
そしたらクラスの友だちが心配など。







共謀無し・検察調書誘導 :石川議員証言の陸山会事件第3回公判

 石川議員が証人として出廷する第三回公判を傍聴に行ったが、抽選ではずれてしまった。福島のお母さんたちの座り込みを取材したりして、結局霞ヶ関に一日いることになったが、裁判の様子はあまりツイッタにも流れず、気になっていた。

帰って、産経ニュースを見ると、石川証人が検察が言ったように調書を書いてくれず、無理やり検察の思うとおりに供述させようとしたことがわかる。また、共謀罪についても完全に否定している。

 私は、傍聴できなかったので、傍聴してこの産経ニュースどおりだったか教えていただけるとありがたいのですが。









傍聴券売買現場。
4:00ぐらいからバイト代を払い、領収書を裁判所敷地内で書かせる。





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産経ニュース
【小沢被告第3回公判(1)】
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102811420004-n1.htm


「はっ?」 鼻で笑う石川議員「私としてはきちんと記載」

2011.10.28 11:39 (1/7ページ)[小沢被告 第3回]

自身の元秘書、石川知裕衆院議員の証言を黙って聞く小沢一郎被告(右)=28日、東京地裁(イラスト・井田智康)
 (10:00~10:20)

 《資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる虚偽記載事件で、政治資金規正法違反罪で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告(69)の第3回公判が28日、東京地裁(大善文男裁判長)で始まった。小沢被告の「腹心」で、元秘書の石川知裕衆院議員(38)=同罪で1審有罪、控訴=が出廷。終日、検察官役の指定弁護士らによる証人尋問が行われる予定だ》

 《指定弁護士側の冒頭陳述によると、石川議員は早稲田大学在学中の平成8年2月、小沢被告の書生となり、住み込みで小沢被告の小鳥の小屋の掃除や散歩のお供などに従事。その後、秘書となり、虚偽記載の指摘される政治資金収支報告書の作成や、土地購入の原資とされる小沢被告の4億円の受け渡しなどの“実務”を担当してきたとされる》

 《石川議員が逮捕後に出版した手記『悪党』では、「20年近くもそばで小沢一郎を見てきた」「文字通り、同じ釜の飯を食い、裸のつきあいをしてきた」と自ら記した、まさに側近中の側近が「小沢被告の関与」についてどう語るのか。注目が集まる》

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102811420004-n2.htm
2011.10.28 11:39 (2/7ページ)[小沢被告 第3回]

自身の元秘書、石川知裕衆院議員の証言を黙って聞く小沢一郎被告(右)=28日、東京地裁(イラスト・井田智康)
 《指定弁護士側が石川議員を証人尋問する狙いの一つは、「小沢被告と元秘書との共謀」の立証だ。指定弁護士側は冒頭陳述で、平成17年3月下旬、石川議員が「先生、収支報告書を提出する前に報告したいんですが、よろしいでしょうか」と虚偽記載した報告書を示し、小沢被告から「分かった。分かった。きっちりやっておいてくれ」と了承を受けた-と指摘している》

 《指定弁護士側の主張によれば、石川議員はいわば虚偽記載の“実行犯”。報告を「了承」したとする供述は、小沢被告との共謀を裏付ける有力な根拠となる。だが、石川議員は東京地検特捜部の調べに対していったんは認めた供述を、自らが同罪に問われた1審公判になって「報告書の提出にあたり、報告したり了承を求めたりはしていない」と完全否定。弁護側も「(報告を認める石川議員の供述調書は検察の)圧迫と誘導により、無理やり作り上げたにすぎない」と主張し、今回の裁判の大きな争点ともなっている》

 《小沢被告の第2回公判で再生された石川議員の「隠し録音」では、任意聴取を行う検察官に石川議員が「報告は本当に短い時間なんですよ」「できれば『3分ぐらいで』とか時間を入れて」などと語る様子が記録されていた。石川議員のこれまでの供述は一貫しておらず、指定弁護士側は法廷で改めて真意を問い正したい考えだ》

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102811420004-n3.htm

2011.10.28 11:39 (3/7ページ)[小沢被告 第3回]

自身の元秘書、石川知裕衆院議員の証言を黙って聞く小沢一郎被告(右)=28日、東京地裁(イラスト・井田智康)
 《法廷は前回と同様、東京地裁最大規模の104号。金属探知機による携行品の検査などを受けた傍聴人がすでに着席している。ほぼ満席。裁判官も席に着いている。午前10時前、まもなく小沢被告が入廷しそうだ》

 裁判長「それでは被告の入廷をお願いします」

 《傍聴席から向かって左側の扉が開き、小沢被告が入廷する。紺色のスーツに白いシャツ、薄紫色のネクタイ姿の小沢被告は入廷後、裁判長に向かってうやうやしく一礼をすると、無言のまま、弁護側の席に座った。座るやいなや目を閉じる》

 《裁判長は、この日の公判の予定を午後5時までなどと告げると、証人尋問の前に、まずは指定弁護士が証拠1点を提出する。どうやら事前に提出した陸山会の収支一覧の一部に誤りがあったようだ》

 裁判長「それでは石川証人の入廷をお願いします」

 《小沢被告の背後にあるドアが開き、石川議員が入廷する。小沢被告と同じ紺色のスーツに青色のシャツとネクタイ姿。裁判長に一礼をすることなく、やや猫背の姿勢で証言台に進んだ》

 《小沢被告は目を閉じたまま。長年にわたる“師弟”の対面でありながら、石川議員も小沢被告と目をあわせることはなかった。裁判長が人定質問をする》

 裁判長「名前は?」

 証人「石川知裕です」

 裁判長「職業は衆院議員ということでよろしいですね」

 証人「はい」

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102811420004-n4.htm
2011.10.28 11:39 (4/7ページ)[小沢被告 第3回]

自身の元秘書、石川知裕衆院議員の証言を黙って聞く小沢一郎被告(右)=28日、東京地裁(イラスト・井田智康)
 《続いて宣誓が行われ、裁判長から偽証罪などについての説明が始まる。また衆院議員との立場に配慮し、「公務上の秘密に属することはそのことを告げてください」とも告げた。指定弁護士が立ち上がり、いよいよ尋問が始まる》

 指定弁護士「まず、小沢被告がどういう事実で起訴されているか理解されていますか」

 証人「すみません。正式な罪状名や、法的にどういうことで罪になっているのかは理解していません」

 《やや不機嫌な口調で、そう答える石川議員》

 指定弁護士「そうでなく、どういう事実でかということですが」

 証人「私ども3人との共謀ということは理解しています」

 《指定弁護士は「そうなのですが…」と述べた後、4億円の不記載があったことなど、小沢被告の起訴内容について説明。石川議員は「はい」「はい」といいながら聞いている》

 《指定弁護士は、小沢被告の強制起訴前に石川議員が、指定弁護士側の事情聴取に応じていないことなどに苦言を述べた後、「初めて話を聞くことになるので、長丁場になるかも知れません」と述べ、質問を続ける》

 指定弁護士「平成16年10月の本件土地取引に関して、2つの4億円が問題になっている。これは分かりますね」

 証人「はい」

 《指定弁護士は16年10月12日ごろに小沢被告が石川議員に手渡した現金4億円を「本件4億円」と呼び、16年10月29日に陸山会の定期預金を担保に、小沢被告名義で銀行から借り入れた4億円を「りそな4億円」と呼ぶことを説明した》

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102811420004-n5.htm
2011.10.28 11:39 (5/7ページ)[小沢被告 第3回]

自身の元秘書、石川知裕衆院議員の証言を黙って聞く小沢一郎被告(右)=28日、東京地裁(イラスト・井田智康)
 《指定弁護士は証拠として提出した16年分の陸山会の収支報告書を提示。借入金を示す欄にある「小澤一郎 4億円 19年10月29日」とある記載について質問する》

 指定弁護士「この4億円ですが、これは2つのうちどちらですか」

 《弁護側から「異議」の声が出るが、石川議員が答える》

 証人「小沢先生からお預かりした4億円です」

 《1審で行った従来通り「本件4億円」との主張だ。だが、小沢被告の弁護団が行う「りそな4億円」との主張とは異なっている。今後、どう展開されていくのだろうか》

 指定弁護士「平成16年の報告書にうその記載、または間違った記載をしたことはありますか」

 証人「ふっ、そうですね…。いま控訴中ではありますので、自分としてはきちんと記載したつもりです」

 指定弁護士「控訴と記載とどう関係がありますか」

 証人「どういう関係もなにも、いま控訴しているわけで、きちんと記載したつもりです」

 《裁判長が「きちんと記載したということでよろしいですか」と確認すると、石川議員は「はい」と答える。続いて指定弁護士は、16年の収支報告書をまとめた一覧を石川議員に示す。小沢被告の5つの関係政治団体から、陸山会に現金が移動した経緯が示されているようだ》

 指定弁護士「16年の5団体からの現金移動について伺います。小沢一郎政経研究会から9500万円の収入がありましたか」

 《少し考える石川議員》

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102811420004-n6.htm
2011.10.28 11:39 (6/7ページ)[小沢被告 第3回]

自身の元秘書、石川知裕衆院議員の証言を黙って聞く小沢一郎被告(右)=28日、東京地裁(イラスト・井田智康)
 証人「すみません。政経研究会から陸山会にということですか」

 指定弁護士「はい」

 証人「えー、えー。移動をまぁ、1審でも述べましたが、右のポケットから左のポケットに移す中で、戻すのを忘れたことはありました」

 指定弁護士「いや、忘れたとかでなく、移動はありましたか」

 証人「あったと思います」

 指定弁護士「収支報告書に記載しましたか」

 証人「記載しなかったと思います」

 指定弁護士「誠山会から2000万円の移動はありましたか」

 証人「あったと思います」

 指定弁護士「民主党岩手県第4区総支部から7000万円の移動は?」

 証人「あったと思いますが、すべて細部までは覚えていません」

 《指定弁護士側が偽装工作と主張する「りそな4億円」を借り入れるにあたり、石川議員が各団体からかき集めた資金の移動についての質問が続く。「記載しなかった」という石川議員の発言は今後、どう影響するのか。指定弁護士は質問を続けようとするが、証拠の準備に手間取り、質問を変える》

 指定弁護士「『りそな4億円』についてですが、記載はしましたか」

 証人「あの、私としては小沢さんから預かった4億円を記載いたしまして。ですから、りそな4億円とどちらかといわれても困るのですが。預金を担保して融資を受ける一つのスキームとしてやっていますので…」

 《4億円は「2つはない」とする主張なのだろうか。指定弁護士は質問を重ねる》

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102811420004-n7.htm
2011.10.28 11:39 (7/7ページ)[小沢被告 第3回]

自身の元秘書、石川知裕衆院議員の証言を黙って聞く小沢一郎被告(右)=28日、東京地裁(イラスト・井田智康)
 指定弁護士「りそな4億円は記載しましたか」

 《石川議員は「はっ」と鼻で笑うと、やや語気を強めて答える》

 証人「どちらかといわれても困る。小沢先生の4億円をもとにすべての手続きを行っていて、どっちを書いたかといわれると、なかなか、お答えすることは難しいです」

 《指定弁護士はその後、書生や秘書として小沢被告に仕えた経緯などについて質問する。石川議員は仕えた期間を「10年弱だと思います」などと答える。小沢被告は目を閉じたままだ》

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102812190006-n1.htm
【小沢被告第3回公判(2)】
石川議員の引き継ぎノート「先生に見せる」 報告裏付けか マスコミには「一切答える義務はなし」

2011.10.28 12:18 (1/4ページ)[小沢被告 第3回]

証言台で検察官役の指定弁護士からの尋問に答える石川知裕衆院議員(右)と、無表情のままじっと聞く小沢一郎被告=28日午前、東京地裁(イラスト・井田智康)
前のニュース

 (10:20~10:40)

 《資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる虚偽記載事件で、政治資金規正法違反罪で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告(69)の第3回公判は、検察官役の指定弁護士による元秘書の石川知裕衆院議員(38)=1審有罪、控訴=の証人尋問が続いている》

 《「側近中の側近」が証言台に座っても、小沢被告はこれまでの公判と同様に表情を変えることはない》

 《指定弁護士は、石川議員が小沢事務所に入った経緯について質問する。石川議員は早稲田大学商学部在学中の平成8年、小沢被告の「書生部屋」に住み込むようになった》

 指定弁護士「大学の政治サークルで紹介を受け、秘書になったんですね」

 証人「はい」

 指定弁護士「池田(光智元秘書=1審有罪、控訴中)さんも同じサークルですか」

 証人「はい」

 《石川議員は記者会見などで雄弁に語る姿とは対照的に、重々しく言葉を発していく》

 指定弁護士「小沢さんをどう評価していましたか」

 証人「当時『日本改造計画』を出版されて話題になり、まあ、紹介もあったので、事務所入りを希望しました」

 指定弁護士「政治家としての特質については」

 証人「まあ、日本政治の変革期で、現状を打開してくれる政治家だと思った」

 指定弁護士「姿勢のぶれないところを評価していた?」

 証人「まあ、入る前も入ってからも、そう感じることがありました」

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102812190006-n2.htm
2011.10.28 12:18 (2/4ページ)[小沢被告 第3回]

証言台で検察官役の指定弁護士からの尋問に答える石川知裕衆院議員(右)と、無表情のままじっと聞く小沢一郎被告=28日午前、東京地裁(イラスト・井田智康)
 《石川議員は12年11月以降、赤坂の事務所で会計担当者の業務に就く》

 指定弁護士「会計の知識はありましたか」

 証人「詳しくありませんでした」

 指定弁護士「仕事は、いわゆる“金庫番”というものでしたか」

 証人「金庫番の定義が難しいのですが…」

 指定弁護士「前任者から引き継ぎを受けましたか」

 証人「きちんと引き継ぎを受けていません」

 指定弁護士「相当細かい決まりがあるんではないんですか」

 証人「(前任の)樋高(剛衆院議員)さんはすでに政治家として立候補していたので。見よう見まねでやっていました」

 《指定弁護士は証拠として、石川議員が当時まとめていたノートを示す》

 指定弁護士「前任者から教わったことを書いていたんですか」

 証人「まあ、そういうことになります」

 指定弁護士「政治資金収支報告書について、書きとめたことはありますか」

 証人「ポンと記憶が浮かびません」

 《指定弁護士はノートの「収支報告書の注意事項」と書かれた箇所を示す》

 指定弁護士「『マスコミの質問に対し、『収支報告書の通りである』と答える、とありますね」

 証人「記憶にありません」

 《廷内の大型モニターに映し出されたノートには、この文言に続いて『一切答える義務はなし』とも書かれている》

 指定弁護士「政治資金収支報告書について、マスコミ対応をされたことはありますか」

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102812190006-n3.htm
2011.10.28 12:18 (3/4ページ)[小沢被告 第3回]

証言台で検察官役の指定弁護士からの尋問に答える石川知裕衆院議員(右)と、無表情のままじっと聞く小沢一郎被告=28日午前、東京地裁(イラスト・井田智康)
 証人「あったかもしれません。今、記憶にありません。他の対応もたくさんあり、収支報告書に限定しいつどう、とはっきりいえません」

 《指定弁護士側は石川議員が、政治資金収支報告書について事務所の“流儀”をしっかりと引き継がれていたことを強調した上で、引き継ぎの内容に「小沢被告への報告」が含まれていたことを立証したいようだ。再び石川議員にノートを示す》

 指定弁護士「収支報告書について、(1)、(2)、(3)と流れがあり、(4)に『全体、先生に見せる』とありますね」

 証人「まあ、収支報告書の過程を自分なりにまとめたものと思います」

 《不利な証言を引き出されることを恐れてか、石川議員は終始「まあ」という言葉を連発している》

 指定弁護士「前任者から引きついでいたんですか」

 証人「自分なりに考えながらやっていたところもあります」

 指定弁護士「『全体を先生に見せる』とはどういう意味ですか」

 証人「だいぶ前で、はっきり覚えていません」

 指定弁護士「収支報告書をまとめたものを見せる、ということではないですか」

 証人「『全体』とあるので、そうかもしれないです」

 《ここで指定弁護士は質問を変え、小沢被告の印象について尋ねていく》

 指定弁護士「小沢さんは雇い主として、どうでしたか? 厳しいとか優しいとか」

 証人「口数が少なかったです」

 指定弁護士「指示は厳しい?」

 証人「ケース・バイ・ケースです」

 指定弁護士「常日頃からあれこれ言われましたか」

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102812190006-n4.htm
2011.10.28 12:18 (4/4ページ)[小沢被告 第3回]

証言台で検察官役の指定弁護士からの尋問に答える石川知裕衆院議員(右)と、無表情のままじっと聞く小沢一郎被告=28日午前、東京地裁(イラスト・井田智康)
 証人「まあ…、どういう点でしょう」

 指定弁護士「目上の人への礼儀作法ですとか」

 証人「(苦笑して)まあ、それは礼儀正しく、と。普通のことですので」

 指定弁護士「叱責されたことは」

 証人「あります」

 《石川議員が小沢被告の携帯電話を管理していた際、「余計な電話を取り次ぐな」と叱責を受けたエピソードについて、指定弁護士が尋ねる》

 指定弁護士「小沢さんに対して気をつかっていましたか」

 証人「(苦笑して)誰でもあるんじゃないんです…。普通に…」

 《指定弁護士は石川議員が出版した手記『悪党 小沢一郎に仕えて』の記述に触れながら、「節約するところは節約し、使うところは使う」という、小沢被告の師である故田中角栄氏の教えについて質問する》

 指定弁護士「使うところは使う、の例を本で挙げていますね」

 証人「はい」

 指定弁護士「結果どうなった、と書いていますか」

 証人「まあ、『捕まった』と…」

 《指定弁護士はさらに、小沢被告に対する秘書の報告態勢について質問を続けていく。小沢被告と石川議員が、視線を交わすことはない》

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102813000008-n1.htm
【小沢被告第3回公判(3)】<
span style="font-size:large;">
「先生のお子さんが住むため」複雑スキーム…マンション購入次々 

2011.10.28 12:59 (1/4ページ)[小沢被告 第3回]

自身の元秘書、石川知裕衆院議員の証言を黙って聞く小沢一郎被告(右)=28日、東京地裁(イラスト・井田智康)
前のニュース

 (10:40~11:10)

 《資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる虚偽記載事件で、政治資金規正法違反罪で強制起訴された小沢一郎被告(69)の第3回公判は、証人として出廷した元秘書の石川知裕衆院議員=1審有罪、控訴=への検察官役の指定弁護士の質問が続いている。指定弁護士は、小沢被告への秘書からの報告態勢について質問する》

 指定弁護士「(小沢被告同席の)朝の打ち合わせはどこで行いました」

 証人「毎朝8時前後に、小沢先生の私邸のなかの茶の間でやっていました」

 指定弁護士「打ち合わせは秘書何人でやりましたか」

 証人「4、5人だったと思います」

 指定弁護士「それぞれ、どこに勤務していますか」

 証人「議員会館と経理を行っている事務所…」

 指定弁護士「(陸山会事務所のあるマンションの)チュリスのことですね」

 証人「はい」

 《次いで、指定弁護士は小沢被告の関係政治団体の収支や、不動産支出に関する質問を行う》

 指定弁護士「経理は5団体を、それぞれ分けて管理していましたか」

 証人「うーん。ほぼそうですね」

 指定弁護士「ほぼというのは? 岩手(の団体)は向こうでやっているということですか」

 証人「はい、そうです」

 指定弁護士「5団体というのは陸山会、誠山会、小沢一郎政経研究会、民主党岩手県第4区総支部、小沢一郎東京後援会のことですね」

 証人「はい」

 指定弁護士「一部を除いては、あなたが報告書を作成していましたね」

 証人「はい」

 指定弁護士「5団体は、それぞれ独立した組織でしたか」

 証人「岩手県の支部は岩手の水沢にありましたが、それ以外の4団体はすべてチュリスに(事務所が)ありました」

 指定弁護士「では4団体は『同じ』として仕事をしていたのですね」

 証人「はい」

 指定弁護士「あなたはどの団体から給料を得ていましたか」

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102813000008-n2.htm
2011.10.28 12:59 (2/4ページ)[小沢被告 第3回]

自身の元秘書、石川知裕衆院議員の証言を黙って聞く小沢一郎被告(右)=28日、東京地裁(イラスト・井田智康)
 証人「主に東京後援会だったと思います」

 指定弁護士「4団体は独立していないので、経理上の役割分担はありませんでしたね」

 証人「はい」

 指定弁護士「実質的な収入がある団体は?」

 証人「陸山会と政経研究会です。あと政党ですが…。途中で自由党岩手県4区総支部から、民主党岩手県4区総支部に変わったので…」

 指定弁護士「陸山会の収入はどうでしたか」

 証人「個人献金と、その他の団体からの寄付でした」

 指定弁護士「その他の団体とは」

 証人「政治団体ですね」

 指定弁護士「政経研究会は?」

 証人「パーティー券を購入してもらっていました」

 指定弁護士「岩手県4区総支部では?」

 証人「企業・団体献金です」

 指定弁護士「誠山会と東京後援会は?」

 証人「私が担当していたときの収入はなかったと思います」

 《小沢被告の関連5団体について、収入の概要を明らかにしていく指定弁護士。質問は、陸山会が多数所有するマンションなどの不動産に移る》

 指定弁護士「陸山会の支出にはどのようなものがありましたか」

 証人「恒常的な政治活動のなかで支出するものや、不動産にかかわるものとかで…。後は記憶しておりません」

 指定弁護士「毎年の支出金額はいくらぐらいですか」

 証人「はっきり覚えていませんが、数千万円だったと思います」

 指定弁護士「不動産を除いて、数千万円ということですか」

 証人「(不動産を)買った場合は増減がありますが、管理費やローンの返済も含め数千万円だったと思います」

 指定弁護士「他の団体の支出は?」

 証人「(報告書を)見せていただければ。なにせ7年前の話なので…」

 《苦笑まじりに話す石川議員。自身も法廷に立った経験からか、さほど緊張は感じられない。指定弁護士は各団体の収支報告書を提示したうえで、石川議員に1つ1つの団体の収支について確認した》

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102813000008-n3.htm
2011.10.28 12:59 (3/4ページ)[小沢被告 第3回]

自身の元秘書、石川知裕衆院議員の証言を黙って聞く小沢一郎被告(右)=28日、東京地裁(イラスト・井田智康)
 指定弁護士「(収支報告書は)あなたの記憶と違いはないですか」

