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31 なぜこの時期に小沢捜査なのか?「朝まで生テレ」を見て

 


 初めて「朝まで生テレ」という番組を見た。パネリストの中でまずびっくりしたのは、山際澄夫(ジャーナリスト、元産経新聞記者)という人。最初から最後までわめきっぱなしで、とても元新聞記者とは思えなかった。ジャーナリストとしての冷静に論を進めるということがなく、まるでけんかを売っているようで、これを見て産経新聞だけはとるのをやめようと思った。
 
討論としては時間が経つのを忘れさせてくれるほど聞き応えがあったが、最後に視聴者のアンケートとして、「今すぐに解散総選挙」というのが第二位にあって、「こんなこと絶対ない」と疑問に思った。この長野智子というアナウンサーについては掲示板などでかなり批判されているのを見たことがあるので、まあ、この番組の主催者はそのように持って行きたかったのだろと推測することができた。

 また、何とも腑に落ちなかったのは、先に述べた山際澄夫ジャーナリスト、元産経新聞記者と同じスタンスをとっている穀田恵二日本共産党・衆議院議員、党国会対策委員長だった。昔だったら、他党が躊躇しているようなことでもまず率先して追及し権力に向かっていくのが共産党のイメージだった。ところが、この時期に国会議員を逮捕することへの特捜への批判どころか、自民党と同じような立場をとっていることにびっくりした。

 つまり、「産経新聞と共産党は同じ穴の狢」という印象しか持てなかった。国民主権より中央集権組織で、市民や国民の側ではなくて、権力の中枢である検察といっしょになっていることに驚いた。水谷建設というのは、自民党系の建設会社であろうし、佐藤栄佐久福島県知事逮捕のときの偽証言のこともある。特捜の意図するところが何かわかっていながら、このような共産党の態度には不愉快というのを通り越して、特捜部との癒着とまではいかなくても何かの情報取引でもがあるのではないかとすら思えた。

 別に、穀田恵二日本共産党・衆議院議員、党国会対策委員長だからというのではないだろう。この党のことだから誰が出てきても同じような対応をとっただろう。この党に対する不愉快さを感じたのは私だけではないだろうと調べてみたら、同じような感想やさらにそれを分析しているブログに出合った。


青山貞一ブログ

共産党議員と元産経記者が同じ論調となった「朝まで生テレ」

http://blog.livedoor.jp/aoyama211111/archives/51966408.html 
2010年01月31日00:54
カテゴリ東京地検特捜部政治メディア論
青山貞一 テレビ朝日の「朝まで生テレビ」 
 
「ところで、1月30日午前1時30分からのテレビ朝日の「朝まで生テレビ」は、小沢氏の政治資金規正法問題、土地建物問題、水谷建設問題を、個別具体のレベルで徹底討議する(田原氏)と名を打っていただけあり、なかなか聞き応えがあった。

 ただ私は朝まで生テレビは、ベッドに入りながら聞いているので、途中で寝てしまうことが常となっている。今回も4時過ぎからの討議はほとんど覚えていない(笑い)。

 具体的人選は以下の通りである。

司会: 田原 総一朗
進行: 長野 智子・渡辺 宜嗣(テレビ朝日アナウンサー)
パネリスト: 細野豪志(民主党、衆議院議員、党副幹事長)
辻惠(民主党・衆議院議員、弁護士)
平沢勝栄(自民党・衆議院議員、元警察官僚)
穀田恵二(日本共産党・衆議院議員、党国会対策委員長)

青木理(ジャーナリスト、元共同通信記者)
大谷昭宏(ジャーナリスト、元読売新聞大阪本社記者)
郷原信郎(名城大学教授、元東京地検検事)
小林節(慶応大学教授、弁護士)
高井康行(弁護士、元東京高検検事)
平野貞夫(元参議院議員)
山際澄夫(ジャーナリスト、元産経新聞記者)
若狭勝(弁護士、元東京地検特捜部副部長)


 今回の「朝まで生」開催の大きな目的、趣旨は、以下の通りであった(青山私見)。

?憲法に謳われている「推定無罪」、すなわち刑事事件に関しては、最終的に最高裁で判決が出るまでは無罪であるということがどこまで守られているかという問題、検察内部の実態、とくに「風を吹かす」ことで大メディアを援軍に情報操作による世論誘導で大犯罪人をつくりだす検察手法の実態、