 証人「だいたい違いはありません」

 指定弁護士「これまで5団体について、総支出がどのくらいかという書類を作ったことはありますか」

 証人「あると思います」

 《指定弁護士が、陸山会の年度別の収支の概要を記した書類を証拠として提示した》

 指定弁護士「これはあなたが作ったものですか」

 証人「13年分なので私だと思います」

 指定弁護士「作った理由は?」

 証人「ある程度の収支を把握しておこうと思ったのだと…」

 指定弁護士「不動産以外の収支を明らかにしようと思って作った?」

 証人「収支報告書に…。あの…。純粋に把握しておこうと思ったのだと」

 《記憶をたどっているのか、言葉を選んでいるのかゆっくりとした口調だ》

 指定弁護士「あなたが秘書のときの不動産支出はどのくらいだった?」

 証人「買うときは大きかった」

 指定弁護士「支出のなかで、平均してどのくらいの割合を占めていましたか」

 証人「それは計算していないので難しいですね」

 指定弁護士「私の方で計算したら、60%ぐらいになりました。この数字についてどう感じますか」

 証人「(苦笑し)きちっと計算したことはないので分かりません」

 《指定弁護士は陸山会の支出が半分以上、不動産取引に費やされたことについて、違和感を覚えなかったかを聞きだそうとしたようだが、石川議員は再び苦笑して質問をかわした。次いで陸山会が購入した個別の不動産についての質問を始める》

 指定弁護士「デュオ・スカーラ赤坂。このマンションを購入した際の記憶はありますか」

 証人「はい」

 指定弁護士「どこから融資を受けましたか」

 証人「りそな銀行だったと記憶しています」

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102813000008-n4.htm
2011.10.28 12:59 (4/4ページ)[小沢被告 第3回]

自身の元秘書、石川知裕衆院議員の証言を黙って聞く小沢一郎被告(右)=28日、東京地裁(イラスト・井田智康)
 指定弁護士「陸山会と、小沢一郎さんのどちらが融資を受けましたか」

 証人「『陸山会代表、小沢一郎』だったと思います」

 指定弁護士「何を担保に?」

 証人「陸山会の預金を担保にしたと思います」

 《預金を担保に現金を借りる。今回問題になっている東京都世田谷区深沢と同様のスキームだ》

 指定弁護士「買うのは誰が決めましたか」

 証人「最終決定は小沢先生だったと思います」

 指定弁護士「最終決定というと、その前の過程はどうなっている?」

 証人「それは私の方から提案しました」

 指定弁護士「なぜこの物件が陸山会に必要だったのですか」

 証人「当時、外国人の秘書が多くなったので必要だった」

 指定弁護士「ラ・セーナ南青山は記憶にありますか」

 証人「はい」

 指定弁護士「これはどういうために購入しました?」

 証人「小沢先生のお子さんが住むためと聞きました」

 指定弁護士「購入経緯は」

 証人「小沢先生個人が買ったと思います」

 指定弁護士「それはローンで」

 証人「そこまで私は分かりません」

 指定弁護士「個人のものなのに陸山会が借りていましたね」

 証人「はい」

 指定弁護士「それはどうして」

 証人「今は使っていないということで」

 指定弁護士「陸山会に必要でしたか」

 証人「女性秘書が勤めることになったので」

 指定弁護士「実際に使っていた」

 証人「はい」

 指定弁護士「仙台、盛岡の議員事務所はどうでしたか」

 証人「仙台、盛岡は議員活動のために使っていました」

 指定弁護士「具体的には」

 証人「大久保隆規元秘書=1審有罪、控訴=が向こう(仙台や岩手)に行ったときに利用していました」

 指定弁護士「購入したのは平成15年ですね」

 証人「私はそう記憶しています」

 指定弁護士「15年は大久保元秘書は、世田谷にお住みでしたね」

 証人「はい」

 指定弁護士「そういう中で、向こうも利用していた」

 証人「はい」

 《不動産購入をめぐる陸山会の複雑な取引の経緯が明らかになっていく。石川議員はそれまでと違い、よどみなく答えていく。小沢被告は依然、目を閉じたままだ》

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102813380009-n1.htm
【小沢被告第3回公判(4)】
「ニューオータニのテナント6億円」小沢被告が取得検討? 石川議員「そんなこともあったかも」

2011.10.28 13:37 (1/3ページ)[小沢被告 第3回]

証言台で検察官役の指定弁護士からの尋問に答える石川知裕衆院議員(右)と、無表情のままじっと聞く小沢一郎被告=28日午前、東京地裁(イラスト・井田智康)
前のニュース

 (11:10~11:50)

 《資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる虚偽記載事件で、政治資金規正法違反罪で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告(69)の第3回公判は、元秘書の石川知裕衆院議員(38)=1審有罪、控訴=に対する検察官役の指定弁護士の証人尋問が続いている》

 指定弁護士「平成11年に(岩手の)水沢の事務所を購入していますよね」

 証人「お手伝いしたかもしれません」

 指定弁護士「代金がいくらとか覚えていますか」

 証人「今は記憶にありません」

 《指定弁護士は、陸山会の土地取引について質問を続ける》

 指定弁護士「平成14年に陸山会として(借金を)一括返済したことがありますか」

 証人「記憶がはっきりしません」

 指定弁護士「銀行から借り入れていた住宅の借入金を一括返済していませんか」

 証人「住宅? どの点を指しているのか分かりません」

 《指定弁護士の尋問に「記憶にない」と連発する石川議員。指定弁護士は証拠提出した平成14年の収支報告書を、法廷内に設置された大型モニターに映し出し、質問を続ける》

 《15年の収支報告書を誤って映し出し、石川議員が「14年じゃないんですか」と切り返す。指定弁護士はあわてて14年の収支報告書を出した》

 指定弁護士「平成14年に銀行に返済していませんか」

 証人「やー、ちょっと分かりません」

 指定弁護士「あなたが担当していたんじゃないですか」

 証人「いや、分かりません」

 《指定弁護士と石川議員の要領を得ないやりとりに、大善文男裁判長が「きりのいいところで終わってください」と促す》

 《ここで石川議員が平成13年の収支報告書を見せてほしいと申し出る。指定弁護士がモニターに映し出すが、結局、質問には「分かりません」と答える。指定弁護士は腑に落ちない顔で「じゃあここまで」と申し出て、10分間の休廷に入った》

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2011.10.28 13:37 (2/3ページ)[小沢被告 第3回]
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102813380009-n2.htm
証言台で検察官役の指定弁護士からの尋問に答える石川知裕衆院議員(右)と、無表情のままじっと聞く小沢一郎被告=28日午前、東京地裁(イラスト・井田智康)
 《石川議員は退廷の際、小沢被告の方向を向くが、小沢被告は微動だにしない。石川議員は傍聴席の右側、小沢被告の背後に位置する扉から退廷。小沢被告はその逆にある左側のドアから退廷した》

 《10分の休廷を挟み、午前11時25分に法廷は再開した。小沢被告は左側の扉から足早に入廷した。石川議員は右側の扉から入り、証言台の前で軽く頭を下げてから腰を下ろした》

 《指定弁護士の質問が再開する。指定弁護士は不動産取得に関する銀行のローンについて記載された石川議員のノートを提示する》

 指定弁護士「(この物件のなかで)小沢被告が個人で買ったものはありますか」

 証人「すべて、陸山会だったと思います」

 指定弁護士「いえいえ、名義です。陸山会とか小沢被告とか」

 証人「おそらく陸山会だったと思います」

 指定弁護士「(陸山会の事務所がある)チュリス赤坂や、グラン・アクス麹町は? (ノートには)先生個人と書いてありますが、ご記憶は?」

 証人「まあ、だいぶ前のことですので」

 《石川被告は再び「記憶にない」を繰り返す》

 《指定弁護士は、陸山会の代表が代わった経緯などについて質問した後、平成16年の土地購入について尋ねる》

 指定弁護士「平成16年に本件土地を買っていますね。そのころ、小沢被告は本件土地以外の購入を考えていませんか」

 証人「分かりません」

 指定弁護士「池田(光智元秘書)さんに引き継いでいませんか」

 証人「…。覚えておりません」

 《指定弁護士は「池田ノート」と書かれた池田元秘書が書いたノートをモニターに映し出す。ノートには「先生が買いたいところ」「ニューオータニの中のテナント6億円」などと書かれている》

 指定弁護士「池田さんに引き継いでいませんか」

 証人「こういうこともあったかもしれませんね」

 指定弁護士「どこでこういう物件を買うのですか」

 証人「分かりません」

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102813380009-n3.htm
【小沢被告第3回公判(4)】
「ニューオータニのテナント6億円」小沢被告が取得検討? 石川議員「そんなこともあったかも」
2011.10.28 13:37 (3/3ページ)[小沢被告 第3回]

証言台で検察官役の指定弁護士からの尋問に答える石川知裕衆院議員(右)と、無表情のままじっと聞く小沢一郎被告=28日午前、東京地裁(イラスト・井田智康)
 指定弁護士「あなたはきちんと収支報告書に記載していたのですか」

 証人「私は記載していました」

 《指定弁護士は、石川議員が作っていたという収支状況一覧表を見せる。石川議員は「自分で把握するために作っていた」と証言する。指定弁護士は16年に作成されたものを提示する》

 指定弁護士「平成16年のもあなたが作った?」

 証人「はい」

 指定弁護士「記憶はありますか」

 証人「はい」

 指定弁護士「検察の取り調べでも出てきましたね」

 証人「はい」

 指定弁護士「あなたが作った?」

 証人「はい」

 指定弁護士「欄外の数字は何ですか?」

 証人「分かりません」

 指定弁護士「あなたが作ったのでは?」

 証人「だいぶ前ですので」

 指定弁護士「検事に聞かれたのでは?」

 証人「それもだいぶ前ですので」

 《続いて指定弁護士は収支報告書について尋ねる》

 指定弁護士「あなたは収支報告書についても作成していましたね」

 証人「はい」

 指定弁護士「収支報告書は計算などに間違いがあると、総務省から連絡が来ることは知っていますか」

 証人「はい」

 指定弁護士「平成12年から15年までの間に間違いはありましたか」

 証人「なかったと思います」

 指定弁護士「平成16年に収支報告書を訂正した方がいいという連絡はありましたか」

 証人「私が担当していたのはなかったです」

 指定弁護士「辞任した後は?」

 証人「なかったと思います」

 《石川議員は収支報告書に「誤りはなかった」との主張を続けている。その様子から疲れは感じられないが、「記憶にない」と答える回数が目に見えて増えてきた》

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102814340010-n1.htmhttp://

【小沢被告第3回公判(5)】
「3億あっても政治活動できない?」 指定弁護士指摘に石川議員たじたじ

2011.10.28 14:32 (1/3ページ)[小沢被告 第3回]

 衆院本会議場に入る民主党の小沢元代表=28日午後
前のニュース

 (11:50~12:20)

 《資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる虚偽記載事件で、政治資金規正法違反罪で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告(69)の第3回公判は、元秘書の石川知裕衆院議員=1審有罪、控訴中=に対する検察官役の指定弁護士の証人尋問が続いている》

 《指定弁護士側は、陸山会が行っていた外貨預金についての質問を始めた。陸山会が潤沢な資金を持ちながら、小沢被告から4億円を本当に借りる必要があったのかどうかについて、追及したいようだ》

 指定弁護士「(一覧表を指し)外貨預金についても、あなたが作成したんですか」

 証人「そうだと思います」

 指定弁護士「外貨預金は陸山会でしていたんですか。何のために?」

 証人「利息の、運用だと思います」

 指定弁護士「余剰金を集めていたということですか」

 証人「そうですね」

 指定弁護士「これはいつでも使っていいお金だったのですか」

 証人「すぐ(解約などの)手続きはできたと思います」

 指定弁護士「外貨預金はいざというときのために取っておこうと思ってやっていたのか」

 証人「何か使うときのためにストックしておくということが考えとしてあったと思います」

 《こまごまとした数字を確認し続けた指定弁護側だったが、石川議員に唐突に質問をぶつける》

 指定弁護士「『政治とカネ』という問題で気を付けていることは何かありますか」

 《石川議員は戸惑った様子で指定弁護士を見上げ、しばらく言葉を詰まらせた》

 指定弁護士「献金とかそういうことに気を付けていることは?」

 証人「まあ、経理をきちんとやろうと心がけていました」

 《さらに、指定弁護士の質問は、石川議員から見た小沢被告の政治倫理に向かう》

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102814340010-n2.htm
2011.10.28 14:32 (2/3ページ)[小沢被告 第3回]

 衆院本会議場に入る民主党の小沢元代表=28日午後
 指定弁護士「小沢先生からも何か言われていたか」

 証人「きちんとやるようにと…」

 《指定弁護士側の冒頭陳述では、虚偽記載があったとされる収支報告書を見せられた際、小沢被告は「分かった。分かった。きっちりやっておいてくれ」と言い放ったとされる》

 指定弁護士「政治資金規正法を知っているか。総務省で行われている講習会に出たことはあるか」

 証人「ありません」

 指定弁護士「寄付に関する規制は理解していた」

 証人「『手引き』は買っていました」

 指定弁護士「それでは政治家個人は寄付できると」

 証人「確か制限があったと思います。特定寄付は無制限でしたか…」

 《次いで、質問は大久保隆規元秘書=1審有罪、控訴=が石川議員に問題の土地購入をめぐって相談を持ちかけた平成16年夏ごろにさかのぼった》

 《指定弁護士は問題の土地について、広さや小沢邸からの距離を石川議員に質問。秘書寮は大久保元秘書が見つけてきた物件で、石川議員が相談を受けたときには、すでに小沢被告も知っていたことなどを確認した》

 指定弁護士「秘書寮(の場所)は、みんなで考えた方がよかったのでは?」

 証人「(苦笑しながら)みんなっていうか。まあそれを考える立場にあったのは大久保でした」

 指定弁護士「大久保さんは岩手県出身で土地勘がなかったのでは?」

 証人「そんなことを言ったら、みんな田舎出身です」

 《指定弁護士の質問の意図が分からないだろうか。あるいは石川議員自身も北海道という地方出身者として、指定弁護士の質問に憤りを覚えたのだろうか。石川議員はやや強い口調でぶっきらぼうに言い放った》

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102814340010-n3.htm
2011.10.28 14:32 (3/3ページ)[小沢被告 第3回]

 衆院本会議場に入る民主党の小沢元代表=28日午後
 《次いで質問は政治家秘書という仕事に及ぶ》

 指定弁護士「男性秘書は政治家になろうという人が多いのでは?」

 証人「人によってまちまちです。私もたまたま(衆院選に)立候補する機会が巡ってきた。そうでなければ、ずっと小沢先生の所でいたかった」

 指定弁護士「いつまでもずっと小沢先生の秘書を続けようという男性は何人もいましたか」

 証人「それは人によります」

 指定弁護士「秘書寮を建てないといけない需要があったのか」

 証人「ありました」

 指定弁護士「大久保さんからは、購入資金の金額にについても相談を受けましたか」

 証人「はい。5団体の政治資金をかき集めれば、準備することはできるかもしれませんが、運転資金が心もとなくなるかもしれないと(大久保元秘書に)答えました」

 《ここで、指定弁護士側が法廷内に設置された大型モニターに陸山会の収支報告書を映し出す。これまで微動だにせず、正面をじっと見つめたままだった小沢被告が手元のモニターにじっと見入っている》

 《収支報告書には、詳細な数字が並んでいるが、傍聴席からは字が細かくてよく見えない。指定弁護士側は残高が「7億1000万円」となっている部分を指しているようだ》

 指定弁護士側「これでも4億は出せないということですか」

 証人「出せないとはいっていない。かき集めれば何とかなるが、運転資金が心許なくなるかもしれないと」

 指定弁護士「7億から土地購入費の4億を引くと3億になるよね。3億のストックがあるだけでは、日々の活動ができないと」

 証人「日々のお金とか、積んでおくお金とか考慮しないと…」

 《やや面食らったような様子で言葉をにごす石川議員。小沢被告はただ目を閉じている》

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102814460011-n1.htm

【小沢被告第3回公判(6)】
事務所に“現ナマ”4億円…「表に出せない金」調書は「検事に書かされた」

2011.10.28 14:44 (1/4ページ)[小沢被告 第3回]

第3回公判のため東京地裁に入る民主党元代表の小沢一郎被告=28日午前、東京・霞が関
前のニュース

 (12:20~12:32)

 《資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる虚偽記載事件で、政治資金規正法違反罪で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告(69)の第3回公判は、検察官役の指定弁護士による元秘書の石川知裕衆院議員(38)=1審有罪、控訴=の証人尋問が続いている》

 《指定弁護士は、今回問題となった東京・世田谷の土地購入に際して資金に窮し、小沢被告に相談した経緯について尋ねていく》

 指定弁護士「購入資金について、小沢被告と話をしましたか」

 証人「それは、土地を買うときにしました」

 指定弁護士「(小沢被告の)関連政治5団体で(土地購入費)4億を出すのは無理だ、と言いましたか」

 証人「自分としてはそういう判断だったと思う」

 指定弁護士「大久保(隆規元秘書)さんの話を受けて、小沢被告に話をしましたか」

 証人「大久保さんから土地購入の話が来て、政治資金をかき集めれば買えないこともないが、運転資金が苦しくなる、と言った。そこで(大久保元秘書が)じゃあ先生のところに行って、聞いてこようか、と」

 指定弁護士「被告人はどう答えましたか」

 証人「『用立てる』と」

 指定弁護士「いくら用立てる、と言いましたか」

 証人「合計4億、と」

 指定弁護士「一度か、それとも分割ですか」

 証人「一度とも分割とも言われていません」

 《ここで、指定弁護士は改めて小沢被告が用意した4億円に対する認識について尋ねる。小沢被告は石川秘書に個人的に渡した金で、政治資金収支報告書に記載する必要がないと主張。石川被告は陸山会として借入れたと話しており、見解に相違がある》

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102814460011-n2.htm
2011.10.28 14:44 (2/4ページ)[小沢被告 第3回]

第3回公判のため東京地裁に入る民主党元代表の小沢一郎被告=28日午前、東京・霞が関
 指定弁護士「4億円は借りる、ということですか。それともそれ以外ですか」

 証人「それ以外、とは?」

 指定弁護士「陸山会が借りる、ということでいいですか」

 証人「まあ、そうですね」

 《指定弁護士は返済方法についても尋ねていく。指定弁護士側は冒頭陳述で、「返済方法などを定めていない『借入金』が収支報告書に記載され続ければ、政治資金規正法違反の疑いを招く」との理由で簿外処理に至った、と主張している》

 指定弁護士「返せ、という話はありましたか」

 証人「金を預かる時にはありました。『ちゃんと戻せ』と」

 指定弁護士「いつ返せ、と言われましたか」

 証人「言われていません」

 指定弁護士「利息の話は」

 証人「ありません」

 指定弁護士「小沢さんの4億円をどう返済しようと考えていましたか」

 《弁護側は時折、どの時点での話か、などと細かく確認し、指定弁護士側を牽制(けんせい)する》

 指定弁護士「現金を受け取ったときは、いつ返そうと思いましたか」

 証人「いつか、返さなければと思いました」

 指定弁護士「『いつか』。うん。その後、秘書を辞めるまでの間には、いつ返そうと考えましたか」

 証人「なかったと思います。私も立候補の準備で忙しかったので」

 指定弁護士「4億円を返済する方法は、客観的にどう考えられましたか」

 証人「政治団体の収入が増えれば、余剰金で返す方法がありました」

 指定弁護士「個人献金、企業献金、政治資金パーティーで得た資金の余剰金ということですか」

 証人「大きくはその3つです」

 指定弁護士「秘書を辞めるまでの間に、4億円の返済について小沢被告と話をしたことはありますか」

 証人「借りた時だけです」

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102814460011-n3.htm
2011.10.28 14:44 (3/4ページ)[小沢被告 第3回]

第3回公判のため東京地裁に入る民主党元代表の小沢一郎被告=28日午前、東京・霞が関
 《指定弁護士は続いて、4億円を小沢被告から受け取った状況について質問していく。カギは「4億円がどのように用意されたか」についての石川議員の認識だ》

 指定弁護士「4億円はいつ渡すと言われましたか」

 証人「(後で)連絡する、と言われました」

 指定弁護士「いつ実行されましたか」

 証人「(平成16年)10月12日だったと思います」

 指定弁護士「小沢さんのところに取りにいったんですか」

 証人「はい」

 《指定弁護士は、小沢被告が個人事務所として使用していた東京・赤坂のマンションの名前を挙げ、続ける》

 指定弁護士「そこに現金で4億円がありましたか」

 証人「はい」

 指定弁護士「どういう金か分かりましたか」

 証人「分かりませんでした」

 《現金で一括用意された4億円への印象について尋ねていく指定弁護士。自身の公判での法廷証言と、検察官供述調書の食い違いなど、今公判の焦点となる部分に近づいていく》

 指定弁護士「4億円がどういう金か、分かりましたか」

 証人「分かりませんでした」

 指定弁護士「検察にも分からない、と言いましたか」

 証人「あの…。調書は書かされたところもありますんで」

 指定弁護士「『政治活動の中で蓄えた簿外資金で、表に出せない資金』と話しませんでしたか」

 証人「あの…」

 指定弁護士「調書の記載としてはどうですか」

 証人「はい。検事と問答になれば、『長年の人生で蓄えた金』としか答えられません」

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102814460011-n4.htm
2011.10.28 14:44 (4/4ページ)[小沢被告 第3回]

第3回公判のため東京地裁に入る民主党元代表の小沢一郎被告=28日午前、東京・霞が関
 《石川議員の取り調べを担当した検事の名前を挙げ、追及していく》

 指定弁護士「○○検事(法廷では実名)はご自身(石川議員)の法廷で、どう証言していましたか」

 証人「今、記憶にありません」

 指定弁護士「『新進党や自由党など離合集散するなかで蓄えた簿外資金、と(石川議員が)話した』と言っていませんでしたか」

 証人「法廷ではそう言っていました」

 指定弁護士「あなたはそう話していない?」

 証人「ありません」

 《指定弁護士は、石川議員に新聞記事を示す。廷内の大型モニターに映った記事は「旧自由党の解散時、残された政党交付金が小沢被告に渡った」とする内容だ》

 指定弁護士「4億はこういう(政党活動を通じて得た)金だ、と思いませんでしたか」

 証人「思いませんでした」

 《大善文男裁判長が「きりの良いところで」と質問の中断を促し、休廷に入った。午後の審理は2時半から再開し、指定弁護士側の証人質問が続く予定だ》

 《大善裁判長は傍聴人に一時退廷を促したが、この間も石川議員は証言台の前に座ったまま、微動だにしない。小沢被告も前を向き、表情には小さな変化もみられない》

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102817250012-n1.htm

【小沢被告第3回公判(7)】
不動産登記の先送り「樋高議員がアドバイス」

2011.10.28 17:21 (1/6ページ)[小沢被告 第3回]

東京地裁に向かうため、自宅を出る民主党の小沢元代表=28日午前8時34分、東京都世田谷区
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 (14:30~15:06)

 《資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる虚偽記載事件で、政治資金規正法違反罪で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告(69)の第3回公判は約2時間の休憩をはさみ、検察官役の指定弁護士による元秘書、石川知裕衆院議員(38)=1審有罪、控訴=の証人尋問が再開した》

 《石川議員は向かって右側のドアから入廷し、小沢被告とは視線を合わすことなく、証言台に着席する。指定弁護士が立ち上がり、質問を始めた》

 指定弁護士「本件土地の購入から聞いていきます。あなたは大久保(隆規元秘書)さんと、(問題の土地を仲介した)不動産仲介会社で打ち合わせした記憶はありますか」

 証人「はい」

 指定弁護士「それはいつですか。日付は?」

 証人「こないだ確認したら(平成16年)10月1日でした」

 指定弁護士「10月1日には、代金をいつまでに支払うと決まりましたか」

 証人「すいません。間違っているかもしれませんが、決まっていなかったと思います」

 指定弁護士「手付け金と残金の支払いについてですが…」

 証人「決まっていたかもしれません」

 指定弁護士「10月29日ですね」

 証人「はい」

 指定弁護士「10月29日に払うことで、小沢被告は了承した」

 証人「したと思います」

 指定弁護士「小沢被告が了承したのは、どういう機会ですか」

 証人「覚えていません」

 指定弁護士「5日に契約を締結して、手付け金(の1000万円)を支払いましたね」

 証人「はい」

 指定弁護士「そのときのことを小沢被告に報告した?」

 証人「はい」

 指定弁護士「その後、10月12日に(小沢被告から4億円を)受領しましたね」

 証人「はい」

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102817250012-n2.htm
2011.10.28 17:21 (2/6ページ)[小沢被告 第3回]

東京地裁に向かうため、自宅を出る民主党の小沢元代表=28日午前8時34分、東京都世田谷区
 指定弁護士「陸山会の口座に分散して入金したことはありますか」

 証人「はい」

 指定弁護士「決済日を29日ではなく、翌年まわしにしようと思いつきましたか」

 証人「はい」

 《石川議員ははっきりした口調で答えている。指定弁護士は、土地の取得日を翌年にずらそうとした経緯について、石川議員を問いただしていく》

 指定弁護士「代金の支払いや、不動産登記を翌年にまわそうとしましたね」

 証人「契約の締結を翌年にしようとしました」

 指定弁護士「決めたのはあなたですか」

 証人「私です」

 指定弁護士「この件で誰かに相談しましたか」

 証人「うーん…。ご相談した方はいます」

 指定弁護士「どなたに相談しましたか」

 証人「過去に小沢事務所で働いた(元秘書の)樋高剛さんです」

 《樋高氏は石川議員の前任として、陸山会の会計事務を担当した元秘書で、小沢グループの側近とされる現役の衆院議員(神奈川18区)だ》

 指定弁護士「あなたの方から相談を持ちかけたのですか」

 証人「私から相談しました」

 指定弁護士「相談しようと思いついたのはあなたですか」

 証人「相談をしたのは私です」

 指定弁護士「相談をする前に(相談することを)誰かにアドバイスを受けましたか」

 証人「樋高さんです」

 指定弁護士「最初に相談することを思いついたのはあなたですか」

 証人「はっ(小さく笑って)。相談するのは自分からになりますよね」

 《「小沢被告」との供述を引き出したいのだろうか。かみ合わない議論に指定弁護士が苦笑いを浮かべた》

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102817250012-n3.htm
【小沢被告第3回公判(7)】
不動産登記の先送り「樋高議員がアドバイス」
2011.10.28 17:21 (3/6ページ)[小沢被告 第3回]

東京地裁に向かうため、自宅を出る民主党の小沢元代表=28日午前8時34分、東京都世田谷区
 指定弁護士「登記の先送りはあなたが考えた?」

 証人「樋高さんからアドバイスを受けました」

 《指定弁護士側は、移転登記を翌年にずらしたのは、小沢被告の4億円を隠蔽するための「偽装工作」だったと指摘している。石川議員の証言は、これに現役議員の樋高氏がアドバイスという形で深く関わっていた可能性を示している》

 《指定弁護士は、「ちょっと理解できない」と頭を振った》

 指定弁護士「(樋高議員には)いつ相談しましたか」

 証人「10月5日の契約の後です」

 指定弁護士「直後でしたか」

 証人「もう少し後だったと思います」

 指定弁護士「その件で大久保さんに相談しましたか」

 証人「はい」

 指定弁護士「最初に話が出たのはいつごろですか」

 証人「10月20日ごろだった、と思います」

 指定弁護士「10月20日ごろに、決済を先延ばしした方がいいという話になった?」

 証人「はい」

 指定弁護士「その件で大久保さんから、不動産仲介会社に連絡してもらったことはありますか」

 証人「はい」

 指定弁護士「売り主は(不動産移転登記の翌年への先延ばしを)了解しましたか」

 証人「検討してもらいました」

 指定弁護士「その後、契約はどうなりましたか」

 証人「所有権(の移転登記)は、われわれの希望を受け入れてもらいましたが、代金は先に(払うことに)なりました」

 指定弁護士「この件で売り主と契約文書をつくりましたか」

 証人「はい」

 指定弁護士「いつごろですか」

 証人「交渉をしまして、えー、(移転登記の先延ばしを)受け入れた後だったと思います」

 指定弁護士「具体的な日付はいつですか」

 証人「27か28日だったと思いますが、はっきりとは覚えていません」

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102817250012-n4.htm
2011.10.28 17:21 (4/6ページ)[小沢被告 第3回]

東京地裁に向かうため、自宅を出る民主党の小沢元代表=28日午前8時34分、東京都世田谷区
 《ここで指定弁護士が合意書の書面を法廷内に設置された大型モニターに映し出す》

 指定弁護士「あなたが合意したという文書はこれですか」

 証人「はい」

 指定弁護士「この文書は売り主と陸山会で合意したものですね」

 証人「そうだと思います」

 指定弁護士「いま所有権はこちらの希望を聞いてもらったといいましたが」

 証人「…はい」

 指定弁護士「どこに書かれていますか」

 証人「…ちょっと拝見してよろしいですか」

 《大善文男裁判長の許可で合意書を手にとって見つめる石川議員。約30秒にわたり法廷が静まる》

 証人「第1条の2から3行目にかけてだと思います」

 指定弁護士「本登記を1月7日にするというくだりですか」

 証人「はい」

 指定弁護士「所有権の仮登記を、10月29日にするというのは誰が考えたのですか」

 証人「不動産仲介会社の司法書士の方だったと思います」

 指定弁護士「ここには仮登記と本登記がありますが、理解していますか」

 証人「…理解されているかどうかと言われても」

 指定弁護士「意味は理解していますか」

 証人「よく分かりません」

 《質問が先に進まず、大善裁判長が質問を具体的にするよう促す》

 指定弁護士「では、売買予約という制度は知っていますか」

 証人「いいえ」

 指定弁護士「売買予約を陸山会で行使したことはありますか」

 証人「よく分かりません」

 指定弁護士「知らないのであれば、行使していないと思いますが」

 証人「よく分かりません」

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102817250012-n5.htm
2011.10.28 17:21 (5/6ページ)[小沢被告 第3回]

東京地裁に向かうため、自宅を出る民主党の小沢元代表=28日午前8時34分、東京都世田谷区
 《話は平成16年10月29日に、石川議員が行った資金移動に及ぶ》

 指定弁護士「10月29日のことを聞きます。わりと忙しい一日でしたね」

 証人「そうですね」

 指定弁護士「(29日に)色々とお金を動かしたりしましたが、この件で検察官から取り調べを受けたことはありますか」

 証人「拘置所で受けたと思います」

 指定弁護士「そのときお金の流れを示したチャートは見せられましたか」

 証人「はい」

 指定弁護士「あなたの記憶と合っていましたか」

 証人「合ったかもしれませんが、よく覚えていません」

 《指定弁護士が検察官が作成した土地購入の際の資金の流れを示したチャート図をモニターに映す》

 指定弁護士「こういうのを見せられた記憶は」

 証人「記憶はありますが、1つ1つは確認した覚えはありません」

 指定弁護士「当日の売買の記憶はある」

 証人「はい」

 指定弁護士「いくつかの口座から資金を移動していますね」

 証人「はい」

 指定弁護士「何のために移動したのですか」

 証人「りそな銀行の口座に資金を集約するためだと思います」

 指定弁護士「29日当日に移動したのは何のためですか。具体的に何に充てましたか」

 証人「不動産の支払いのためと、預金を担保に充てるためです」

 指定弁護士「その結果、売り主と仲介業者に対する支払いはできた?」

 証人「(問題の土地を所有する)不動産会社には(支払い)しました」

 指定弁護士「仲介業者には」

 証人「ちょっと事実関係がわかりません」

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102817250012-n6.htm
2011.10.28 17:21 (6/6ページ)[小沢被告 第3回]

東京地裁に向かうため、自宅を出る民主党の小沢元代表=28日午前8時34分、東京都世田谷区
 指定弁護士「では、29日にすべての支払いが終わったということでいいのか」

 証人「銀行の手続きは終わりました」

 指定弁護士「29日にりそな銀行から融資のために何か受け取りましたか」

 証人「どういう意味ですか」

 指定弁護士「融資申込書と約束手形」

 証人「その日かどうか分かりません」

 指定弁護士「日にちはいいですが、小沢被告に持って行った?」

 証人「はい」

 指定弁護士「署名捺印してもらいましたか」

 証人「はい」

 指定弁護士「そのとき、小沢さんは何とおっしゃってましたか」

 証人「『分かった。ここにサインすればいいんだな』と」

 《指定弁護士が「偽装工作」と指摘する4億円の融資関係書類に、小沢被告自らがサインしていたとする証言を引き出した。次いで、16年10月12日ごろ、石川議員が小沢被告から受け取った「本件4億円」についての質問に移る》

 指定弁護士「次に4億円について聞いていきます。小沢被告から受け取った4億円はどこに持って行きました」

 証人「(陸山会の事務所がある)チュリスです」

 指定弁護士「その後は?」

 証人「銀行に預けました」

 指定弁護士「どのくらいの銀行に預けましたか」

 証人「3つか、4つだったと思います」

 指定弁護士「陸山会が普段使うのは、りそな銀行ですか」

 証人「はい」

 指定弁護士「そこにも入金しましたか」

 証人「はい」

 指定弁護士「(手付け金として支払った)チュリスのお金を充当して、その後、りそな銀行に(約3億8千万円を)集約していますね」

 証人「はい」

 指定弁護士「分散させてから入金しましたね」

 証人「そうだったと思います」

 指定弁護士「何のためですか」

 《ここまでよどみなく答えていた石川議員が急に言葉に詰まる。これまで目を閉じていた小沢被告も、目を開いて石川議員と指定弁護士を見つめる》

 証人「うーん、お預かりをして、あまり大きなお金を、えー、政治家自身が持っていると、えー、あまり芳しくない…と思って入金しました」

 指定弁護士「政治家が大きなお金を持つとなぜよろしくないのですか」

 証人「なんとなく」

 指定弁護士「銀行に持ち込むと、そう思われかねないと思った?」

 証人「それもあります」

 指定弁護士「陸山会の銀行口座をみると、色んな口座から入金している。かき集めたお金をいう外形を作るためでは?」

 証人「それはありません」

 指定弁護士「平成17年5月にも、4億円を出金したことがありますね」

 証人「はい」

 指定弁護士「どこで受け取りましたか」

 証人「チュリスです」

 指定弁護士「銀行の人から受け取った」

 証人「はい」

 指定弁護士「そのお金は小沢さんに渡した?」

 証人「はい」

 指定弁護士「本人のいるところに持って行った?」

 証人「いえ、(旧自由党の政治資金団体の「改革国民会議」などの入る)紀尾井町のビルです」

 指定弁護士「その4億円はどこから調達した?」

 証人「中身は分かりません」

 《小沢事務所の巨額資金の流れについて、赤裸々な告白が続いていく》

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102818210014-n1.htm
【小沢被告第3回公判(8)】<
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登記先送りの理由は? 「政治状況が…」「樋高さんに…」と堂々巡り 

2011.10.28 18:21 (1/5ページ)[小沢被告 第3回]

証人尋問のために東京地裁に入る石川知裕衆院議員=28日午前
前のニュース

(15:06~15:30)

 《資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる虚偽記載事件で、政治資金規正法違反罪で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告(69)の第3回公判は、元秘書の石川知裕衆院議員(38)=1審有罪、控訴=に対する検察官役の指定弁護士の証人尋問が続いている》

 《指定弁護士は、石川議員が平成17年3~5月に行った4億円の出入金に関する質問をしている。指定弁護士側によると、この4億円は複数の口座に分散入金した後、陸山会のりそな銀行の口座に集約されたとされる》

 《この4億円について、石川議員は「小沢被告に渡した」としているが、原資については「分からない」としている》

 指定弁護士「何のために分散入金したんですか」

 証人「先ほどと同じ理由です」 

 指定弁護士「何でですか」

 証人「少し分けて入れておいた方がいいかなと、何となく思ったからです」

 指定弁護士「なぜ陸山会の口座に入れたのですか」

 証人「とくに陸山会の口座じゃなくてもよかったと思います」

 指定弁護士「そもそも何でそんなことをしたのですか」

 証人「そんなことと申しますと」

 《石川議員の煮え切らない答えに、指定弁護士もいらだちを隠せない。声が少し大きくなる》

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102818210014-n2.htm
2011.10.28 18:21 (2/5ページ)[小沢被告 第3回]

証人尋問のために東京地裁に入る石川知裕衆院議員=28日午前
 指定弁護士「4億円を分散して入金したり、出金したりしたことです」

 証人「小沢先生にあずかっておけといわれたので、金庫に入れるより分けて入れた方がいいかなと思いました」

 指定弁護士「銀行からマネーロンダリングと疑われかねませんよね」

 証人「それは銀行が思うことですから」 

 指定弁護士「これは本件4億円と関連があったのでは?」

 証人「そうではないと思うが、関連という意味が分からない」

 《次いで、指定弁護士は問題の土地の所有権の移転登記についての質問に移る》

 指定弁護士「あなたは本登記の手続きを、平成17年1月7日にしましたね」

 証人「はい」

 指定弁護士「なぜそうしようと思いましたか」

 証人「うーん…。平成16年10月29日に所有すると、平成16年分の収支報告書の記載になるので」

 指定弁護士「平成17年の収支報告書に記載された方がいいと思ったのですか」

 証人「17年でなければならないと思ったのではない。本登記の日を記載するのが正しいと思いました」

 指定弁護士「なぜ1月7日ですか」

 証人「10月29日が契約実行日でしたが、延期を先方につげて、延期できるといわれたので1月7日にしました」 

 指定弁護士「なぜ1月7日だったのですか」

 証人「16年の収支報告書よりも、翌年に購入すれば、翌年の収支報告書の記載になるからです」

 指定弁護士「堂々巡りですね」

 《石川議員の要を得ない答えに、傍聴席からも失笑がもれる》

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102818210014-n3.htm
2011.10.28 18:21 (3/5ページ)[小沢被告 第3回]

証人尋問のために東京地裁に入る石川知裕衆院議員=28日午前
 指定弁護士「翌年に延期した理由は何でですか」

 証人「アドバイスいただいて、契約の実行の延期がいいと思ったからです」

 指定弁護士「どういうアドバイスですか」

 証人「(前任の)樋高(剛衆院議員)さんから、翌年に延ばした方がいいというアドバイスをいただきました」

 指定弁護士「なぜですか」

 証人「当時の政治状況でそうしました。16年ですと17年の収支報告書が公表されます。17年ですと18年に公表されます。総選挙や代表選があるかもしれないので、時間的に余裕を持っていた方がいいと思ったからです」 

 指定弁護士「あなたは自分の公判ではなんと説明しましたか」

 証人「先ほどと同じ理由です」

 指定弁護士「樋高さんからのアドバイスで考えが変わったのですか」

 証人「いろいろな人に相談していた中の1人が、樋高さんです」

 《石川議員とのやりとりに業を煮やしたのか指定弁護士は「端的に答えてください」と強い口調で言う》

 指定弁護士「どんなアドバイスだったのですか」

 証人「政治状況などがいろいろ変化するから、収支報告書が遅れた方が余裕ができると言われました」

 指定弁護士「検事に取り調べを受けたときは、なんて答えましたか」

 証人「いま申し上げたことはお伝えしていなかったかもしれません」

 指定弁護士「こういう説明をこれまでしてきましたか」

 証人「樋高さんの名前を出すのがはばかられました」 

 指定弁護士「平成17年の代表選を考えてという説明でしたか」

 証人「それについてお話をさせていただけないでしょうか」

 《石川議員が質問を無視して、話を切り出そうとすると、指定弁護士は「まず、質問に答えてください」と強い口調で詰め寄るが、石川議員は話を続けようとする》

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102818210014-n4.htm
2011.10.28 18:21 (4/5ページ)[小沢被告 第3回]

証人尋問のために東京地裁に入る石川知裕衆院議員=28日午前
 証人「検事さんにはそう、調書を取られてしまいましたが、私も拘置所の中で定例の代表選の年を間違えていただけですので、すぐに年を訂正しました」

 指定弁護士「平成17年は定例ではなく臨時だったのですね」

 証人「はい。政治状況は刻々と変わるものですから、たまたま定例を臨時と間違えただけです」

 《続いて、指定弁護士は平成16年9月の民主党の代表選について尋ねる》

 指定弁護士「平成16年10月に、登記を延期した方がいいという判断をしたのはなぜですか」

 証人「樋高さんから政治的な状況があるからといわれたからです」

 《指定弁護士は、平成17年の収支報告書に記載することで、公表が18年になるのは何らかのメリットがあったからなのかを執拗に尋ねる》

 指定弁護士「平成18年9月より前に公表されると困るけど、それ以降は大丈夫ということですか」

 《小沢被告の弁護団を率いる弘中惇一郎弁護士が「困るとは言ってない」と強い口調で言葉を挟んだ。指定弁護士は「躊躇(ちゅうちょ)」という言葉に置き換えて再度同じ質問をする》

 証人「時期は問題ありません。年度をまたげば1年間の公表の余裕ができますから。私が判断しました」

 指定弁護士「動機はともかく、あなたや樋高さんは、公表をなぜためらったのですか」

 証人「政治的判断なので、私より先輩のお考えがあったと思いました」 

 指定弁護士「この土地の購入の公表は芳しくないからですか」

 証人「次の年に公表しているじゃないですか」

 《石川議員は失笑し、少し声が大きくなった》

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102818210014-n5.htm
2011.10.28 18:21 (5/5ページ)[小沢被告 第3回]

証人尋問のために東京地裁に入る石川知裕衆院議員=28日午前
 指定弁護士「小沢さんにはこの話をしましたか」

 証人「していません」

 指定弁護士「ん? 本件土地の登記を翌年送りにしたほうがいいと、小沢さんに言ってないんですか」

 証人「はい」

 指定弁護士「ほー、あなた限りで判断してしたんですか」

 証人「あなた限りということはないですが、樋高さんのアドバイスがありましたので」

 《指定弁護士は、声の抑揚をつけながら、法廷を少し歩きながら石川議員に質問している》

 指定弁護士「捜査段階では、あなたは小沢さんに報告したといっていますね」

 証人「それについてもいわせていただきたいのですが、そういう調書を書かされました」 

 指定弁護士「では、あなたが本件4億円を収支報告に記載しないことを小沢さんに報告したというのは、間違いなんですね」

 証人「はい」


 《続いて指定弁護士は、捜査の状況について尋ねていく。石川議員は、平成21年10月15日に自身に関する疑惑について書かれた記事が新聞に載ったことについて、「びっくりしました」と説明。指定弁護士は、石川議員は報道後、東京地検特捜部に逮捕・起訴されたことがある元外交官の佐藤優氏に相談したり、対策を立てていたことなどを明らかにする》

 《指定弁護士は10月15日の新聞を、石川議員に見せようとするが、証拠請求されていないため、裁判長は弁護側に了解を求めた。弁護側の了承を得て、石川議員の前にあるモニターに当時の新聞が映し出された》

 証人「こういう記事があったのは覚えています」

 《石川議員はモニターを見つめた。小沢被告は表情を一切変えないままだ》

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102818550015-n1.htm
【小沢被告第3回公判(9)】
「主張を調書にしてくれない!」と石川議員 小沢被告は退屈そうに口をもごもご

2011.10.28 18:53 (1/4ページ)[小沢被告 第3回]
前のニュース

 (15:30~16:10)

 《資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる虚偽記載事件で、政治資金規正法違反罪で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告(69)の第3回公判は、元秘書の石川知裕衆院議員=1審有罪、控訴=に対する検察官役の指定弁護側の証人尋問が続いている》

 《大型モニターには、石川議員が検察から取り調べを受ける平成21年12月27日直前の「2億円の帳尻あわせか」の見出しの新聞記事が映し出されている》

 指定弁護士「この記事をごらんになりましたか」

 証人「読んだと思います。まあ、あの(苦笑)当時、毎日報道されていたので…」

 指定弁護士「大変だったんですね」

 証人「(記事を)もう見ようとは思わないですよ」

 指定弁護士「12月27日に取り調べを受けましたね。何が取り調べの対象か分かっていましたか」

 証人「そんなのよく分かりませんでした」

 《ここで指定弁護士は、石川議員が取り調べの10日ほど前に2つの弁護団と連絡を取っていたことを指摘。逮捕後の弁護士との接見について質問を始めた》

 指定弁護士「毎日どなたか(弁護士)が来てくれたね。1日2回接見してましたか」

 証人「☆弁護士(法廷では実名)が1回。■弁護士(同)が1回ということなら、そうです」

 指定弁護士「池田(光智元秘書)さんや大久保((隆規元秘書)さんにも、あなたのように弁護団がありましたね?」

 証人「はい」

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102818550015-n2.htm
2011.10.28 18:53 (2/4ページ)[小沢被告 第3回]
 指定弁護士「そうすると、十分に対応することができたのではないですか」

 証人「相談はしました」

 指定弁護士「○○検事に任意で取り調べを受けましたね」

 証人「はい」

 指定弁護士「録音されていたね」

 証人「まあ、はい」

 指定弁護士「あなたがこの取り調べの時、ぜひ調書に取ってもらいたいということはありませんでしたか?」

 証人「よく質問が分かりません」

 《指定弁護士側は、弁護側が「威圧」「誘導」があったと主張する検察の取り調べ中にも、弁護士から助言を仰ぐことができたと主張したい考えだろう。しかし、石川被告は要領を得ず、指定弁護士が何度も同じ質問を繰り返す》