?大メディアの思いこみ、予断報道によって小沢幹事長が必要以上に犯罪人

?、大悪者と扱われているかについての問題、

?政権交代で小沢幹事長が中心となり、政治主導を具体化したことに霞ヶ関官僚の一部である検察が組織保身を含め焦燥感で小沢潰しに動いているのではないかという問題、

?政治資金規正法の制定趣旨とその解釈、運用の実態を過去捜査に係わってきた検察庁OBならを含め検証すること、

?虚偽発言などで有罪判決され現在刑務所に収監されている水谷会長の5000万円×2証言(?)に端を発したを根拠とした地検の捜査シナリオの信憑性、

?その水谷建設関連証言は、元福島県知事の佐藤氏のいわゆる冤罪モドキ事件の捜査に係わった地検関係者が得たものであること、

?日本の立法、行政、司法のなかで、まったく情報公開、説明責任がない検察庁の捜査シナリオ、捜査の問題点

などが討議のテーマであったと思う。

 ところで、1月30日深夜の「朝まで生」を視聴していた方は、おそらく同じ印象を持ったと思うが、日本共産党の穀田議員と元産経新聞でジャーナリストの山際氏の2人は、上記の開催趣旨をまったく理解せず、結果的にせっかくの討論を妨害していたと言っても過言ではない。

 その意味からすると日本共産党の穀田議員と元産経新聞でジャーナリストの山際氏の2人を除けば、妥当な人選であったと思う。

 以下、2名の言動について私見を述べる・

 穀田議員と山際氏の2名は、いずれも討論番組の趣旨を理解せず、事実認識より価値判断(またはイデオロギー)を優先し、終始、絶叫しており、まさに聞くに耐えないもので、その発言には本当にうんざりした。

 周知のように、この2人が所属している(していた)組織、すなわち日本共産党と産経新聞社は、55年体制の遺物のような組織であり、思想、イデオロギーが180度異なるものの、その実、精神構造、価値観はほとんど同じである。今回の討論でもそれが今更ながらいやと言うほど分かった次第である。

 共通していると言えば、この2人はともに「新聞あかはた」と「産経新聞」””新聞””メディアに係わっていることだ。自分たちでまさに「世論を煽り立て」、そこで顕示した事実が真実であるかのごとく声高に絶叫している。

 もちろん、これは何も「あかはた」と「産経」だけでなく、読売新聞、朝日新聞なども同じパターンである! 

 すなわち、自分たちで連日連夜煽り立て記事を一面などで報道し続け、その後に、まことしやかな「世論調査」をしている。まさにマッチポンプ以外のなにものでもないのではないだろうか。到底、「社会の木鐸」などとは言えない存在である。

 今の日本の大メディアは、自分たちが情報操作による世論誘導の先兵となっていることを自覚すべきだ。これは一切の情報公開が無く説明責任が義務づけられていない検察と、記者クラブに象徴される横並びのギルド的談合組織、記者クラブの存在が情報操作による世論誘導のインフラとなっている。


 討論では、たとえば、討論番組の中で、穀田議員と山際市が声高、いや絶叫していたのは、「世論」である。

 国民、世論の70%以上が...小沢氏を...と見ている、と言うものである。

 だが、穀田議員と山際氏が依拠するその「世論」そのものが、大メディアの一方的な報道により形成されているという重要な事実が彼らには無視されているのだ。

 さらに、世論形成のもととなっている昨今の大メディアの報道が、国民から何ら選ばれていない、権力化した検察の予断的な思惑、シナリオによって誘導されているという重要な「事実」も彼らにはまったく理解、認識されていないのだ。

 その意味からして上記2名をパネリストに入れたことは、明らかにミスキャストであり、せっかくの事実や事実認識に基づく検証という討論時間のおそらく1/3が彼らの的はずれな絶叫によって浪費されたのは至極残念であった。

 とりわけ、山際氏は各種ネットにおいても「(山際氏が発言すると)スタジオの空気が変わって、みんなうんざりしたような表情になる」と論評されているように、予断、自分の価値判断で事実なり真実に依拠しない感情論のオンパレードであり、到底、聞くに耐えない。これは、まさに産経新聞系の論調そのものではないだろうか?