 指定弁護士「これとこれが大事なのに、不十分だからちゃんと調書を取ってもらおうと思った?」

 証人「まあ…あの…」

 《小沢被告は退屈そうに時折、口の周りの筋肉をほぐすように、口をもごもごさせている》

 証人「自分の意図と違うところがあれば話そうと」

 指定弁護士「逮捕前はどのような見解を持っていた?」

 証人「納得して取られたものではないと」

 指定弁護士「納得かどうかはともかく、内容は合っていましたか」

 証人「合っていません」

 指定弁護士「合っていない? どこを直してもらおうと思った?」

 《指定弁護士側の執拗(しつよう)な追及に、石川議員の語気が強まる》

 証人「主張していることをなかなか調書にしてくれないんですよ!」

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102818550015-n3.htm
2011.10.28 18:53 (3/4ページ)[小沢被告 第3回]
 指定弁護士「小沢さんから預かった4億円を記載したと? 本当に言いましたか?」

 証人「まあ、あの」

 《石川議員は曖昧(あいまい)な返答を繰り返し、要領を得た回答ができない。ここで大善文男裁判長が休廷を告げた》

 《小沢被告は隣の席の女性弁護士から何か説明を受け、退廷する石川議員と全く目を合わせない。大善裁判長が小沢被告にもいったん退廷するように促すと、小沢氏は「あっ、そうですか」と笑顔で答え、指定弁護士の横を通り過ぎ、法廷を出ていった》

 《10分後、小沢被告と石川議員がそれぞれの席に着くと、公判が再開。指定弁護士は石川議員が作成した平成16年の政治資金収支報告書への「本件4億円」の記載を再び確認する》

 指定弁護士「本件4億円を報告書に記載したということでしたね」

 証人「はい」

 指定弁護士「小沢さんから用立ててもらった4億円は、いつ返すのかも、利息も決まっていない?」

 証人「はい」

 指定弁護士「そうすると、その数字は借入金残高として、ずーっと報告書に残りますね?」

 証人「私の見解ではちょっと…」

 《指定弁護士の質問を石川議員は理解できない様子で、同じやりとりを4回ほど繰り返したあげく、ようやく石川議員は「はい」と答える》

 指定弁護士「そういう返済の仕方に問題があるとは思いませんでしたか」

 証人「翌年からは(報告書を作成する)担当ではなかったので」

 指定弁護士「いやいや。その当時のことですよ。メディアの関心を引くとは思いませんでしたか」

 証人「そうは思いませんでした。借入金と書いてありますので。問題があると思ったら書いていない」

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102818550015-n4.htm
2011.10.28 18:53 (4/4ページ)[小沢被告 第3回]
 指定弁護士「平成17年も、18年もこのまま残るのですよ」

 証人「すみません。私の理解不足かもしれませんが…。小沢さんから4億円を預かって、4億円がひとつのスキームの中で動いていると認識しています。小沢さんから借りた4億円を書いたかと問われたので、書きましたということです」

 指定弁護士「翌年の報告書でどうなったか覚えていませんか」

 証人「覚えていません」

 《指定弁護士側は大型モニターに平成17年の陸山会の政治資金収支報告書を映し出す。傍聴席からは数字が小さくてよく見えないが、借り入れ残高を指摘しているようだ》

 指定弁護士「ひとつは2億になっていますね」

 証人「半分になって…」

 《そこで弁護側が異議を唱えた。「まずは本人が(この報告書を)見たことがあるのかどうかを聞いていただかないと!」。指定弁護士が異議を受け、石川議員に確認する》

 証人「担当を離れてましたからね。きちんと覚えていません」

 指定弁護士「小沢さんからの借入金が2億円になったことを知っていましたか」

 証人「はあ…、半分に…」

 指定弁護士「小沢さんから借りたお金を戻したということですか」

 証人「池田がやっていたので。私は関わっていないので分かりません」

 《指定弁護士も今回は根負けしたのか、「もう結構です」と苦笑して質問を引っ込めた。小沢被告は相変わらず、正面を向いて目をつむったままじっと、“弟子”のやりとりに耳を澄ませている》

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102819140017-n1.htm

【小沢被告第3回公判(10)】
「前任に相談」「後輩がやってくれる」石川議員、樋高議員の名前を連発

2011.10.28 19:12 (1/5ページ)[小沢被告 第3回]

証人尋問のために東京地裁に入る石川知裕衆院議員=28日午前
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 (16:10~16:40)

 《資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる虚偽記載事件で、政治資金規正法違反罪で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告(69)の第3回公判は、検察官役の指定弁護士による元秘書の石川知裕衆院議員(38)=1審有罪、控訴=の証人尋問が続いている》

 《後任の会計担当、池田光智元秘書との引き継ぎについての質問に続き、指定弁護士は、(1)小沢被告の渡した4億円で直接不動産を購入せず、預金担保をもとに銀行融資を受ける方法に変更した(2)登記を翌年に先延ばしした-という2点について、石川議員から小沢被告への報告がなかったのか改めて追及する》

 指定弁護士「土地購入について小沢さんには、その後報告していないんですね」

 証人「私は17年に辞めているので…」

 指定弁護士「辞めるまでに、1度もなかったんですね」

 証人「まあ、そうですね」

 指定弁護士「登記や支払いを変更します、という報告も?」

 証人「いや、もう10月5日に契約ができていましたので」

 指定弁護士「契約していたから、何も報告しなかった?」

 証人「もう購入が決定していましたので」

 指定弁護士「検察の供述調書では、そうなっていない」

 証人「報告したように書かされました」


 指定弁護士「小沢さんは自分で金を出しているのに、気にしないんですか」

 証人「(苦笑いして)いやいや、(登記を)2カ月延ばすだけだから。実質的な変更はありませんので」

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102819140017-n2.htm
2011.10.28 19:12 (2/5ページ)[小沢被告 第3回]

証人尋問のために東京地裁に入る石川知裕衆院議員=28日午前
 指定弁護士「政治情勢を理由に登記時期を変更する、という決定を、(前任秘書の)樋高(剛衆院議員)さんとあなたの判断でいいと?」

 《石川議員は登記を翌年にずらした理由について、平成16年分の収支報告書で土地購入が明らかになれば、17年に予定されていた党代表選に影響すると考えた、としている》

 証人「はい」

 指定弁護士「小沢さんはそのような行動を許容する人ですか」

 証人「(苦笑いして)そのような行動ってなんですか? 土地を買わない、変更するなら報告しますが、2カ月遅らせるだけですから。特段大きな変更とは思いません」

 指定弁護士「コピーで裏紙を使うように、とさえ指示するような人ですよね。政治的な変動で(登記の)日付を変えることに何も言わないんですか」

 証人「樋高さんにも相談しましたし…」

 《指定弁護士の執拗な追及が苦しいためか、石川議員はここで「水を飲んでもよろしいでしょうか」と大善文男裁判長に許可を求め、グラスに手を伸ばす》

 《指定弁護士は続いて、りそな銀行で預金を担保に受けた融資4億円について尋ねていく。土地購入代金支払いの直前になって、支払い方法を変更したことについて石川議員に確認した後、矛盾点を突いていく》

 指定弁護士「預金を担保に融資を受けた時点では、りそなから借りた4億円を不動産購入の支払いにあてる考えだったんですよね」

 証人「はい」

 指定弁護士「実際にはそうなっていません」

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102819140017-n3.htm
2011.10.28 19:12 (3/5ページ)[小沢被告 第3回]

証人尋問のために東京地裁に入る石川知裕衆院議員=28日午前
 証人「そうですね。決済の時間をずらせなかったことと、私がバタバタ動いていたこともありました」

 《不動産購入の支払いは平成16年10月29日午前に行われたが、銀行の決済が終わり融資を受けたのはその日の午後だった》

 指定弁護士「決済が間に合わなかったから、別の金で売買をしたということか」

 証人「別の金というか…。『金に色をつける』(金の出所をはっきりと区別する)のは難しいです」

 《弘中惇一●(=郎の旧字体)弁護士率いる「最強弁護団」が異議を申し立てることもなく、法廷は指定弁護士側の追及が続き、緊迫した空気が流れる》

 《指定弁護士側はさらに質問を切り替え、小沢被告名義で借りた銀行融資の4億円を陸山会の口座に送金した際の問題点について尋ねていく》

 指定弁護士「りそな銀行から小沢さんの口座には、丸々4億円が入金されましたか」

 証人「覚えていません」

 指定弁護士「利子のことなんですが」

 証人「ああ、はじめに利子は引かれていました」

 指定弁護士「四百五十数万円かかりました?」

 証人「そう思います」

 指定弁護士「小沢さんの口座から、陸山会には差し引いた額をそのまま入金しましたか」

 証人「覚えていません」

 指定弁護士「4億円に戻して入金しませんでしたか」

 証人「覚えていません」

 指定弁護士「記憶が戻らないですか」

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102819140017-n4.htm
2011.10.28 19:12 (4/5ページ)[小沢被告 第3回]

証人尋問のために東京地裁に入る石川知裕衆院議員=28日午前
 証人「はい」

 指定弁護士「覚えていないなら仕方ありませんが…。実際は陸山会にそのまま4億円入っているんですよ。言われてみてどうですか」

 証人「覚えていません。利息分を足して、4億円入金したか、と? あー、覚えていません」

 指定弁護士「(金額を変えることに)小沢さんの承諾は?」

 証人「とっていません」

 指定弁護士「銀行融資で土地を購入する利点は何ですか」

 証人「過去に不動産を購入する時、そうしてきました。登記の延期相談で樋高さんと話して、『従来のスキーム(を使う)』という示唆がありました」

 《樋高議員の名前を頻繁に登場させる石川議員。弁護団は静かに推移を見守っている》

 《指定弁護士はここから、「従来のスキーム」と今回の土地取引の違いを強調し、疑問点をあぶり出していく》

 指定弁護士「過去に同様の不動産購入をしたことを確認しましたか」

 証人「私が、いや訂正します、私が陸山会経理担当者として、購入したことがありました」

 指定弁護士「それは陸山会名義ではないんですか」

 証人「私がやったのはそう(陸山会名義)です」

 指定弁護士「今回は小沢先生の金を使い、個人名義で金を借りています」

 証人「はい」

 指定弁護士「参考になるんですか」

 証人「まあ、スキームは…」

 指定弁護士「どういう利点があるんですか」

 証人「形として。不動産を買った上で、(担保として)現金を残せるので。(樋高議員に)示唆を受けて、そうした方が良いかな、と」

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102819140017-n5.htm
2011.10.28 19:12 (5/5ページ)[小沢被告 第3回]

証人尋問のために東京地裁に入る石川知裕衆院議員=28日午前
 《石川議員は今後の収入から少しずつ融資を返済し、完済することで、担保だった小沢被告の4億円を返す考えだったと主張。しかし、現実には翌年以降、後任の池田元秘書が担保を切り崩す形で小沢被告に4億円を返済。不可解な手続きが取られている》

 指定弁護士「はじめの考え方とは違ったわけですよね」

 証人「違います。おいおい返済できたら、と考えていました」

 指定弁護士「5年後、10年後?」

 証人「(秘書を)辞めることになっていたので、考えませんでした。後は後輩がやってくれるだろう、と」

 《指定弁護士は反復して、「小沢被告への報告・了承の有無」「過去と異なる取引方法」などについて質問を続けていく。強気の追及を続ける指定弁護士、水を口に含みながら慎重に言葉を選ぶ石川議員、表情を変えない小沢被告。廷内の様子は三者三様だ》

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102819500018-n1.htm

【小沢被告第3回公判(11)完】
不記載指摘も「忘れた」 石川議員に疲れ、転びそうになる一幕も

2011.10.28 19:47 (1/4ページ)[小沢被告 第3回]

証人尋問のために東京地裁に入る石川知裕衆院議員=28日午前
前のニュース

 (16:40~17:15)

 《資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる虚偽記載事件で、政治資金規正法違反罪で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告(69)の第3回公判は、検察官役の指定弁護士による元秘書の石川知裕衆院議員(38)=1審有罪、控訴=の証人尋問が続く》

 《指定弁護士は、小沢被告から石川議員が受け取った4億円を土地購入に充てず、なぜ預金担保にして融資を受けて購入したかをさらに追及する》

 証人「前にも預金を担保にして買っていた。出資の実態は違うが、小沢先生が『買う』とお金を出したことに違いはない」

 指定弁護士「小沢さんからはいつごろまでに返済しろと言われましたか」

 証人「言われなかったです」

 指定弁護士「自分のお金なのにいつ返ってくるのかという質問はなかった」

 証人「ありません」

 指定弁護士「検察官には全く違った説明をしていますよね」

 証人「全く違うとは…」

 指定弁護士「(自身の)公判で説明した通りということですか」

 証人「はい」

 《話題は石川議員が起訴された事件に移る。指定弁護士は、平成16年の陸山会の収支について質問を始める》

 指定弁護士「他の団体から来たお金に不記載があった」

 証人「5つの団体の通帳は私がすべて預かっていましたが、いつでも返せるつもりでいた。改めて不記載と言われると、それは違うと」

 指定弁護士「忘れたということですか」

 証人「はい」

 指定弁護士「一部は戻したが、一部は忘れたということ」

 証人「はい」

 指定弁護士「(小沢一郎)政経研究会の7500万円は…」

 《ここで弁護団を率いる弘中惇一郎弁護士が異議を唱える》

 弁護人「別件の事件の話ではないですか!」

 指定弁護士「いやいや、収支報告書に記載されている内容を…」

 《大善文男裁判長が取りなす》

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102819500018-n2.htm
2011.10.28 19:47 (2/4ページ)[小沢被告 第3回]

証人尋問のために東京地裁に入る石川知裕衆院議員=28日午前
 裁判長「関連性がどういった点にあるか説明してください」

 指定弁護士「この(陸山会の平成16年の収支報告書に不記載だった小沢一郎政経研究会の寄付の)7500万円と同じように、本件4億円も不記載としたかどうかを聞きたいのです」

 裁判長「続けてください」

 指定弁護士「この7500万円について、何か処理をしましたか」

 証人「処理…。何かしましたか?」

 《ここで小沢被告の関連政治団体の年度別の預金口座残高を記した書類が提示される。指定弁護士は法廷内に設置された大型モニターに一部を映す》

 指定弁護士「平成16年11月24日に、何かした記憶はありますか」

 証人「ありません」

 指定弁護士「政経研究会の7506万7513円の定期預金が解約されていますが、記憶にありますか」

 証人「これを見ただけではわかりません」

 《指定弁護士は少し考えた後、証拠をモニターに映すのを止め、質問を続ける》

 指定弁護士「他団体から入金した7500万円は戻していないですね」

 証人「はい」

 指定弁護士「平成16年の(陸山会の)収支報告書には記載していませんね」

 証人「はい」

 指定弁護士「なぜ」

 証人「忘れておりました」

 指定弁護士「平成16年分(収支報告書)については記載のあるお金もあります。通常は通帳と照らし合わせるものではないですか」

 証人「はい」

 指定弁護士「他の団体からの入金を記載しないのはどういうときですか」

 証人「忘れたときです」

 指定弁護士「通帳のチェックをしなかったのは」

 証人「ミスです」

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102819500018-n3.htm
2011.10.28 19:47 (3/4ページ)[小沢被告 第3回]

証人尋問のために東京地裁に入る石川知裕衆院議員=28日午前
 指定弁護士「ミスといいますが、通帳のチェックは誰が行いましたか」

 証人「私が元になるものを作り、池田(光智元秘書)くんに渡しました」

 指定弁護士「すると池田さんのミスということですか」

 証人「…私にも責任があります」

 《指定弁護士は国会議員の資産報告書に話題を移す。小沢被告の平成17年4月5日の資産報告書を取り出した》

 指定弁護士「平成17年の資産報告書はあなたが作ったものですか」

 証人「(数秒の沈黙)…あっ、すいません。ぼーっとしていたので、もう1度質問をしてもらえますか」

 《休憩を挟んでいるものの、朝から廷内で質問攻めにあっている石川議員からは疲れがはっきりみえる》

 指定弁護士「平成17年の資産の報告書はあなたが作ったものですか」

 証人「作成したのは私ではありません」

 指定弁護士「資産公開の報告書を作成する際には本人から聞きますか」

 証人「本人から聞いたことはありません」

 指定弁護士「本人に聞いたことは」

 証人「ありません。総選挙の前の年に奥さんに聞いたことはありますが」

 指定弁護士「あ、その前に、個人資産の報告書を作成したことはありますか」

 証人「前の年(16年)に作成した記憶はあります」

 《指定弁護士は、平成17年分収支報告書について質問を始める》

 指定弁護士「池田さんは平成17年1月にチュリス(陸山会の事務所があるマンション)に来ましたね」

 証人「はい」

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http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111028/trl11102819500018-n4.htm
2011.10.28 19:47 (4/4ページ)[小沢被告 第3回]

証人尋問のために東京地裁に入る石川知裕衆院議員=28日午前
 指定弁護士「どういう引き継ぎをしましたか」

 証人「口頭で聞かれたことを答えました」

 指定弁護士「池田さんはノートにメモをとっていた」

 証人「記憶にない。メモをとっているのは見たことがあるので、それをまとめたのでは」

 指定弁護士「池田さんに引き継がれたことはノートに書かれている?」

 証人「はい」

 指定弁護士「本件4億円について池田さんに引き継いだ」

 証人「はい。『4億円を受け取った。ちゃんと返せよ』と」

 指定弁護士「平成17年分の収支報告書について、池田さんから収支が合わないという相談があった」

 証人「はい」

 指定弁護士「どう説明した」

 証人「ちゃんとやっておいてくれ、と」

 指定弁護士「平成20年2月に小沢事務所が(問題となっている)本件土地について、メディアに発表した記憶はありますか」

 証人「私はすでに事務所にいないので知らない。騒がれたなという記憶がある。20年2月とはどのことを指しています?」

 《ここで大善裁判長が「きりのいいところまでで」と声をかけ、指定弁護士の質問が終了。大善裁判長が次回の公判が11月1日午前10時からということや、再び指定弁護士の尋問を行った後、弁護側質問、裁判所からの質問があることを告げた》

 《石川議員は退廷を促されて証言台を後にしたが、途中で床につんのめって転びそうになる。証言台で質問に答えたことが、相当な負担になっていたことが伺えた》

 《石川議員への証人尋問が終わり、続いて第2回公判で弁護側が、指定弁護士側の冒頭陳述への異議を申し立てた内容について、大善裁判長が判断を述べた》

 《1点目は、指定弁護士側の冒頭陳述にある「以上のような不動産(陸山会が所有するマンションなど)の購入や賃料の支払いは、金額も多額である上、本件5団体が政治献金や政治資金パーティ等によって集めた『国民の浄財』である政治資金の使途としてその合理性に疑問のあるものも存している」と記載された部分についての判断を述べた》

 裁判長「証拠によって証明しようとする冒頭陳述の役割を考慮すれば、不相当な部分があり、弁護側の異議を認めて、削除を命じます」

 《続いて、2点目は『(小沢被告が)4億円の出処について明確に説明していない』と記載された部分についての判断を述べた》

 裁判長「指定弁護士のほうで被告人質問や他の証拠によって立証しようとしている立証命題と認められているので、異議は棄却します」

 《指定弁護士が削除の手続き方法を裁判長に尋ねて、裁判長が閉廷を宣言、裁判が締めくくられた。小沢被告は弁護側の席に座ったまま動かなかった》

市民が裁判所を告発:司法は自分を裁けるか?

 これが、裁判所の現実です。裁判官が被告となっている裁判です。正義の場として信頼していた司法の私たちにとっての最後の砦とも言うべき所が、こんな有様です。国民の税金で昇級するはずの予算をとっておきながら、わずかばかりしか昇級させず、裏金に消えていく。

生田弁護士の言葉を聞いて、どのように思われるでしょうか?絶対の正義と思われた検察や裁判所がこのような状態でも、あの登石裁判長の判決を司法の崩壊だと考える心ある裁判官や検事がいると思いたいのですが、この頃傍聴していて、本当にいるのかどうかともあやしく思えてしまうのです。

 冤罪に陥れられたら、逃れるすべはないのだろうか?でっち上げられ、裁判所に送り込まれたら、どう無罪を主張しても通らなくされつつあるのです。司法の腐敗がわかり始めた今、市民ができるだけ傍聴して、是正させるよう声を上げる事から何もかもが始まるのだと思っています。







大高さん、民事裁判で裁判官を訴える

 あの「裁判所前の男」、大高正二さんの民事裁判が今日10月24日東京地裁であります。裁判官が被告となっています。ぜひ、傍聴に行きましょう。

大高さんの冤罪事件
http://wajuntei.dtiblog.com/blog-entry-1399.html
http://wajuntei.dtiblog.com/blog-entry-1401.html

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東京地方裁判所

郵便番号 〒100-8920
所在地
東京都千代田区霞が関1-1-4
(地下鉄東京メトロ丸の内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」A1出口から徒歩1分,地下鉄東京メトロ有楽町線「桜田門駅」5番出口から徒歩約3分)

電話番号 代表:03-3581-5411



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 国会議員は下記の裁判を傍聴すべき

 (平成21年10月24日午後4時429号法廷、通称、警備法廷、午後3時半
から正門を入って左側で傍聴券の整理券配付、1秒でも遅れると整理券を
発行しないので御注意)

         配信をお願いいたします。

平成23年(ワ)第27486号 損害賠償請求事件
 
     準備書面(1)

原告 大 高 正 二             被告 竹 崎 博 允
                       被告 岡 健 太 郎
                       被告 多 和 田 隆 志
被告 杉 田 憲 治
平成23年10月21日
                  原告訴訟代理人
                      弁護士 生 田 暉 雄
東京地方裁判所民事第41部 御中
 
 本件は国家賠償法に基づく請求ではなく、
民法に基づく請求であること

1 被告の一知半解
  被告らは、本件請求を国賠に基ずく請求と理解し、国賠に関する最判
 昭和30年、昭和47年、昭和53年、昭和57年の判例を掲げる。
  しかし、本件は国賠ではなく民事の損害賠償である(訴状6.7頁)

2 被告らは、本件事実を争わない。

3 本件は国賠としての請求ではなく、民法上の請求であることは、訴状
 6頁、7頁に明言している。
  被告らが、本件事実を争わない以上、裁判所は、民法709条、民法
 715条に基づき、原告勝訴の判決を賜りたい。
                              以上


       準備書面.JPGを添付します。

下記に訴状6頁、7頁を掲載

被告ら4名の不法行為は、一見、国家賠償法1条にも該当するかの如くである。

しかし、国家賠償法は「公務」の過程で発生した故意・過失の不法行為をいうのである。 でっち上げ刑事裁判の不法行為は、どう考えても「公務」とは言い難い。 また、本件の如きででっち上げの犯罪行為まで「公務」というとすれば、「公務」の神聖さを冒涜するものであるというべきである。
        
そこで、原告の本件被告ら4名に対する不法行為の損害賠償は、国家賠償として請求しているものではなく、あくまでも通常民事の損害賠償として請求しているものである。
     
?被告多和田は、刑事裁判を冒涜するものである。刑事裁判の目的は、刑事訴訟法第1条に宣言されている通りである。刑事事件については、公共の福祉の維持と個人の基本的人権の保障とを全うしつつ、事案の真相を明らかにし、刑罰法令を適正且つ迅速に適用実現することを目的とする(刑事訴訟法第1条)。
        
刑事裁判の担当者被告多和田のすべきことは、個人の基本的人権を維持しつつ、事案の真相を明らかにすることである。でっち上げの不当刑事裁判を擁護することでもなければ、まして、でっち上げを隠蔽することでもない。
        
ところが、被告多和田の訴訟指揮は、裁判所全体がなそうとしているでっち上げ刑事裁判の擁護であり、隠蔽以外の何ものでもない。被告多和田には刑事裁判をしているとの意図自体希薄である。
        
裁判官として裁判の独立(憲法76条3項)が保障され、憲法尊重擁護の義務
(憲法99条)のある者のすべき行為の真逆の行為をしているのである。 正に、公の弾劾を受けるべき裁判官に該当(憲法78条)する行為をしているの
である。被告多和田の訴訟指揮は担当刑事裁判官という地位を濫用する悪質なものといわなければならない。
        
?被告多和田に対しても、国家賠償法ではなく、被告多和田の刑事裁判をしているのではないという主観的な意図から、民法上の損害賠償とすることが妥当である。

被告らの不法行為による原告の損害

     
 1、被告竹崎、同安倍、同岡、同杉田4名のでっち上げ刑事裁判は、司法として最もあってはならない行為をしたもので、憲法の破壊であり、その違法性は強大なものである。
       
 原告は、被告ら4名によって、平穏な、正常な社会生活から一転して、身柄拘束の被告人という地位におとしめられた。その受けた社会的、経済的、精神的損害は甚大である。その受けた損害は、どんなに少なく見積もっても金2、500万円を下るものではない。
      
2、被告竹崎、同多和田の不法行為は、刑事裁判官としての役割を大きく逸脱し、真相の解明には目もくれず、でっち上げ刑事裁判の擁護と、でっち上げの隠蔽に邁進するものである。
       
 被告竹崎外3名、合計4名のでっち上げ刑事裁判も、被告多和田のでっち上げに対する協力なくしては完成しないものである。その意味で、裁判官としての本来の役割を逸脱した被告多和田のでっち上げに対する役割は甚大なものがある。
        
原告の被告多和田の不法行為によって受けた損害は、竹崎外3名、合計4名のでっち上げと一体としての損害と考えるべきである。原告の被告多和田の不法行為によって受けた損害は、どんなに少なく見積もっても、4名と同様の金2、500万円を下るものではない。
    
以上、5名についてはいずれも連帯責任を負うのが相当である。

?結論

 よって、原告は、民法709条に基づき、被告竹崎、同安倍、同岡、同多和田、同杉田に対し、請求の趣旨記載の本訴に及ぶ。
                                             以上
     
 尚、同安倍は訴訟を起こした時点で、高裁を退任しており、被告からは削除している。



公共問題市民調査委員会(略、PCR委員会)代表 国本 勝
 事務所&自宅 〒299-5211 千葉県勝浦市松野578
事務所 電話/0470-77-1475  Fax/0470-77-1527
自宅 電話/0470-77-1064  携帯/090-4737-1910
   メール/masaru.k@ray.ocn.ne.jp

小沢一郎元代表全国民同時参加型記者会見とシンポジウム案内

 今日10月20日、自由報道協会主催の「小沢一郎民主党元代表・全国民同時参加型記者会見」があります。

既存メディアヲ通さず、直接編集されない小沢一郎氏の参加型記者会見をぜひ見てみて下さい。

裁判を傍聴したり、石川秘書判決を調べるにつれ、司法の現場がどれほど腐敗しているかということを思い知らされた。こと小沢一郎議員に対する裁判は、それまでの司法の常識や基本をことごとく覆し、「推定無罪」すら葬り去り、「推認有罪」を裁判所が認めるという裁判史上例を見ない悪判決を認めてしまった。

 私達は、この判決を今後裁判に適用されないように、登石裁判長へ弾劾裁判を進めると同時に、この司法部を巻き込んだ小沢一郎氏への攻撃とその元秘書議員に対する裁判の動向を知り、これから政・官・行を支配している闇組織による国家権力から正常な国民のための政治や行政、司法にしていくいための行動を起こしていかなければならない。

 この第一歩として、現状認識のためにも、このシンポジウムへ参加しなければと思っている。私も行きますが、一般市民もできるだけ参加しましょう。

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10月20日

小沢一郎民主党元代表・全国民同時参加型記者会見

by: fpaj - 2011年10月14日 金曜日
10月20日(木)17時16時より、小沢一郎民主党元代表の記者会見を自由報道協会主催で行ないます。
※再度、時間が変更になりました。ご注意下さい。

 今回の記者会見は、広く「主権者たる国民」の疑問に答えるため、前半・後半の二部構成といたします。前半はインターネット等を通じ、事前またはその場で公募された質問への質疑応答。後半は会見場の記者との質疑応答です。
 前半部分では、各メディア、各記者が、事前またはその場でインターネットやメール、ツイッターなどを通じて公募した質問を4〜5問、小沢氏本人に『代理質問』いたします。
 
 なお、代理質問は会見に参加する各メディア、各記者がそれぞれ募集します。また、会見中にTwitter、Ustreamなどのリアルタイムメディアを通じて寄せられた質問を会場の記者が採用することもあります。
※代理質問は会場での挙手制で、司会者が指名します。指名された方は『代理質問』をお願いします。
 後半部分は通常の記者会見と同様、会場の記者からの質問を受け付けます。

【自由報道協会として小沢氏本人に『代理質問』いたします】
ご質問がある方は お問い合わせより、

題名
【質問】小沢氏記者会見

メッセージ本文
①お住まいの都道府県
②年齢
③職業
④質問内容

とし、ご投稿ください。
募集締め切りは20日13:00とさせていただきます。

【インターネット等を通じた国民からの質問公募について】
 会見に参加する各メディア、各記者がそれぞれ募集するものとします。質問を希望される方は「都道府県など居住地」「お名前」を明記の上、質問をお寄せ下さい。『代理質問』の選定は、各メディア、各記者の判断となります。詳しくは各メディア、各記者にお問い合わせください。

【当日会場に参加する記者の申込について】
[時間]2011年10月20日(木)17時16時開始予定(16時15時受付開始)
[会場]麹町報道会見場(東京都千代田区麹町2-2-4麹町YTビル2F)
[申込方法]「会見参加登録#2」より、件名を「10月20日小沢一郎氏記者会見出席希望」とし、
      必須事項をお送り下さい。必ず参加者本人が申し込んで下さい。
[申込締切]10月19日(水)18時まで
[主催]自由報道協会

※下記の注意事項について、事前にご確認をお願いいたします。
・受付では運転免許証など、本人確認ができる写真付きの公的身分証明書の提示をお願いいたします。提示いただけない場合、入場をお断りすることもあります。
・手荷物検査、金属探知機によるチェックにご協力下さい。

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最終のご案内(10月21日開催 第6回シンポジウム)
 
http://minshushugi.net/activity/index.cgi?field=1
テーマ「司法部を巻き込んだ小沢一郎攻撃」
小沢一郎議員と3名の元秘書に対する裁判の動向
             記
日   時   平成23年10月21日(金)午後6時  開場
                       午後6時半 開会
場   所   豊島公会堂
         〒170-0013 東京都豊島区東池袋1−19−1 
        TEL:03−3984−7601

講   師   衆議院議員   石 川 知 裕  氏(予定)
        同       川 内 博 史  氏
        同       辻     惠  氏
        参議院議員   森 ゆ う こ  氏
        評 論 家   植 草 一 秀  氏
        日本一新の会代表
        元参議院議員  平 野 貞 夫  氏

ゲ ス ト   元大阪高検公安部長  三井 環  氏

参加費(含む資料代)  お1人様 1,000円


 本年9月26日、小沢一郎議員の元秘書3名に対する政治資金規正法違反被告事件について、東京地裁の登石郁朗裁判官により判決が言い渡されました。

驚いたことに、世間の予想をくつがえし、3名全員に対して有罪判決が宣告されました。

判決は、有りもしない小沢一郎議員と建設業界との金銭的癒着関係と、有りもしない水谷建設からの1億円の献金を妄想した挙げ句、だから秘書達は、4億円の金額を虚偽に記載したものと断定したのです。

又、西松建設についても、正当な政治団体をダミーと決めつけ、西松建設の献金なのに、ダミーの献金として虚偽記載した、と断定したのです。

判決は、そもそも、検察が起訴してもいない水谷建設の献金についてまで判断をし、それを根拠にして元3秘書を有罪としたものです。

本来、他の国家権力から独立して司法権を行使すべき裁判官がかくも行政権力におもねる理由は、一体何なのでしょうか。

それはとりも直さず、現在の司法部が、最早司法の独立を自ら投げ捨て、積極的に行政権、官僚に協力しているということに尽きます。

私達が自由、権利の最後の拠り所としていた裁判所までが私達の権利、自由を侵害し、かつ、国権の最高機関である国会あるいは国会議員に対する侵害を行なっている状況は、完全なるファシズムと言わざるを得ません。

私達は、このような日本の現状に大きな危機意識をもって対処しなくてはなりません。

私達としては、最早、裁判の経過を傍観しているだけでなく、国民の大きな運動のうねりで裁判所をとり囲み、無法な判決を書かせないための国民的運動を展開してゆかなくてはならないと考えます。

そのような目的で当会の第6回シンポジウムを開催することにしました。

多くの方々をお誘い合わせの上、奮って御参加下さい。

今回も又、日本一新の会との共催と致します。

「小沢一郎を殺せ」創価学会の奥にうごめく闇

 小川達夫さんの裁判のことを調べていくと、日本の歴史における北条氏の権力闘争を始めとし、おちのびた風魔忍者などが日蓮宗やロシア正教などに保護されながら、やがては日本の中枢を支配する勢力となるなど、驚くべき事実がよくわかる。

 すでに挙げた
「小沢一郎の抹殺をたくらむ創価学会と裁判所」
http://wajuntei.dtiblog.com/blog-entry-1414.html
を、さらに詳しく述べているのが、引用した『「小沢一郎を殺せ」創価学会の奥にうごめく闇』である。

創価学会の池田名誉会長を表のクリーンな顔とするなら、秋谷元会長は、これら闇組織を支配し、各政党や暴力団など権力を行使して、国交のない北朝鮮の人達を日本人になりすまして日本国籍と財産を得、日本に移住するために着々と準備を進めてきたと見ることができるというのだ。

 裁判所・検察・政界・役所など、狙われると、これら闇組織がどこへ行っても取り仕切り、財産を乗っ取られても、法的手段に訴えても、泣き寝入りしなければならなかったという。

今、これら闇組織の事実を知っている小沢一郎氏が狙われている。闇組織によって正常化されない司法・政治・行政などから日本人を守り、闇に隠れて犯罪といえるような行為をさせるのではなく、日本の法律にのっとった方法で処理するよう小沢氏にされることにより、これら闇組織の今まで得ていた利権が脅かされることを恐れているのである。

 裁判所・検察・政界などに入り込んで、日本を支配してきた者たちが、創価学会の秋谷元会長の支配する闇組織としてしてきたことを知られるのを、恐れるのである。

 絶対触れてはならないタブーが徐々に明らかになりつつある。殺されるのを恐れ、多くの無き寝入りをしてきた日本人たちの存在が明らかになりつつある。

 疑うことを知らない創価学会の人達を、誰の命令であっても日本人が日本人を攻撃する組織としてはならないと思う。

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めざまし政治ブログ

http://rakusen.exblog.jp/16015376/

 「小沢一郎を殺せ」創価学会の奥にうごめく闇 


今まで小川さんのお父さんの代から柏市議会議員として調べてきた郷土史からわかってきた、日暮(ひぐらし)げんばら、風魔一族の忍者集団が生活してきた東葛地方。

徳川家康の策略により、ほとんどが滅ばされ、この地に逃げて、その怨みがそのままこの地域に息づき、幕藩体制の中央の非情な政策に対し謀反を何度も起こそうとして、また殺され、一族や仲間も絶滅されそうになる。

 ただそれらの人たちは元々は富士山を霊山として仰ぎ、浅間神社をお参りする人たちであったが、この地域から起こった日蓮宗に帰依することにより、天皇を中心とした朝廷や幕府側からは、処刑を免れる歴史を何度か繰り返した。

その富士山を霊山とした忍者の子孫らとその地域で北朝鮮から来たキム一族らとともに日蓮宗に改宗し、それらの活動が母体となり創価学会に発展していったようだ。

 創価学会の秋谷栄之助元会長も元はこの地域の出身とのことで、小田原城の城主北条家を守る裏方の忍者が表に出てくる形になってしまったようだ。その意味では創価学会の池田名誉会長を表の看板にしながら、実際のキタナイ仕事も含んだ実務を指揮し実行したのは彼らであることが推認される。(^_^;)

 このあたりの事情もよく知る小沢一郎さんだから、今の人事が「戦国時代、江戸時代から続いている」官僚制への批判とつながり、この人事制度も変えようとしている、と小川さんは指摘していた。
 
なお戦後は、その日蓮宗の創価学会に加え、ロシア正教の洗礼も受けることによっても処刑を免れてきたようだ。よって同じ一族でも創価学会とロシア正教のキリスト教と2グループあるようだが、実体はほぼ同じで表の看板が変わっているだけだ。

 利根川(刀根川)付近の河川敷に住む差別された人たちを束ね、江戸のごみや死体処理など一般の人たちがやりたがらないことをやって生活していたのだ。ただその中には尋常でないことも多々あっただろう。その証拠がこの地域の「21世紀の森と広場」を開発していく段階で発覚し、一部、計画を中止する事態もあったようだ。

 その地域に暮らす朝鮮の人たちやロシア革命で逃れてきたロシア正教の人たちも戦前・戦中は差別され、虐げられた生活を余儀なくされ、天皇や中央政府に対して常に怨みを持ち続けていたのだった。

 ただ戦後、彼らは内なる戦勝国の民族として、逆に日本政府の中枢にはいりこむチャンスを得た。しかし任される仕事は、従来と同じような、宮家を代表するエリート官僚たちがやりたがらない仕事、裏の法律に触れるような職務であった。

 さて、そんな彼らが裏の仕事とは別に自分たちのために密かに行ってきたことは具体的に何だったのだろう。
それが小川さんに仕掛けられた巧妙なワナを解き明かすことでわかってきたのだった。

小川さんの話を聞いて推認すると (^_^;)
彼らの目的の1つは朝鮮の人たちに合法的に日本人の土地や財産をのっとらせることだった。

 そのやり方の1つはこうだ。

(1) 戸籍に登録されている兄弟などの同名(姓はもちろん違う)の名前で、その家の結婚相手としてはいりこむ(小川さんの場合はおばさんと結婚して婿養子としてはいりこむ)。そうすると同姓同名の者がその土地の戸籍に名を連ねて戸籍を書き換えるタイミングが発生する(ここが戸籍改ざんトリックのポイント)

(2) ただし戸籍を改ざんするのはあくまでも、その土地を戸籍とする者がその戸籍以外に現住所をもっていることが前提となる。(たいていの人の現住所は戸籍と違うのであまり問題とならない)

(3) ここで役所がからんだ戸籍改ざんグループが活躍することになる。それは元の所有者の戸籍を現住所に書き換えるのだ。(なお小川さんの場合は十数年経ってから、役所がその戸籍を書き換えた証拠として、小川家から提出したという「戸籍変更願い」が役所から証拠として提出されており、それも捏造されていることが判明してしまった。(^_^;)
    
なおご丁寧に、そこには元の正しい戸籍も一部分だが、添付されていた(^_^;)
これらは実に巧妙に本物の戸籍を模写して改ざんしており、特殊技術をもったグループの介在がわかる。それも役所内部にその犯罪グループがいるか、もしくはそこに通じている者がいることは確かだ。

(4) 通常だと、このまま元の所有者がこのことに気付かず病気などで亡くなるまで待つだけだ。亡くなった時、親戚の人たちが気付き、遺産争いなどが起きるだろうが、役所の戸籍がそうなっているので、普通は泣き寝入りするしかない。
    
 ただ、小川さんのお父さんのように気付かれた場合は、その元々の所有者を殺すしかない。 小川さんのお父さん(同じく柏市議会議員で副議長にもなった)の場合は交通事故死だ。他の例では自殺や精神異常ということで精神病院に送り込まれたりするようだ。


 さて、この柏市役所の戸籍改ざんの事実は戸籍の原本を保持する法務局がそのコピーを出してくれれば、柏市役所からの戸籍と比較するだけで柏市役所の改ざんの事実が判断できるのに、それらの事を警察、検察、法務省、政治家、ついには裁判所に訴えても、裁判すら棄却され、判断してくれない状況なのだ。

 このことより犯罪集団である、創価学会の闇の部隊は政治はもとより、役所、警察、検察、裁判所もコントロールしていることが推認できる。(^_^;)

 この事実は小沢一郎さんもお母さんがこの地域の出身であることから、よくわかっているものと思われる。

 本当に彼らがその怨みの根っこを断ち切って表に出られるようにするには、それまでの日本人により差別され、あるときは虐殺された歴史を公にし、本当の意味で日本人が反省し償っていくことではないのだろうか?

 その償いの部分までも闇に任せてしまっている実態が今日の日本が腐敗している原因の1つになっているのではないだろうか?

 そして彼らには地方政治に参政権を与えたり、日本に帰化しやすくするなどして、表の舞台でちゃんと日本の政治に関わってもらうことが必要になっているのではないだろうか?

小沢一郎議員出廷の陸山会事件を傍聴して(第二回公判)

 10月14日、小沢一郎議員が出廷する陸山会事件の裁判を傍聴した。
 
 第一回の裁判は、10時から始まるというのに、5時から傍聴券を求めて2千人以上の人たちが並び、8時ぐらいには締め切って、日比谷公園で抽選を行ったということで、傍聴することができなかった。

しかし、このときに集まった市民達から、マスコミがアルバイトを動員し傍聴券を買い占めていることが、発覚した。このことは、すでにブログに書いた。
「ツイートテレビを始めて」

http://wajuntei.dtiblog.com/blog-entry-1413.html


一般市民に裁判を傍聴されて事実を知られないために、一般市民を傍聴させないようにしている。記者席はすでにあるのに。受信料を取っているNHKもである。

このビデオでもそれがわかる。




 第二回公判で、またこのようなことがあるのかを調べるため、東京地裁のホームページには、8時50分までに地裁に来れば抽選できるとあったが、7時過ぎには行ってみた。

地裁前には、門も施錠されてほとんどそれらしい人たちはいなかった。掃除をしている職員らしき人に聞いてみると、ネットで調べたのと同じく、8時50分にはガードマンが来て、門を開けるから、そのころ来てくれと言われた。

この場所を離れると、どっと傍聴希望者が現れて締め切られるのではという不安を持ちながら、前回抽選をして大量のアルバイトが動員された日比谷公園へ行ってみた。辺りを見回すが、ほとんどそれらしき姿は見えない。再び地裁まで引き返し8時50分を待った。

時間となり、門が開けられ、整理券が配られた。それをもらった者は、一箇所に閉じ込められたようにして、整理券配布の締め切り時間まで待たされる。最初にもらうとずっと立ちっぱなしで待たされて、これはきつい。

 締め切り間際の時間になると、いきなり若い学生らしき集団が入り始めた。何か妙な違和感を感じた。あんな若者たちが小沢裁判に関心があるのだろうか?整理券配布がすむとコンピーューターによる当選番号が掲示板に張り出される。ここまでは、前回のようにNHKと民放が別々に前もってお金を使って整理券を買い占める行為はなく、何ら違法に傍聴券を買占めようとする疑惑もなく、公正に進む。

 前回の49席から56席に傍聴席は増えていた。そして、傍聴希望者は353人。結果を見てから、はずれくじは箱の中に回収。あたりくじはそのまま法廷まで持参する。

不正はないと思えたものの、抽選を終えて、門を出るところで、「アプローズはこちらですー」と叫んでいる男の人がいる。見ると当り券を回収している。思わず「アプローズって何ですか?」と聞くと「団体です」と答える。人波に押されその場から離れたが、「目覚まし政治ブログ」の服部さんが、若者を追いかけて、取材に成功した。

傍聴券を業者に渡し、「僕達学校があるので」と行ってしまった人もいたと言う。詳しいことは答えられないことになっているという。ただ、小沢さんの事を尋ねると、反感を持っていたので、この業者も反小沢勢力と推測することができる。そしてはっきりとインターネットを通してアルバイトとして参加し、この傍聴券を得るために並んだ、と言ったと言う。



 後で調べると、このアプローズという業者はエキストラ募集の会社だという。http://www.applause.tv/傍聴券を回収して転売するのか?それともエキストラとして、傍聴人にインタビューで、反小沢コメントや事実と違う裁判内容でもしゃべらせるのか?何にしてもやはり傍聴券の買占めのため、一般とは違う者たちが並んでいたのだ。そして私たちはこのエキストラの演技を見せられているにすぎないこともわかる。テレビ局が雇った一般人であり、傍聴人であるのだ。それに前回、NHKもこの捏造グループにはいっていたが、今回は私たちを警戒してか、少なくともあからさまにやらなかったようだ。

 私は抽選に外れたが、服部さんの当った傍聴券と交換してもらって傍聴することにした。傍聴席に入ると、半分は記者席で占められている。そして、あたりを見回すと、やはり一般席にも、似顔絵を描いていたり、記事を書いているマスコミの者がかなり見受けられる。そして、午前中の裁判中、これらの人は15分か20分ぐらいするとどこかへ消えてしまった。3列目に座ったが、4席ほどが(振り向けないので見渡せる範囲だけで)、途中からほとんど空席のままだった。このように一般傍聴席に座る報道関係者が用が済むと空席にしてしまうようだ。

 午前中の証人は、陸山会に土地を紹介した不動産業者だった。検事の調書にある「小沢議員が散歩の途中でこの土地が気に入って購入することにした」というのをはっきり覚えてないが「聞いたことは無い」と否定したのが、特筆すべきことだった。