 ひるがえって、日本人は「識者」「評論家」「専門家」と言われる人たちの多くが、ともすれば「事実認識」と「価値判断」をない交ぜにしている。また事件上の配慮に著しく乏しいという特徴がある。

 上記2名の状況と無関係な絶叫を除けば、今回の「朝生」は、妥当な人選であり、なかなか聞き応えがあった。」


ふじふじのフィルター


共産党と外務省の癒着(ムネオ事件)から、共産党を見る

http://fujifujinovember.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/post-d6f4.html

「共産党の言う通り」
とは、 30日「朝ナマ」テーマ「小沢一郎VS検察」での元産経記者山際澄夫氏の言である。

 「産経と言えば、おそらく自他ともに認める右翼機関紙ともいわれる新聞であるが、その産経の元記者山際氏(大声を出して議論を遮るので人間街宣車とあだ名をつけた人あり、うまい)と、左翼共産党穀田氏の意見が、ピタリ一致するという奇妙な現象がみられた。
そもそも、左翼の共産党議員が、自民党議員、検察側ヤメ検弁護士と同じに分類され右に座っていたのは、とても滑稽である。


 日本は、明治以来、官僚支配の国だ。戦後も官僚支配を揺るぎなく続けてこられたのには、有力政治家を金権政治家に仕立て上げ葬り去る検察とマスゴミのタッグが大きいが、共産党による国会内での追及も大きく貢献しているものと思われる。

 思えば、共産党員は、戦前は、特高に逮捕、拷問され、獄死するものも出るなど、国民に対する見せしめのために使われたと見ることができるが、さすがに獄死まではないが、戦後も警察に末端党員が「ビラ配り」で恣意的逮捕されるなどして、やはり、国民に対して、政治的メッセージを感じさせる見せしめとして働いている。

共産党は、こうした弾圧に対して、確かに、赤旗では抗議の声をあげてはいるが、テレビ討論など他メディアで、抗議の声をあげたことはないように思う。とりあえず、私は見たことがない。共産党幹部は、特に怒りを感じている風には思えないのである。

 共産党は、下部共産党員を警察・検察に捧げて、国民牽制という大役を果たしつつ、一方で、国会では、官僚から渡されたと思われる内部資料をもとにして、官僚に不都合な与党議員を失脚させるという役割を担っているのではないか
 

と私は疑っていたのだが、それは、「朝ナマ」での並び方を見ても、当たっていたと思われる。

 さて、れんだいこ氏の、日共のムネオハウス及び国策捜査加担事件考を引用させてもらう。

 「鈴木宗男衆議員国策訴追事件」の際に、日共の佐々木議員はいわゆる「ムネオハウス」を造語しムネオ追求で名を挙げたことは記憶に新しい。続いて志位委員長が外務省機密文書を入手しムネオを追い込んでいったことも記憶に残っていよう。

 が、鈴木宗男著「闇権力の執行人」は、「佐々木議員のムネオハウス追求」も「志位委員長の外務省機密文書暴露」もガセネタによる不当な訴追であったことを明らかにしている。こうなると、日共党中央は、鈴木宗男の告発に対して責任ある弁明をするのが責務であり筋であろう。

 さらに、下にスクロールして、【鈴木宗男著「闇権力執行人」の日共告発考】を読む。

 「メディアから袋叩きにあっていた3年前、一部の外務官僚は私を叩き潰すために革命政党である日本共産党と手を組むというレベルまでモラルが低下した。

 当時、外務省の情報操作は巧妙だった。最初は本物の内部文書で信用させ、最後に改竄文書を流して私が独断で北方領土の二島先行返還を進めたという誤解を与えた。平成13(2001)年3月のロシュコフ外務次官との7枚の会談記録の改竄問題だ。ここで外務省は、東郷和彦欧亜局長の発言など、30箇所以上を書き換えたり削除して、私の二元外交の証拠とした。そして、この改竄文書を流した先が共産党だったというわけだ。 

共産党の『鈴木宗男疑惑追及チーム』の責任者は筆坂秀世元政策委員長で、このチームに居た関係者から、外務省から共産党に渡った書類の一覧表と現物の資料の写しを見せてもらったことがある。外務省の『闇権力』は共産党の内部事情についてもよく調べていた。ムネオハウス追求で名を挙げた佐々木憲昭氏と志位和夫委員長の巧妙争いを利用して、改竄文書は志位委員長に届けられた