 午後の証人は、陸山会へ融資したりそな銀行の支店長だった。指定弁護側からの証人だった。指定弁護人からの打ち合わせには応じながら、弁護側には一切連絡も無い旨を弘中弁護士は厳しく追及していた。

融資について小沢先生に確認したのかという問いに対して、 時期は覚えていないが、小沢先生に会った時に『融資をご利用いただきまして』と話したら、『お、おう』 言ったので、融資について知っているということだと理解したと
答えていたが、小沢さんほどの人だから、多くの業者から挨拶されるだろうし、細かいことなど知らなくても「おう」というぐらいの返事をしても、それで知っているとは断定できないだろうと思った。

 ここまでで、小沢一郎議員が共謀していたというような証言もない。休憩後は、石川被告の検事との取調べテープが流された。

しかし、あまりよく聞き取れない。検事が文字起こししたのを読み上げるが、論点となるところがどこなのか、把握するまでもなく通り過ぎてしまう。

和やかに談笑しているようでもあり、逃れようも無く半ばやけになり「どうせ有罪なんだから」と言っているようでもあり。これは指定弁護人側が証拠として出しているので、このことについては次回石川被告本人が証人として出廷して、論述するということだった。

このテープで、何かを判断するのは難しい。これを聞いて、推測で「小沢さんの指示があったとか、もらっただろう」と報道することがあれば、人権問題だと思った。

検事のストーリーに乗せようとしている誘導がかなりあり、これは検察側にとって不利になると思えた。

 小沢議員は、この裁判中一言も話す場面はなかった。弁護側がよく弁護し、裁判らしい裁判(これが普通のはずだが)で、あの弁護士も現れなかった小川さんの裁判とは、えらい違いだった。




 なお、裁判の記録として忠実にまとめられている「産経ニュース」の記事を載せてみた。小見出しは、産経ニュースがつけている。ツイッターで、江川詔子さんの言っていることと違うという趣旨の内容が流れたが、どちらも正しいと思われた。

 石川被告が証人として出廷するのは、

10月28日(金)10:00~
11月1日(火)10:00~

東京地裁で。


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産経ニュース
陸山会事件第二回公判

「体調はどうですか」「大丈夫です…」やつれた顔の小沢被告
2011.10.14 11:41 (1/5ページ)
[小沢被告 第2回公判(1)]

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111014/trl11101411420005-n1.htm

自宅を出る民主党の小沢元代表=14日午前8時30分、東京都世田谷区
 (10:00~10:20)

 《資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる虚偽記載事件で、政治資金規正法違反罪で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告(69)の第2回公判が14日、東京地裁(大善文男裁判長)で始まった。

小沢被告は初公判で「指定弁護士が話されたような事実はございません」と起訴内容を全面否認しており、“無罪請負人”が率いる最強の弁護団を相手に、検察官役の指定弁護士が事件をどう立証していくのかに注目が集まる》

 《第2回公判の注目ポイントは、指定弁護士側の要請で午後に予定される「隠し録音」の再生だ。元秘書の石川知裕衆院議員(1審有罪、控訴中)が保釈後の昨年5月、東京地検特捜部の任意の取り調べを受けた際、ICレコーダーに隠し録っていた音声データで、検事による威圧的な言動があったとされる》

 《弁護側は「(元秘書3人の供述調書は)検察が威圧、誘導によって無理やり作り上げたにすぎない」と主張。この調書をもとに「起訴すべきだ」と判断し、強制起訴に結びついた検察審査会の議決自体に齟齬(そご)があったとの論を展開している》

 《指定弁護士側はこの録音データを再生することで、石川議員と検事との「生のやりとり」や「言葉のニュアンス」を法廷で再現。「威圧的だった」とする弁護側の主張を崩したい考えだ》

 《一方、小沢被告の健康状態も懸念される。小沢被告は6日の初公判後、腰の痛みを訴えて緊急入院。左の尿管結石と診断され、退院したばかり。入院時は絶食治療もあったといい、長時間に及ぶ公判の影響が気になるところだ》

2011.10.14 11:41 (2/5ページ)[小沢被告 第2回]

自宅を出る民主党の小沢元代表=14日午前8時30分、東京都世田谷区

 《法廷は前回と同様、東京地裁最大規模の104号。金属探知機による携行品の検査などを受けた傍聴人がすでに着席している。ほぼ満席。小沢被告の側近とされる樋高剛衆院議員(神奈川18区)も傍聴に駆けつけた。裁判官も席に着いており、まもなく小沢被告が入廷しそうだ》

 裁判長「それでは被告に入廷してもらってください」

 《午前9時57分。傍聴席から向かって左側のドアが開き、小沢被告が入廷する。紺のスーツに赤のストライプ柄のネクタイ。左胸に金バッジが光る。13日に国会内の行きつけの理髪店で散髪したばかりとあり、短く刈り込んだすっきりした髪形ではあるが、肌にはつやがなく、やややつれた様子だ》

 《小沢被告は裁判長に一礼した後、前回と同様、弁護側の席に向かい、弁護士2人に挟まれるような位置に座った。裁判長が小沢被告に話しかける》

 裁判長「開廷を前にうかがいますが、まず体調はいかがですか」

 被告「ええ、大丈夫です」

 裁判長「いつでも言っていただければ、休憩をはさみますので」

 《小沢被告は裁判長を見据え、「はい」「はい」と言いながら話に聞き入る》

 裁判長「水分を十分とっていただいてもかまいません」

 被告「はい、ありがとうございます」

 《小沢被告は中腰になって裁判長に向かって小さく頭を下げた》

 裁判長「それでは開廷いたします。証人に入ってもらってください」

 《大善裁判長に促され、今回の証人である不動産仲介会社の社員が入廷する。この仲介会社は陸山会に、問題となった東京都世田谷区深沢の土地を紹介、売買の仲介をしている

2011.10.14 11:41 (3/5ページ)[小沢被告 第2回]

自宅を出る民主党の小沢元代表=14日午前8時30分、東京都世田谷区

 《指定弁護士側の主張によると、石川議員と大久保隆規元秘書は、この仲介会社に依頼し、平成16年10月29日に約3億5千万円に及ぶ土地代金の支払いは終えるものの、所有権移転登記を翌17年1月7日にずらすよう要請。4億円の出所をマスコミに勘ぐられないよう、土地の取得時期を17年に「偽装」したとしている

 《指定弁護士は、この不可思議な契約を結ぶに至った経緯を担当者から引き出し、手続きの不自然さを浮き彫りにしたい考えとみられる。まずは指定弁護士の尋問からだ》

 指定弁護士「あなたは不動産仲介会社の社員ですね」

 証人「はい」

 指定弁護士「陸山会に問題の土地を仲介したのはあなたですか」

 証人「はい」

 指定弁護士「そのときの記憶はしっかり持っていますか」

 証人「おおよそ持っています。過去のことなので、若干うろ覚えのところはありますが」

 指定弁護士「担当になったいきさつは?」

 証人「うちの会社では順番で仕事を回しているのですが、ちょうどその順番が回ってきて」

 指定弁護士「名指しで指定があったわけでは?」

 証人「いえ、違います」

 指定弁護士「売買契約に至った経緯を教えてください」

 証人「(元秘書の)大久保さんから連絡があって物件を探してほしいということでした」

 指定弁護士「どんな土地ですか」

 証人「(東急田園都市線の)桜新町駅付近で、アパートとか30~40坪ぐらいの建物が入るぐらいの土地を探しているということでした」

2011.10.14 11:41 (4/5ページ)[小沢被告 第2回]

自宅を出る民主党の小沢元代表=14日午前8時30分、東京都世田谷区
 《この土地は陸山会が取得後、現在は小沢被告の秘書の寮として使われている》

 指定弁護士「連絡があったのはいつですか」

 証人「(平成16年)9月24日に最初の問い合わせがありました」

 指定弁護士「それであなたはどうしましたか」

 証人「あまりに条件がざくっとしているので、いろいろな物件を用意しました」

 指定弁護士「その中に問題の土地も含まれていた?」

 証人「はい」

 《その後、仲介会社の社員は複数の物件に関する資料を用意。大久保元秘書に渡すものの、個々の物件に関する説明はできないままに終わった経緯などを説明した》

 証人「(対応が)さっぱりとしすぎていて、お客さんなのか分からない感じでした」

 指定弁護士「それからどうなりましたか?」

 証人「翌日になって、『(世田谷区)深沢の土地を全部ほしい』といきなり連絡がありました」

 指定弁護士「『いきなり』というのは?」

 証人「普通は現地に行って案内して、ほかの物件を紹介したり。それが普通と思っていましたが、資料だけ渡して、いきなり『全部ほしい』と」

 指定弁護士「全部?」

 証人「土地をいくつか区分けした分譲地だったのですが、それをまとめてほしいと。通常の個人の方より『大きい』という印象でした」

 《初公判での指定弁護士の冒頭陳述によると、問題の土地は4区画あった宅地で、価格は計3億5千万円。小沢被告本人が「散歩のついでに見てきたが、あそこだったらいいところだな。あれでいいんじゃないか」と気に入った様子で、大久保元秘書に、一括で購入するよう指示したという》

「体調はどうですか」「大丈夫です…」やつれた顔の小沢被告
2011.10.14 11:41 (5/5ページ)[小沢被告 第2回]

自宅を出る民主党の小沢元代表=14日午前8時30分、東京都世田谷区
 《その後、仲介会社の担当者は契約に向けての手続きに入り、16年10月1日付で「購入申込書」と「一般売買契約書」を作成し、同年10月5日に売買契約を結ぶことになった経緯を説明した》

 指定弁護士「10月5日に契約するというのは、だれの提案ですか」

 証人「陸山会さんと相談をしながら決めました」

 指定弁護士「契約の実行日はどうやって決めましたか」

 証人「実行日?」

 指定弁護士「(売買代金の)決済をする日です」

 証人「申し込みの流れの中で『この日になりますが』『それでいいです』ということで決まりました」

 指定弁護士「陸山会が主導で決めたということは?」

 証人「売り主と買い主のお互いですね。どちらか一方ということはありません

 指定弁護士「契約書の締結時には大久保さんが来ましたか」

 証人「たしかそうだと思いますが、大久保さんか、石川さんが来られたと思います。はっきり覚えていません

 指定弁護士「石川さんというのは元秘書の石川さんですか」

 証人「はい。そうです」

 指定弁護士「石川さんとはいつ知りあって?」

 証人「大久保さんの紹介で、事務手続き関係は『石川とやってくれ』といわれた記憶がありますが、いつだったかは分かりません」

 《小沢被告はじっと目を閉じたまま。身じろぎひとつせずに座っている。法廷でのやりとりをどう聞いているのだろうか。その心境はうかがえない》

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【小沢被告第2回公判(2)】
 
“原則論”を覆す異例の契約変更、不動産担当者「困ったな…」

2011.10.14 12:17 (1/3ページ)[小沢被告 第2回]
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111014/trl11101412180007-n1.htm

自宅を出る民主党の小沢元代表=14日午前8時30分、東京都世田谷区
前のニュース

 (10:20~10:40)

 《資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる虚偽記載事件で、政治資金規正法違反罪で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告(69)の第2回公判は、土地の売買を仲介した不動産仲介会社の男性社員に対する検察官役の指定弁護士の証人尋問が続いている》

 《小沢被告は尿管結石で緊急入院する前の初公判の時と同様、目をつぶり無表情でやりとりに耳をすませている》

 《指定弁護士は契約交渉にあたった大久保隆規元秘書、石川知裕衆院議員(ともに1審有罪、控訴中)と担当者が、この契約を通じ初めて知り合ったことを確認した上で、契約内容の変更を持ちかけられた際の感想について聞いていく》

 指定弁護士「決済までに何か出来事はありましたか」

 証人「(10月)29日の決済の直前になって、『登記を遅くしてほしい』といわれた。困ったな、というか…」

 指定弁護士「誰から言われたんですか」

 証人「大久保さんだったと思うが、はっきり覚えていません」

 指定弁護士「陸山会側から言われたんですね」

 証人「そうです」

 指定弁護士「理由は聞きましたか」

 証人「特に聞かず、何をされたいのかだけ聞きました」

 指定弁護士「何を希望されたんですか」

 証人「10月29日の登記予定を、年明けにしてほしいと言われました

 指定弁護士「登記を遅らせることをどう思いましたか」

 証人「登記と残金決済を同時に行うのは、僕たちの原則論です。通常ではないので、(土地を所有する)不動産会社が納得するか聞いてみます、と答えました
_2011.10.14 12:17 (2/3ページ)[小沢被告 第2回]

自宅を出る民主党の小沢元代表=14日午前8時30分、東京都世田谷区
 《不動産会社から「金は約束通り10月29日にほしい。登記について都合を合わせるのは構わない」という回答を得て、担当者の男性は陸山会側に伝えたという

 指定弁護士「それでどうなりましたか」

 証人「お金は予定通り10月29日に決済し、本登記は1月前半、7日ごろにやりましょう、ということになりました

 指定弁護士「先ほど、残金決済と登記をずらすことに不安があるという話がありましたが、それは誰が不安になるんですか」

 証人「私たちです。購入者が物件を手に入れられなければ、いくらなんでもダメでしょう。“保険”をつけておく感じで、こちらから仮登記を提案しました

 指定弁護士「あなたが司法書士に相談したんですね」

 証人「上司に相談したところ、仮登記という方法があるようだから司法書士に確認してみろ、と言われました

 指定弁護士「司法書士の返答は?」

 証人「『非常に珍しいことだとは思う。やり方としてはできる』と言われました」

 《指定弁護士が証人の男性担当者に契約内容変更に関する合意書を示し、仮登記と本登記を分けること以外に変更がなかったことを確認する》

 《指定弁護士が仲介料に関する契約書を男性担当者に示し、質問を続ける》

 指定弁護士「最終支払いが10月29日になっているが、ここで仲介料を受け取ったのですか

 証人「いただきました

 指定弁護士「売買契約が成立していない段階で、仲介料をもらうことはありますか」

2011.10.14 12:17 (3/3ページ)[小沢被告 第2回]

自宅を出る民主党の小沢元代表=14日午前8時30分、東京都世田谷区
 《指定弁護士は売買契約が終了しているという担当者の認識を引き出し、陸山会の政治資金収支報告書への記載を翌年に遅らせた行為の違法性を強調する構えだ》

 証人「登記が済んだ段階ということですか」

 指定弁護士「売買契約が終了する前に、という意味です」

 証人「そういうことはありません」

 指定弁護士「不動産仲介会社としては、売買契約成立前に仲介料を受け取ることはないということですね」

 《ここで弁護側の1人が「異議がある」と立ち上がる》

 弁護人「証人の発言について別の要約をしている。誤導にあたる」

 《大善文男裁判長が指定弁護士に質問の趣旨を確認。小沢被告の弁護団を率いる弘中惇一郎弁護士も立ち上がり、廷内に緊張感が走る》

 指定弁護士「聞き直します。一般論として売買契約の成立前に、仲介料を受け取ることはありますか」

 証人「今回は特殊で、一般的には本登記と支払いは一緒、それが原則です。通常は、特に『本登記の時』とはなっていません

 指定弁護士「売買契約成立の前に仲介料を受け取ったことはありますか」

 証人「今までありません」

 指定弁護士「10月29日以降、陸山会側に連絡をしましたか」

 証人「特にありません。本登記については司法書士の先生に一任していました

 《小沢被告はやや緊張が解けたのか、時折肩を上下させ宙を仰ぐなど、初公判時に比べると体を頻繁に動かしながら、前をみすえている》

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【小沢被告第2回公判(3)】
 
「が…、学歴ですか」 意表つく質問に証人たじたじ “無罪請負人”の狙いは?

2011.10.14 12:56 (1/3ページ)[小沢被告 第2回]
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111014/trl11101412570008-n1.htm

自宅を出る小沢一郎被告=14日午前、世田谷区(大西正純撮影)
前のニュース

 (10:40~11:00)

 《資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる虚偽記載事件で、政治資金規正法違反罪で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告(69)の第2回公判は、土地の売買を仲介した不動産仲介会社の社員に対する検察官役の指定弁護士の証人尋問が続く。小沢被告は姿勢を崩すことなく、じっと座っている》

 《指定弁護士は不動産仲介会社の社員に、問題の土地の「売り渡し証書」を示す》

 指定弁護士「これを見たことは」

 証人「ありません」

 指定弁護士「売買契約の過程で見たことは」

 証人「(司法書士の)先生と(陸山会側に)直接やり取りしてもらっていたので、タッチできませんでした」

 指定弁護士「続いて『引き渡し完了書』を示します。これはどういう時に渡しますか」

 証人「…。最後の…。決済したときの確認書面です」

 指定弁護士「日付が平成16年10月29日となっていますね」

 証人「はい」

 《指定弁護士は、書面の特記事項に売買代金が支払われ、登記の移転手続きが完了したと記載されていることを示し、仲介会社の社員にこの意味をたずねる》

 証人「これは移転手続きというのは『仮登記』のことで、『本登記』が完了したという意味ではありません」

 《弁護側の弘中惇一郎弁護士は上方を見つめ、法廷でのやり取りを聞いている。反対尋問を想定しているのだろうか》

 指定弁護士「『記憶がおぼろげだ』ということだが、取り調べの時には記憶を思い起こして検察官に話したんですよね」

 《仲介会社の社員は、検察官の任意の事情聴取から時間が経過しており、当時より記憶があいまいになっているようだ》

 証人「(任意聴取の時には)今よりもハッキリしていましたが、当時も細かいところまでは覚えていませんでした」

 指定弁護士「(任意聴取時は)記憶を思い起こすために努力しましたか」

 証人「何時間も(事情を)聴かれたので、思いだしましたけれど…」

 指定弁護士「書類を検察官から見せられたりしましたか」

 証人「正直、日付とか覚えてなくて、書面を見てよみがえったりしました」
2011.10.14 12:56 (2/3ページ)[小沢被告 第2回]

自宅を出る小沢一郎被告=14日午前、世田谷区(大西正純撮影)
 指定弁護士「『こうなんじゃないの、こうでいいね』というふうに(検察官が)言ってくることは」

 証人「なかったです」

 《指定弁護士は検察官の誘導がなかったことを確認。続いて、登記費用の見積もりに関する書類を示した》

 指定弁護士「計算書3枚のうち、1枚は日付が平成16年10月12日、他2枚が16年10月26日となっています。なぜ日付が違うのものが作成されたか分かりますか

 証人「うーん。10月12日の書面は、仮登記の話が出ていなかったときのもので、10月26日分の2つに分かれたものは、仮登記費用と本登記費用のもので、(登記手続きを担当した司法書士の)先生からいただきました

 《続いて、指定弁護士は書面にある「売買予約」について意味をたずねるが、証人は「詳しくは分からない」などと答え、話がうまくかみ合わない》

 裁判長「調書の話が出ていますが、証人の記憶にないなら誘導してあげてください」

 《小沢被告は口を真一文字に結んだまま、相談し合う指定弁護士らを見つめている》

 指定弁護士「購入申込書は(元秘書の)石川(知裕)さん、大久保(隆規)さんが持ってきましたか、取りに行きましたか?」

 証人「定かじゃありません」

 指定弁護士「検察官の取り調べには、大久保さんが会社に持ってきた、と述べていますが」

 証人「今は覚えていません」

 指定弁護士「大久保さんが、石川さんを連れてきたという記憶は?」

 証人「はっきりとは覚えていません」

 指定弁護士「検察官の取り調べでは、石川さんと初めて会った、紹介されたのは、(16年)10月1日に(購入申込書などを)持参した時だったとのことですが」

 証人「そうだったかもしれない」

 指定弁護士「かもしれない?」

 証人「かもしれない」

 《指定弁護士は、検察官の任意聴取による供述調書では、仲介会社の社員が自ら書名、捺印したとされていることを確認し、証人尋問を終えた》

 《続いて、小沢被告の弁護側が反対尋問を始めた。弘中弁護士が立ち上がった》

2011.10.14 12:56 (3/3ページ)[小沢被告 第2回]

自宅を出る小沢一郎被告=14日午前、世田谷区(大西正純撮影)
 弁護人「証人の学歴を教えてください」

 証人「が…、学歴ですか?」

 《意表をついた質問で反対尋問を始めた弘中弁護士。矢継ぎ早に質問を続ける》

 弁護人「最終学歴です」

 証人「め、明治大学理工学部情報科学科です」

 弁護人「民法や商法を学んだことは」

 証人「一般教養で法学を学んだ程度です」

 弁護人「卒業後、不動産仲介会社に」

 証人「いえ、損保会社に」

 弁護人「何年程度?」

 証人「7年ほどです」

 弁護人「そのあと不動産仲介会社に」

 証人「はい」

 弁護人「不動産仲介会社の規模は? 社員数は」

 証人「社員数?」

 弁護人「10人程度とか、100人程度とか」

 証人「100人弱です」

 弁護人「16年当時は現在と同じくらい?」

 証人「はい」

 弁護人「支店はいくつくらい」

 証人「4つくらいです」

 弁護人「当時、どういう立場でしたか」

 証人「営業部でした」

 弁護人「ほかにどのような部署がありましたか」

 証人「業務課はありました」

 弁護人「上司の方の役職は?」

 証人「私は主任で、上司は課長でした」

 弁護人「相談は課長に?」

 証人「はい」

 弁護人「上司の名前の漢字は? ●浜さん(法廷では実名)のことですが…」

 証人「『濱』は旧字体です」

 弁護人「上司の学歴は?」

 証人「武蔵工大(現・東京都市大学)です」

 弁護人「業務の法律はどこがチェックしますか」

 証人「業務課です」

 弁護人「業務課には法学部出身の人がいますか」

 証人「知りません」

 弁護人「(陸山会に土地を売却した)不動産会社との付き合いは?」

 証人「取引は昔からあると聞いています」

 弁護人「不動産会社の規模は?」

 証人「比較的高額の大きな物件を扱っています」

 弁護人「司法書士と不動産会社との関係は?」

 証人「不動産会社が指定してきた司法書士です」

 《証人の記憶力を試しているのだろうか。弘中弁護士の細かな質問に、仲介会社の社員は戸惑いながらも答え続けていった》


________________________________________________________________
小沢被告第2回公判(4)
 
司法書士は「お人好しのおじいちゃん」 登記手続きめぐり「分からない」連発

2011.10.14 14:09 (1/4ページ)[小沢被告 第2回]
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111014/trl11101414100009-n1.htm

自宅を出る民主党の小沢元代表=14日午前8時30分、東京都世田谷区
前のニュース

 (11:00~11:30)

 《資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる虚偽記載事件で、政治資金規正法違反罪で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告(69)の第2回公判は、土地の売買を仲介した不動産会社の男性社員に対する弁護側の証人尋問が続いている》

 《小沢被告は弁護側の席に座り、無表情のまま、微動だにしない》

 《弁護団を率いる弘中惇一郎弁護士は、担当者の男性に土地売却の経緯について尋ねていく》

 弁護人「何のためのアパートか聞いていますか」

 証人「断定した話ではないですが、小沢さんの元で勉強したり仕事をする人のためのアパートを用意してあげられたらと言っていました」

 弁護人「それ以外は?」

 証人「聞いていません」

 弁護人「陸山会ではなく小沢さんが必要としてる話は聞きましたか」

 証人「聞いていません」

 《弘中弁護士は、担当者の男性が、大久保隆規元秘書、石川知裕衆院議員(ともに1審有罪、控訴中)らから連絡を受け、土地を仲介する際の社内でのやりとりや、司法書士とのやりとりなどを細かく質問している》

 弁護人「10月の最初に(陸山会側から土地を探しているという)連絡を受けた?」

 証人「はい」

 弁護人「課長に上げて指示を仰いだ?」

 証人「しました」

 弁護人「課内で検討は?」

 証人「上司に相談して、最終的には上司からの指示に従いました」

 《弘中弁護士は、次に契約内容を変更する際のやりとりを尋ねる》

 弁護人「契約の一部変更の申し出を(陸山会側から)受けたのは証人ですか」

 証人「曖昧ですが、私か上司です」

 弁護人「契約の一部変更については、社内で細かく検討しますか」

 証人「細かくします」

 弁護人「(土地を所有する)不動産会社にも相談しましたか」

 証人「相談したと思います」

2011.10.14 14:09 (2/4ページ)[小沢被告 第2回]

自宅を出る民主党の小沢元代表=14日午前8時30分、東京都世田谷区
 《弘中弁護士は、仲介会社の書類の確認に厳しい基準があることなどを確認する》

 《続いて、弘中弁護士は、陸山会と不動産会社の間で結んだ「仮登記の委任状」を担当者の男性に見せる》

 弁護人「(委任状には)平成16年10月5日に売買予約と書いていますね」

 証人「この書類については分かりません。司法書士に聞いてもらわないと…」

 《続いて、弘中弁護士は担当者の男性も立ち会った10月29日の決済の様子について尋ねる》

 弁護人「(10月29日は)どこで行われましたか」

 証人「国会の近くの銀行です」

 弁護人「誰がいましたか」

 証人「小沢さんの方(の担当者)は石川さんだったと思います。あと何人かいました。不動産会社側は、経理のおばちゃんと担当の男性がいて、私と司法書士の先生と、銀行の方がちょくちょく出入りしていました

 弁護人「銀行のどこで行いましたか」

 証人「応接室みたいなところです

 弁護人「広さはどれくらいですか」

 証人「狭いと思いました。6畳くらいだったと」

 弁護人「全員のやりとりは、確認できる状況でしたか」

 証人「それぞれにやることがあったので、見てないかもしれませんが、見ようと思えば見られる状況でした」

 弁護人「その場で決済の方法を確認して銀行送金をする、という方法にしましたね」

 証人「現金じゃなくて、そうですね」

 弁護人「間違いなく金が入ったことは確認しましたか」

 証人「不動産会社の(経理担当の)おばちゃんが電話で確認していました」

 《弘中弁護士は続いて、登記のやりとりについて質問する》

 弁護人「本登記のやりとりはしていないですか」

 証人「私は分かりません」

 弁護人「本登記はどうやって確認しましたか」

 証人「不動産会社の会話の中で、終わったということを聞きました」

2011.10.14 14:09 (3/4ページ)[小沢被告 第2回]

自宅を出る民主党の小沢元代表=14日午前8時30分、東京都世田谷区
 弁護人「陸山会には確認していないのですか」

 証人「私はしていないです。司法書士からは連絡が入っていると思います」

 弁護人「不動産の仕事でうその登記内容とか、虚偽の登記をすると刑罰に処せられることを知っていましたか」

 証人「分かりません」

 弁護人「司法書士から、こういう登記はまずいと聞いたことがありますか」

 証人「ありません」

 《弁護側は初公判で、不動産取引の適法性を繰り返し主張している。司法書士というプロが手続きを「適法」と判断したことを強調したい狙いのようだ》

 弁護人「司法書士はどんな人ですか」

 証人「お人好しのおじいちゃんという感じです」

 弁護人「以上です」

 《弘中弁護士の証人尋問が終了した。ここで指定弁護士の1人が「1点だけ」と立ち上がり、再び、証人に質問する》

 指定弁護士「今問題になっている土地の移転登記ですが、平成17年1月7日に売買と記載されています。あなたは売買が1月7日であるというふうにお考えでしょうか」

 《証人が黙っていると、指定弁護士が再度、同じ質問を証人にぶつけた》

 《弁護人の1人が「異議がある」と立ち上がる。「証人には法的な評価ができない」と質問の却下を求める》

 《一方、指定弁護士は「認識を聞いているだけだ」と主張し、質問が認められる》

 指定弁護士「あなたの経験に照らして1月7日に売買があったと思いますか」

 証人「僕の認識ですと、売買は(売買契約書を交わした)10月5日だと考えています

 《代金を完済した「10月29日」とする回答を期待していたのだろうか。指定弁護士は証人にもう一度同じ質問をするが、再び「10月5日」と回答したため、尋問を終えた》

 《弘中弁護士が再度質問する》

2011.10.14 14:09 (4/4ページ)[小沢被告 第2回]

自宅を出る民主党の小沢元代表=14日午前8時30分、東京都世田谷区

 弁護人「検察の調べの中で、あなたが石川議員から聞いたことということで、小沢さん本人が『犬の散歩中に土地を見て、いいと思った』と言った、という話がありましたが、そう聞いていますか」

 証人「私は聞いていません」

 弁護人「あなたが聞いていないということは、調書は事実に反するということですか」

 証人「聞かれたときにうろ覚えの内容を『そうですね』と言ったかもしれないが、私自身はその話は聞いていません」


 《弘中弁護士は念押しをするように、証人に再度同じ内容を質問。同じ回答を引き出したうえで、尋問を終える》

 《続いて傍聴席から向かって右側の裁判官が証人に質問する》

 裁判官「陸山会から登記を遅らせてほしいと連絡をしてきたのは、石川さんですか、大久保さんですか

 証人「はっきりと覚えていませんが、大久保さんだと思います

 《その後、裁判官は、「登記を年明けにしてほしい」と頼まれた証人に、なぜ遅らせる理由を聞かなかったのか尋ねる。証人は黙り込んでしまい、裁判官が「質問の意味が分かりますか」と尋ねる。証人はいらついた様子で「司法書士に任せていたので…」などと答えた》

 《続いて大善文男裁判長が質問する》

 裁判長「当初、大久保さんと思われる人から『引き渡しを延ばしてほしい』と言われたんですか? それとも登記を?」

 証人「どっちかというわけではなく、全体を延ばしてほしいと言われ、登記と残金決済が別だということを大久保さんも知らなかったんだと思います。不動産会社に相談したら、全体はだめ、お金は回収したいということだったので、では登記だけ、残金決済は10月29日に、ということになりました。登記は延ばしてほしいということになりました」

 《証人は上司に報告後、司法書士に相談し、登記を延ばすことになったと話した》


 《証人尋問が終わり、証人が退廷する。小沢被告は証人に向かって小さく会釈した》

 《大善裁判長が休廷を告げる。午後1時半に再開し、陸山会への融資などを担当した銀行の元支店長が証人として出廷する》


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弁護側「異議あり!」連発 4億円融資めぐり法廷紛糾

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111014/trl11101416030010-n1.htm
2011.10.14 16:02 (1/5ページ)[小沢被告 第2回(5)]

自宅を出る小沢一郎被告=14日午前、世田谷区(大西正純撮影)
前のニュース

 (13:28~14:00)

 《資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる虚偽記載事件で、政治資金規正法違反罪で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告(69)の第2回公判は休憩をはさみ再開した。陸山会に小沢被告名義で4億円を貸し付けた銀行の元支店長の男性の証人尋問が始まる》

 裁判長「被告に入廷してもらってください」

 《大善文男裁判長が指示すると、小沢被告が指定弁護士の後ろのドアから入廷した。足取りはしっかりしており、疲れもなさそうだ》

 裁判長「それでは開廷します。証人に入ってもらってください」

 《大善裁判長に促され、黒っぽいスーツ姿の白髪の男性が入廷する。陸山会に4億円を融資した大手銀行の国会内の支店で当時、支店長を務めていた男性だ。指定弁護士の要請で証人として出廷することになった。定期預金を担保に新たに4億円を借り入れる不自然さを印象づけたい考えとみられる》

 《大善裁判長が名前などを確認した後、指定弁護士による質問が始まる》

 指定弁護士「いつから支店長を務めていましたか」

 証人「平成16年4月から17年11月末までです」

 指定弁護士「支店では16年10月29日に4億円を融資しているが、あなたは関与しているか」

 証人「はい」

 指定弁護士「融資の申し込みは誰がどこで受けましたか」

 証人「16年10月28日に石川(知裕)秘書から支店の応接で受けました」

 指定弁護士「あなたも立ち会った?」

 証人「はい」

 指定弁護士「記録にも残っていますか」

 証人「はい」

 《証人は指定弁護士の質問によどみなく答える。小沢被告は午前中の様子と変わらず、前方の一点を見据えている。指定弁護士は証拠として提出した銀行内の資料を示したうえで、質問を続ける》



2011.10.14 16:02 (2/5ページ)[小沢被告 第2回]

自宅を出る小沢一郎被告=14日午前、世田谷区(大西正純撮影)
 指定弁護士「甲213号証の資料1です。これはなんですか」

 証人「支店長日誌です」

 指定弁護士「予定を記載するのか、結果を記載するのか」

 証人「結果を記載します」

 《別の証拠を取り出す》

 指定弁護士「次に資料2を示します。これは何ですか」

 証人「課員の週間スケジュールです」

 指定弁護士「次に資料3です。これはなんですか」

 証人「役席日誌です」

 指定弁護士「役席とは誰ですか」

 証人「(書類の)上に押印している私を含めた5人です」

 指定弁護士「ここから対応者が分かりますか」

 証人「私とマネジャーが対応したことがわかります」

 指定弁護士「10月28日ですか」

 証人「はい」

 指定弁護士「資料2では?」

 証人「『10月28日』の下の方に、小沢一郎事務所と記載がありますので分かります」

 指定弁護士「内容は?」

 証人「預金担保で4億円の融資の申し込みがあったことが分かります」

 指定弁護士「申し込んだのは、石川(知裕)さんですか」

 証人「はい。『小沢事務所 石川秘書』とあるので分かります」

 指定弁護士「ここから(面会した)時間まで分かりますか」

 証人「週間日誌の下の方に記載してあるので、午後の遅い時間だと思います」

 《指定弁護士は融資の申込日を確認した後、当時の詳細な経緯を質問する》

 指定弁護士「融資の申し込みがあったとき、借り入れるのは誰ということになっていましたか」

 証人「小沢先生です」

 指定弁護士「何に使うと言っていましたか」

 証人「陸山会が世田谷に秘書寮のための土地を購入するということで、陸山会に転貸しすると

 指定弁護士「今の話だと陸山会に融資をしてもいいと思うが、銀行は陸山会への融資には消極的だった」

2011.10.14 16:02 (3/5ページ)[小沢被告 第2回]

自宅を出る小沢一郎被告=14日午前、世田谷区(大西正純撮影)
 証人「いいえ」

 指定弁護士「過去にも銀行が、陸山会に融資したことはありますね」

 証人「はい」

 指定弁護士「では銀行側から持ちかけた…」

 《指定弁護士の質問を遮り、弁護人席から鋭い声が飛ぶ。“カミソリ”の異名を持つ弘中惇一郎弁護士だ》

 弁護人「それは誘導だと思う!」

 《法廷内のやりとりが一瞬途絶え、しんとした空気が流れたが、指定弁護士は気を取り直して、質問を続ける》

 指定弁護士「えー、質問を変えますが、小沢先生の借り入れにするというのは誰の意向だった?」

 証人「石川秘書からの申し出です

 指定弁護士「融資は何を担保に?」

 証人「陸山会の定期預金です

 指定弁護士「融資の申し込みがあったとき、定期預金はあった?」

 証人「なかった」

 指定弁護士「改めて定期預金を組むことで融資を申し込むということか

 証人「はい」

 指定弁護士「陸山会に転貸しする前に、(4億円の)資金を用意できるということだったのか」

 証人「はい」

 指定弁護士「土地の代金は用意できるのに、わざわざ融資を受ける説明はありましたか」

 証人「ないです」

 指定弁護士「その融資の申し込みをする理由はなんだと思いましたか」

 《質問が終わるや否や、再び弘中弁護士が怒声を飛ばす》

 弁護人「意見を聞くのは意味がないと思うが」

 《たまらず指定弁護士が反論する》

 指定弁護士「申し込みを受けた当時の意見を聞いているだけです」

 裁判長「異議を棄却します」

 《裁判長が異議を退け、審議が再開すると思いきや、再び弘中弁護士がかみついた》

 証人「以前(別の)融資の稟議書を見た際に、世間的…」

 弁護人「異議があります! 稟議書の内容は伝聞であり、不適切だ!」

2011.10.14 16:02 (4/5ページ)[小沢被告 第2回]

自宅を出る小沢一郎被告=14日午前、世田谷区(大西正純撮影)
 指定弁護士「証人が直接見たものであり、伝聞ではない」

 弁護人「書かれたものを証拠にしないと!」

 《指定弁護士と弁護人の激しいやりとりに、質疑は一時中断。たまらず大善裁判長が「議論がかみ合っていない」と、両者をとりなし、質問を再開させた》

 指定弁護士「(定期預金を担保に融資を受けるという)その申し込みを受けたとき、どのような考えを持ちましたか

 証人「以前の(銀行内の)稟議書に『(陸山会は)世間的な影響を考えて、融資金で購入する』という記載があったので、今回も同じ理由かなと思いました

 《元支店長は銀行内の引き継ぎ文書に、陸山会が土地を購入する際、「世間的な影響を考慮して」融資金を使うとの記載があったと説明した。これは陸山会がマンションなどの不動産購入のたびに、複雑な資金操作を行っていたことを示唆する内容だ》

 《これに対し、再び弘中弁護士が吠える》

 弁護人「稟議書の内容は伝聞だ!」

 指定弁護士「記載はあった。その内容を証人が実際に見て、そう考えたという『事実』だ」

 《裁判長が左陪席の裁判官と何か短いやりとりをする》

 裁判長「異議を棄却します」

 《双方のやりとりが落ち着き、具体的な融資の内容や手続きに話題が移る》

 指定弁護士「返済期限はどのようなものだった?」

 証人「2年ぐらいで、というものだった」

 指定弁護士「現実的には2年だったが、申し込みの時は1年だった?」

 証人「はい」

 指定弁護士「銀行側の決済権限は誰だった」

 証人「私です」

 指定弁護士「申し込みの際は即答した」

 証人「していません」

 指定弁護士「どのように答えた」

 証人「『後ほどご連絡します』と言って帰ってもらいました」

2011.10.14 16:02 (5/5ページ)[小沢被告 第2回]

自宅を出る小沢一郎被告=14日午前、世田谷区(大西正純撮影)
 指定弁護士「その後、どういう協議をしましたか」

 証人「支店で協議してクレジットオフィサーに相談しました

 指定弁護士「クレジットオフィサーとは?」

 証人「融資に助言、アドバイスする人間です」

 指定弁護士「なぜ相談した」

 証人「スキームに問題があるかどうか、第三者的な意見を聞きたかった

 指定弁護士「問題はなかったか

 証人「なかった

 《次に指定弁護士は小沢被告が融資について知っていたかどうかについて、小沢被告の押印と署名がある融資申込書について質問を移す》

 指定弁護士「これは融資申込書ですね」

 証人「はい」

 指定弁護士「小沢さんの押印ですね」

 証人「はい」

 指定弁護士「あなたの目の前で小沢さんが書いたもの?」

 証人「違います

 指定弁護士「あなたは融資について小沢先生に確認した?」

 証人「時期は覚えていないが、小沢先生に会った時に『融資をご利用いただきまして』と話した

 指定弁護士「小沢先生は何と

 証人「『お、おう』と」

 指定弁護士「どういう意味だと理解した?」

 証人「融資について知っているということだと理解しました

 《弁護士同士の激しい対立のなか、元支店長への質問が続く》




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小沢被告第2回公判(6)
 
衆院内銀行の“スタンス”「立ち入った話は聞かない」 4億円融資で

2011.10.14 16:12 (1/4ページ)[小沢被告 第2回]
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111014/trl11101416120011-n1.htm

自宅を出る民主党の小沢元代表=14日午前8時30分、東京都世田谷区
前のニュース

 (14:00~14:30)

 《資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる虚偽記載事件で、政治資金規正法違反罪で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告(69)の第2回公判は、土地代の支払い直前に、陸山会に4億円を融資した銀行の元支店長に対する、検察官役の指定弁護士による証人尋問が続いている》

 《陸山会の預金の出入記録が場内の大型モニターに映し出され、指定弁護士は元支店長に一つ一つの記載の意味を尋ねていく。融資契約から1年後の平成17年10月、融資担保の半分にあたる定期預金2億円が解約され、利息約9万円が陸山会口座に入金されたことについて質問する》

 指定弁護士「(利息を)陸山会の口座に入れたのは、銀行側の独断ですか」

 証人「お客さまの了解…。指示によります」

 指定弁護士「お客とは」

 証人「陸山会です」

 《政治資金収支報告書に記載されていない資金の移動の主体が、小沢被告個人ではなく陸山会であることを強調する指定弁護士側。借り入れは小沢被告名義だが、実質的な帰属先は、収支報告書への記載義務のある「陸山会」にあったと印象付けたいようだ》

 《ここで弁護士が代わり、ここまでの質問について補足の確認を行う》

 指定弁護士「政治団体、資金管理団体に融資することに、ためらいや躊躇(ちゅうしょ)はありますか」
2011.10.14 16:12 (2/4ページ)[小沢被告 第2回]

自宅を出る民主党の小沢元代表=14日午前8時30分、東京都世田谷区
 証人「ないです」

 指定弁護士「小沢さんへの融資と陸山会への融資、どちらが好ましいですか」

 《弘中惇一郎弁護士が立ち上がる》

 弁護人「質問の趣旨が分からないし、『好ましい』という抽象的な言葉の意味が…」

 《大善文男裁判長は質問し直すよう促す》

 指定弁護士「どうして陸山会ではなく、小沢さん名義で借り受けたのか、と思いませんでしたか」

 証人「預金を担保にするということだったので、衆議院支店では立ち入って聞かないスタンスだった」

 《ここで指定弁護士側の主尋問が終わり、弁護側の反対尋問に移る。小沢弁護団を率いる弘中弁護士が立ち上がり、午前と同様に証人の『最終学歴確認』から質問を開始。続けて“詰問口調”で元支局長に尋ねていく》

 弁護人「指定弁護士と尋問の打ち合わせをしていますね。いつ、どのくらいしましたか」

 証人「10月5日に、1回、1時間弱でした」

 弁護人「弁護側からも証人テストをしたい、と9月に連絡をしましたが、応じましたか」

 証人「いいえ」

 弁護人「私たちには返事すらしなかった。片方とだけ打ち合わせをした理由は?」

 証人「証人としての請求は指定弁護士から受けた、と理解しています」

 弁護人「誰かと相談しましたか」

 証人「会社の顧問弁護士と相談しました」

2011.10.14 16:12 (3/4ページ)[小沢被告 第2回]


自宅を出る民主党の小沢元代表=14日午前8時30分、東京都世田谷区
 《弘中弁護士は、顧問弁護士の下の名前まで細かく確認。元支店長は反対尋問から、にわかに緊張が増した様子で、返答までに沈黙する時間も長い》

 《ようやく事件についての質問に移る。弁護側は冒頭陳述で、元秘書の石川知裕衆院議員(1審で有罪、控訴中)について「政治団体の経理事務担当者だが、小沢被告の私設秘書としての『二面性』もある」と強調。小沢被告からの4億円について、経理担当者の立場ではなく秘書として受け取ったため、陸山会の政治資金収支報告書には記載する必要がない、と主張している》

 弁護人「石川さんが融資を申し込みましたね。小沢さんの秘書として来たんですか」

 証人「はい」

 弁護人「陸山会の経理担当者と言っていましたか」

 証人「覚えていません」

 弁護人「聞いた記憶はないということですね」

 証人「はい」

 弁護人「『今日は陸山会の経理担当として来た』などと説明はありましたか」

 証人「なかったと思います」

 弁護人「では、陸山会が定期預金を担保として提供する意向を、どうやって確認したんですか。融資までに確認していないんですか」

 証人「確認していません」

 《腕を組んだりほおに手を当てたりして質問を続けていた弘中弁護士の声が一段高くなる》
衆院内銀行の“スタンス”「立ち入った話は聞かない」 4億円融資で2011.10.14 16:12 (4/4ページ)[小沢被告 第2回]
自宅を出る民主党の小沢元代表=14日午前8時30分、東京都世田谷区
 弁護人「ほお。権利者の意向を確認せずに融資をするんですか」

 証人「石川秘書から『陸山会の会計担当者』という文言はなかったが、今までも石川さんは陸山会の会計窓口だった。当然陸山会としての申し出だと思いました」

 《不動産売買の決済が銀行支店内で行われたことなどを確認した後、融資が行われた時間について質問する》

 《土地購入の支払いが行われた16年10月29日、土地購入が午前に行われた一方、4億円の銀行融資は午後に行われており、「土地購入代金の原資になりえない」との指摘がある》

 弁護人「前日の28日の夕方に融資申し込みがあり、29日の午前10時までに融資が実行可能と思っていましたか」

 証人「思いました」

 弁護人「なぜですか」

 証人「窓口は10時からですが、事務は8時から可能です。書類をもらえれば、実行可能だと思います」

 弁護人「小沢さん側の提出が遅れて午後になったのですか」

 証人「はい」

 《弘中弁護士は、元支店長が社内の別の担当者とも話をして「定期預金を担保に小沢被告が借り入れし、陸山会に転貸する」スキームには問題がない、との返答を受けていたことについても確認した。小沢被告は終始、無表情を貫いている》

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裁判所の召喚状に気づかず放置…「電話ぐらいできる」と弁護側が激怒 小沢被告はリラックス

2011.10.14 16:26 (1/2ページ) 
[小沢被告 第2回(7)]   
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111014/trl11101416270012-n1.htm

自宅を出る小沢一郎元代表=14日午前、東京都世田谷区(大西正純撮影)
前のニュース

 (14:30~14:40)

 《資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる虚偽記載事件で、政治資金規正法違反罪で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告(69)の第2回公判。陸山会に融資した銀行の元支店長への弁護側の証人尋問が終わり、検察官役の指定弁護士が再尋問する》

 指定弁護士「1点、お伺いします。裁判所からの呼び出しですが、なかなか届かなかったということですが」

 証人「知っています」

 指定弁護士「どのような事情で?」

 証人「名古屋に単身赴任しておりまして、そこに届いていました。郵便受けには公共料金のお知らせくらいしか入ってきませんので、月1回くらいしか確認しません。1度召喚状が届きましたが、(郵便局の)留め置き期間が過ぎてしまいました。そこで、再び郵送してもらって確認しました」

 指定弁護士「弁護人が先ほど、通知をしたが、なかなか返事がなかったと言っていましたが、同じような理由ではないですか?」

 証人「そうです」

 指定弁護士「気付いたのはいつですか」

 証人「10月上旬です」

 指定弁護士「私があなたから聞いたとき、『昨日気付いた』と言っていましたが」

 証人「はい」

 《元支店長のこの証言に対し“カミソリ”の異名を持つ弘中惇一郎弁護士がふたたび襲いかかる》
2011.10.14 16:26 (2/2ページ)[小沢被告 第2回]

自宅を出る小沢一郎元代表=14日午前、東京都世田谷区(大西正純撮影)
 弁護人「紙には電話番号も書いてあったでしょう」

 証人「はい」

 弁護人「そうであれば、連絡くらいはできたんじゃないですか」

 証人「はい」

 弁護人「連絡しませんでしたね」

 証人「はい」

 《続いて、裁判官からの質問が行われた。左陪席の男性裁判官は元支店長に陸山会への融資時の金利を確認した》

 証人「短期プライムレートから0.5%を引いた1.125%ということです」

 裁判官「(平成16年)10月29日に今回の陸山会の口座に関係団体から多数のお金が移動していますが、これは承知していますか」

 証人「はい」

 裁判官「振り込みの場所や人は分かりますか?」

 証人「出金ですか、入金ですか?」

 裁判官「いや、出金は他の金融機関もあるでしょう。振り込みです」

 証人「分かりません」

 裁判官「支店の窓口でやったということでは?」

 証人「分かりません」

 《右陪席の裁判官が小沢被告と会った場面について確認。これで元支店長への証人尋問が終了した》

 《大善文男裁判長が休廷を告げた。再開は午後3時5分からで、いよいよ石川知裕衆院議員が取り調べの様子を「隠し録音」した音声が再生される予定だ》

 《小沢被告は休廷が告げられると、リラックスした様子で弁護団と会話を交わし、笑顔を見せた。スーツの胸元を持ってあおいだ。暑かったのだろうか》

____________________________________________________

【小沢被告第2回公判(8)】

「小沢さんは水谷嫌い」隠し録音で石川議員が発言 小沢被告は「?」

2011.10.14 17:23 (1/4ページ)[小沢被告 第2回]
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111014/trl11101417240013-n1.htm


第2回公判で再開前に東京地裁に戻る民主党の小沢元代表=14日午後
前のニュース

 (15:05~15:30)

 《資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる虚偽記載事件で、政治資金規正法違反罪で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告(69)の第2回公判。30分間の休廷をはさみ、再開された。いよいよ取り調べの録音データの再生が始まる》

 《小沢被告はいつもと同じように、傍聴席から向かって左側の扉から入廷。大善文男裁判長に向かって一礼して、弁護側の席に腰を下ろした》

 《法廷では、検察官役の指定弁護士側が証拠請求した元秘書の石川知裕衆院議員(1審有罪、控訴中)が東京地検の任意の取り調べを「隠し録音」した音声の再生が始まった》

 《昨年5月17日の○○検事(法廷では実名)の取り調べを石川議員が録音した内容のうち、まずは2分30秒から14分10秒にあたる部分の音声が再生された》

 《静まりかえる法廷内。何かに隠したまま録音したせいか、法廷内には「ガサガサ」という音が響き渡る》

 ○○検事「よいしょ。どうですか、その後…」

 石川議員「ああ、あのいろんなことがありました」

 《裁判所側が、操作を間違えて再生機のボリュームを下げてしまい、突然音声が聞き取りにくくなる》

2011.10.14 17:23 (2/4ページ)[小沢被告 第2回]

第2回公判で再開前に東京地裁に戻る民主党の小沢元代表=14日午後
 ○○検事「…」

 《再びボリュームを上げ、石川議員の話が始まる。隠し撮りのせいか、音声は聞き取りづらい》

 《音声のなかで、石川議員は「もし最高裁まで争うようなことになれば、衆議院選挙に間に合わない」などと主張する》

 石川議員「判決が出て、あのー、失職の可能性が高いですよね。5年でやると2回出れない」

 ○○検事「あれ、執行猶予期間?」

 石川議員「だからそれを3年になるような努力をしないとねって」

 《任期4年の衆院選の話をしているのだろう》

 ○○検事「情状面だからね~。うん」

 石川議員「言うべきところは言って、あとは裁判官の判断に任せますよ」

 《石川議員の口調は明るいように聞こえる。また、取り調べとはいえ、重々しい雰囲気ではない。2人はときおり、笑いを交えながら、話を進めていく》

 石川議員「ざっくばらんな話、無罪になる訳じゃないですよね」

 ○○検事「補足すべき点は補足して」

 石川議員「でも、自分の名誉として、びっくりしましたよ。水谷建設の件は…」

 《その後、2人は、石川議員に5千万円の裏金を渡したとされる水谷建設の関係者らについての会話を行っているようだが、音がこもり、やりとりがよく聞き取れない》

 ○○検事「目撃者がいるから」

2011.10.14 17:23 (3/4ページ)[小沢被告 第2回]

第2回公判で再開前に東京地裁に戻る民主党の小沢元代表=14日午後
 石川議員「許せないのは、水谷の××(法廷では実名)」

 《突然、机をたたくような音が聞こえる。石川議員の声がよりいっそう大きくなる》

 ○○検事「■■(同)は石川さんを接待したと言っていたが、××さんは石川さんはいなかったと言っている」

 《その後、○○検事の声が流れるが、その内容までは聞き取れない》

 石川議員「小沢さんが1億もらうかなあ」

 《また検事の声。だが、聞き取れず…》

 石川議員「小沢さんは水谷(建設)が嫌いですからね」

 ○○検事「当時からその危機感があったのかな」

 《「水谷嫌い」発言に、音声を聞いていた小沢被告は、首をかしげるようなしぐさを見せた》

 《音声では、石川議員と○○検事が、別の建設会社からの現金のやりとりについて話をしている。複数の建設会社の名前と金額が漏れ聞こえるが、音がこもって詳細は分からない》

 石川議員「なんで5千万円もらってるって、執拗に言っているのか分からない。私からすると固められているのかなって。印象の薄い顔だったので。だいたい5千万円もの受け渡しを、『石川、おれがいけなくなったから、お前行け』なんて、言いますかね」

 ○○検事「検察の証拠としては、全体としては否認するから、(関係者の)証人尋問もすると思うんだよ」

2011.10.14 17:23 (4/4ページ)[小沢被告 第2回]

第2回公判で再開前に東京地裁に戻る民主党の小沢元代表=14日午後
 《続いて、録音データのうち、3時間30分から3時間36分にあたる部分のやりとりが再生される》

 《沈黙の後、○○検事が供述調書らしきものを読み上げる。平成16年の政治資金収支報告書についての石川議員の発言内容の確認をしているようだ》

 ○○検事「うんうん。でも、そこは具体的な話してないから、あのー、12月だろうが3月だろうが変わんねーからさ。また変わると、なんでじゃあ変わったのってなっちゃうからさー。めんどくせーからさ。うん」

 石川議員「…分かりました。なんか忸怩(じくじ)たる思いが…まあまあ仕方ないです」

 《供述調書の内容の変更を迫る石川議員に対し、○○検事が発言内容を変えないよう説得しているように思える》

 《さらに、3時間57分37秒からの音声の再生された。虚偽記載の動機について話をしているのだろうか。聞き取れない部分が多いが、次のような内容だ》

 ○○検事「本人分からないから表に出せないのかなと思う?」

 石川議員「…」

 ○○検事「自分で言うのもなんだけど、うまい表現だと思っているよ」

 石川議員「私自身はどういう疑問も持ってないです」

 ○○検事「こんな漠然とした理由で金を隠すかって。簿外の金で隠す必要もない金かもしれないじゃない」

 石川議員「これも水掛け論になっちゃんうんですよね」

 《沈黙の後、検事が再び調書のようなものの読み上げを始める》




_________________________________________________


【小沢被告第2回公判(9)完】

検事と2人で「はははっ」、机を突然「ドン」 石川議員に不利な録音も

2011.10.14 18:37 (1/4ページ)[小沢被告 第2回]
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111014/trl11101418380014-n1.htm


第2回公判を終え、東京地裁を出る民主党の小沢元代表=14日午後
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 (15:30~16:5)

 《資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる虚偽記載事件で、政治資金規正法違反罪で強制起訴された民主党元代表、小沢一郎被告(69)の第2回公判。元秘書の石川知裕衆院議員(1審有罪、控訴中)が取り調べの様子を「隠し録音」した音声が再生されている》

 《石川議員が小沢被告に「報告」「了承」した部分についての○○検事とのやり取りだ。供述調書の表現をめぐって調整をしているようだ》

 ○○検事「『小沢先生から積極的な指示があったということはありませんでした』」

 石川議員「『短い時間』が取れている。(調書の)4ページのところで」

 ○○検事「『短時間ではありましたが』と入れておけばいい?」

 石川議員「できれば、3分とか時間入れてほしいですけどね」

 ○○検事「それは根拠ないでしょ。『短い時間でしたが、報告しました』」

 《このやり取りの後、2人の笑い声が響いた。隠し録音のためだろう。○○検事の音声は、石川議員の声に比べて聞き取りづらい》

 《ここで音声の再生は終了。続いて、指定弁護士が録音内容を書き起こした「反訳書」の一部を読み上げていく》

 《音声のなかには、石川議員が自分にとって不利益となる事実を認めるシーンもあり、指定弁護士側はこうした発言をピックアップすることで、弁護側が主張する検察側の「威圧」「誘導」を打ち消したい考えのようだ》

2011.10.14 18:37 (2/4ページ)[小沢被告 第2回]

第2回公判を終え、東京地裁を出る民主党の小沢元代表=14日午後
 《指定弁護士が書面を手に立ち上がり、早口で石川議員らの発言を読み上げていく》

 指定弁護士「石川『あとは裁判長の判断。無罪になるわけではない』」

 《続いて、指定弁護士は石川議員が笑い、それに合わせて○○検事が「ははっ」と笑う様子などを読み上げる。また、石川議員が建設会社関係者の供述内容に腹を立て、机をたたき「許せない」と発言した部分も紹介した。さらに読み上げを続ける》

 指定弁護士「石川『本件と関係ない話で時間を取ってもらってすいません。外に向けて言えないが、有罪は覚悟している』」

 《指定弁護士は書面を手に次々と読み上げる。口調は早く、聞き取りづらい》

 指定弁護士「石川『辞職できたらしたい』、○○『うん』、石川『最高裁に行っても2年ちょっとでしょ』」

 指定弁護士「石川『離党したら今後、小沢さんの所に(矛先が)向かうから離党も難しかった』」

 《さらに指定弁護士は、西松建設事件の発覚で、別の秘書から政治資金収支報告書を修正した方がよいと助言されたが、石川議員が「外部に騒がれることを恐れ、修正しなかった」と発言したシーンについても紹介した》

 《指定弁護士はさらに読み上げを続ける。これによる○○検事と石川議員の主な発言は以下の通りだ》

 ○○検事「石川さんに技術を授けて調書にした部分がある」

2011.10.14 18:37 (3/4ページ)[小沢被告 第2回]

第2回公判を終え、東京地裁を出る民主党の小沢元代表=14日午後
     ◇

 石川議員「私にとって今日できることって何なんですかね」

 ○○検事「一番無難なのは従前の供述を維持しちゃうことが一番無難だって」

     ◇

 石川議員「また逮捕されるのではないかとおびえて生きていますよ」

 ○○検事「そんな具体的な動きがあるわけじゃないからね。普通にやっておけば、そんなことにならないと思うけど」

     ◇

 石川議員「今日の調書は検審(検察審査会)も見るわけですよね」

 ○○検事「だってそのために見るわけだから」

 《指定弁護士による読み上げが終わった》

 《続いて、弁護側が指定弁護士側の冒頭陳述に対し、「意見にすぎず、予断と偏見を与える」などと異議申し立てをしていることに対し、指定弁護士が反論する》

 《異議申し立てがあったのは、陸山会の不動産購入について「『国民の浄財』である政治資金の使途として合理性に疑問」とした部分で、指定弁護士側は陸山会の関係団体がほかにもマンションなど複数の不動産を購入、一部に使用実態のない不動産があることなどを挙げて反論した》

 指定弁護士「異議申し立てに対しては理由がないと思量します。弁護人の主張は4億円の出所に一貫性、合理性を欠いている」

 《大善文男裁判長は左陪席の裁判官と話し込む。その間、弁護側にもこの反論を記した文書が渡されたが、小沢被告は紙をちらっと見て、小さくうなずいただけだった》

沢被告第2回公判(9)完】
検事と2人で「はははっ」、机を突然「ドン」 石川議員に不利な録音も
2011.10.14 18:37 (4/4ページ)[小沢被告 第2回]
第2回公判を終え、東京地裁を出る民主党の小沢元代表=14日午後
 
裁判長「弁護人は何かご意見がありますか」

 弁護人「いま話を聞いたばかりですが、大反論したい点がございます」

 《裁判長が言い終わるやいなや、弘中惇一郎弁護士が立ち上がり、指定弁護士に反論する姿勢をみせた》

 弁護人「まず(陸山会が所有する)多くの不動産が使われていないというが、その証拠も出していない。証拠に基づかない反論なので、再反論したい」

 《早口でまくし立てるように続ける》

 弁護人「検察審査会で言っていることと、冒頭陳述の内容に乖離(かいり)があり、検審の意見を冒頭陳述に使う点にも反論したいと思います」

 《大善裁判長が双方の意見について「次回の公判で判断する」と告げ、予定していた審理の終了を告げた》

 裁判長「次回は元秘書の石川証人を呼び、証人尋問します」

 《続けて大善裁判長は小沢被告に問いかける》

 裁判長「被告も出頭していただけますね」

 被告「はい。はい、わかりました」

 裁判長「それでは閉廷します」

 《閉廷後、小沢被告は弁護側の席に座ったまま、傍聴席で様子をうかがう報道陣をにらみつけるように凝視していた》



国家ぐるみの犯罪と闘う小川達夫さんの裁判を傍聴して

 小川達夫さんの裁判の翌日が小沢さん(陸山会)の裁判、その翌日が世界同時デモ・オキュパイと、先週はずっと出かけっぱなしで、ブログを書く暇もなく、また、軌道に乗り始めた「ツイートテレビ」放送と、本当に忙しかった。

 今、やっと書かなくてはと思い、机に向かっている。

 小川さんの事件
「生田弁護士は民衆を救えるか!柏市役所戸籍改ざん事件」
http://wajuntei.dtiblog.com/blog-entry-1411.html

「小沢一郎の抹殺をたくらむ創価学会と裁判所」
http://wajuntei.dtiblog.com/blog-entry-1414.html

は、市役所・法務局など司法の犯罪をどこまで裁判所が裁けるかということだった。この日は判決ということで論述はなく、たぶん結果を知っていたのであろうか、あれほど期待した生田弁護士も現れなかった。

平日だし、裁判所までわざわざ来れる人は、いくらネットで呼びかけてもいないのでないかと心配した。小川さんもどこへも呼びかけていないと言っていたが、それでもユーチューブを見たという普通の市民達が裁判を見守るために満席とまではいかなかったが傍聴席を埋め、傍聴した。

「控訴を棄却する。控訴費用は原告が払う。」裁判官が述べたのは、そのような言葉だけだった。「これが裁判なのか!」と思わず傍聴席からためいきともつかぬ声がもれた。

それでも10年以上一人で裁判を闘ってきた小川さんは、傍聴席を見渡し、動員されたのでない普通の市民達が小川さんを応援するために傍聴席にいるのを見て、あつい思いがこみ上げてきたようだった。「ずーと一人で闘ってきたから」と、裁判の結果より「今は一人ではない。応援してくれている人たちがいる。」ということの方がうれしかったようだった。

私をはじめ、他の人々はみな生田弁護士が現れなかったことや裁判への憤りでいっぱいだった。小川さんは、「生田弁護士は、これ以上裁判をすると殺されるのを知ってて、負けにしてくれたんだよ。」としきりに答えていた。

 生田弁護士からは、どこかで妥協せず裁判を続けると殺される旨、言われたことがあるという。闇の組織の存在や、裁判所の実態を知り尽くしているからの言葉と思われた。

 しかし、小川さんは最高裁へ上告するという。窮地に追いやられている小川さんを、身内からも苦しめられた母親が死の間際にそれとなく教えてくれた所を見ると、戸籍かいざんの事実を証明する改ざん前の登記簿謄本が出てきたという。母親が最期まで小川さんを守り、闘わせる証拠を残してくれた。母の想いが司法の不正や裁判所や闇の組織の存在を暴き、同じ思いに苦しむ人たちに一筋の光をもたらした。

その思いだけでなく、今は小川さんを励まし応援する人たちが集まり始めた。それが小川さんが例え殺されようと引き下がれないと決心させているのかもしれない。

初めて検察や裁判所の腐敗を糾弾するデモで小川さんと会ったとき、私達にも関わると何か危害が及ぶかもしれないと脅えながら気遣っていた。永い暗闇から今やっと出られつつあるのかもしれないと思えた。

お金や地位・名誉がなければ、どんな不当な目にあっても耐えるしかなく、弁護らしい弁護も受けられず、闇に葬られてしまうのか?弁護士や裁判官が不正と闘い、司法の場が正義の場となるのはいつの日だろうか?税金で賄われながら国民を守れない司法の場。

ほとんどの裁判官はこのような裁判官ではないと思いたい。国選弁護人は仕事をもらえないから権力の言いなりとも思いたくない。「僕の裁判を生田先生は引き受けてくれたのだから」と言っている小川さんを見ると、本当に何とかできないのかと悔しい思いばかりする。

 これからまだ裁判は続く。できるかぎり私は小川さんを応援していきたいと思っている。何もかもなくした小川さんだけど、今裁判を見守り励ましている人たちの思いは、誰にも負けないと思っている。



戸籍改ざん事件:小川達夫さんの裁判を応援しよう!

 小川達夫さんの柏市役所の戸籍改ざん事件については、すでに書いてきた。

「生田弁護士は民衆を救えるか!柏市役所戸籍改ざん事件」
http://wajuntei.dtiblog.com/blog-entry-1411.html

「小沢一郎の抹殺をたくらむ創価学会と裁判所」
http://wajuntei.dtiblog.com/blog-entry-1414.html

 そして、いよいよ明日10月13日に裁判がある。生田弁護士の手腕に期待するしかないが、もし生田弁護士が出廷しなかったり、何も言わずに却下されるようなことがあれば、市民派弁護士として生田弁護士には今後期待することはできないだろうし、何より財産も仕事も罪のない人間が組織的な犯罪にあっても、救うべき司法の場が正常に機能していず、冤罪製造場所となっているということができる。

 設楽 隆一裁判長は、これまでにも創価学会が訴える名誉毀損裁判で、創価学会に慰謝料を払うよう命じる裁判をしている。
http://ootsuka.livedoor.biz/archives/50764713.html

http://makiyasutomo.jugem.jp/?eid=648

その中には、このようにも書かれている。

「特に創価学会絡みの裁判なんて、創価学会に毒注入された裁判官が担当する訳で、奴らに有利な判決しか下されない様に、始から仕組まれている。って、ことで110万円を支払え、という原審(東京地裁)判決を認めたわけだ。当然、最高裁に上告します。」

法曹界にかなりの創価学会員が送り込まれているとは言われているが、この裁判長がどのような判決をするかで、それもわかることだろう。また、他の裁判例からもかなり体制寄りとも思われる。

 可視化されて無い以上、私達が直接傍聴して伝えるしか方法はない。
明日、応援できる市民達で、この判決を見守りたいと思っている。

______________________

 司法を私達に取り戻すためにも、13日の小川さんの裁判の傍聴に行って、応援しよう!(抽選があるので、午後一時ぐらいまでに東京高裁へ)
10月13日(木) 東京高等裁判所 第14民事部 824号法廷

地下鉄東京メトロ丸の内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」A1出口から徒歩1分,地下鉄東京メトロ有楽町線「桜田門駅」5番出口から徒歩約3分

裁判は午後2:00からですが、傍聴の抽選があるので、午後1:00ぐらいまでに裁判所へ集合。 

裁判長:設楽 隆一(滝沢・門田裁判官) 


東京高等裁判所

郵便番号 〒100-8933
所在地 東京都千代田区霞が関1-1-4
(最寄駅
1 東京メトロ有楽町線 桜田門駅下車 徒歩約3分
2 東京メトロ丸ノ内線,日比谷線,千代田線 霞ヶ関駅下車 徒歩約2分~5分
3 都営地下鉄三田線 内幸町駅下車 徒歩約10分
4 都営地下鉄三田線 日比谷駅下車 徒歩約13分
5 JR線 有楽町駅下車 徒歩約15分
6 JR線 新橋駅下車 徒歩約15分)
電話番号 代表:Tel:03-3581-5411
Fax: 03-3503-3997






プロフィール

和枝

Author:和枝
 高校教師をやめ、ガーデニングのブログを書くうちに、気づいた小沢問題の陰に潜むマスコミや検察の腐敗をブロガーたちと追究し、小沢一郎氏の無罪判決を得ることができました。

「和順庭の四季おりおり」と題したブログの時から御支持いただいた真実を追究する仲間や冤罪被害者の皆様に支えられ、市民メディア「ツイートテレビ」を立ち上げ、私も生まれ育った東京を離れ、「生活の党と山本太郎と仲間たち」に習い、心機一転、主人の郷里・徳島にてエネルギッシュで常に現実に向き合い情報発信する生活をしています。
 
 それに伴い「和順庭」と名づけた庭も徳島県へ引っ越しました。



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■郵便局からの振込みの場合
口座 ゆうちょ銀行
記号 10000 番号 88352491

■銀行からの振込みの場合
口座 ゆうちょ銀行
店番 008 普通預金
口座番号 8835249
口座名 服部 和枝

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