 続けて、

 「それよりも問題なのは、外務省の一部のグループが共産党に内部資料をリークしていたという事実だ。

ムネオハウスの件に就いては、共産党の佐々木憲昭衆議院議員が、国会でパネルを使って質問した場面がテレビ中継されたので、ご記憶の読者も多いだろう。しかし、この一件はとても手の込んだ『謀略』だった。

この時共産党に漏れた文書を起案したのは外務省の渡邉正人ロシア課長だった。(中略)日本共産党で鈴木宗男疑惑に関する情報を集めたのは筆坂秀世参議院議員をヘッドとするチームだった。セクハラ疑惑で筆坂氏が共産党を離れた後、共産党関係者が私に接触を求め、当時の外務省と共産党の間にどのような関係があったのかを詳しく証言してくれた。

 外務省から共産党に流された文書の一覧表とコピーも私のところにある

ここから浮かび上がった構図は日本政府の一機関である外務省のキャリア官僚が革命政党である共産党と手を握ったということだ。しかし、外務官僚はより狡猾だった。共産党内部の手柄争いを利用して、最後に改竄文書を志位和夫共産党委員長につかませた。共産党は大恥をかかされたわけだ。そして、共産党を利用した外務官僚は順調に出世街道を歩んでいる」(「闇権力の執行人130P」)。 

 外務省は、真珠湾攻撃開始前に、「対米覚書」(最後通告)を米国国務省へ手交する時間に遅れ、真珠湾攻撃を日本のだまし討ちにしてしまった、という、「国家反逆罪」とも言える重罪を犯しているが、その重罪を犯した当人が、事務次官となり出世をしていったという究極の非国民省庁(晴耕雨読さんの「外務省の本性」を参照ください)であるが、鈴木氏に対する仕打ちを見ても、国民の方を向いたまともな対応をする省庁ではないとの思いを強くした。その外務省が、国会内では、共産党を利用して、宗男氏失脚を謀った。

 このムネオ事件で、大活躍したのが、佐々木憲昭衆議院議員で、「ムネオハウス」発言は、テレビで繰り返し放送された。私もよく覚えている。面白おかしくいう佐々木議員、ずっこける近くにいる議員と。それが、全く事実無根のものだったわけで、それなら、共産党には、宗男氏の告発に対して、説明責任があるが、全く果たしていないらしい。共産党は、説明責任を果たせと私からもいいたい。

 れんだいこ氏が書かれているが、ロッキード事件の時も、共産党は、田中氏追い落としに一役買っていたことだろう。具体的には知らないけれど。ロッキード事件も連日報道され、「蜂の一刺し」という言葉が流行った。

 れんだいこ氏の↓という指摘は、全くうなずけるものだ。

れんだいこは、当局奥の院と日共党中央が平素より気脈を通じており、ここ一番の際に伝家の宝刀が発動された事件として捉える。日共を革命政党呼ばわりすることは実態に合致していない。鈴木宗男氏は実際にはそのことを知りつつわざとそう記している可能性もあるのでこれ以上述べないが、我々は、そう読み取るべきである。

 やらせのタウンミーティング問題では、共産党は、調査能力を自慢しているけど、官僚のリークを頼りにした共産党の調査能力
ってすごいなんて思う人がいるだろうか。

 「国会審議の中で共産党の議員が内部資料を突きつけて発覚した」(「朝日」二〇〇六年十二月十四日付)。

<略>

 民主党議員からも、「共産党は、すぐ内部情報などが集まるところがすごいな。こちらは組織力がないから」と、日本共産党の組織的な調査能力を評価する
声が聞かれます。

 ま、私も、日本共産党の組織的な調査能力を評価する一人だったけど、なぜ、共産党が内部資料を手に入れられるのか、なぜ、内部資料を手渡したであろう「官僚」が野放しのままにいるのか?考えてみれば、不思議すぎる。

 沖縄返還交渉の過程で、米国との間で交わした密約を裏付ける極秘電文を入手し、横路社会党議員(現民主党)に渡し、国会で追及させようとした毎日新聞記者の西山太吉氏の場合、電文を渡した外務省の女性事務官(当時41歳)が突き止められ、西山氏とともに、国家公務員法違反の疑いで逮捕されることになった(西山太吉事件のけじめから引用)。国民の知る権利を侵して「密約」をしていたことを告発しようとしてのことであるにもかかわらず。

 これが何を物語っているか?共産党は「官僚」にとって都合のいい内部資料をもらっていること。官僚が作ったシナリオにそって国会で踊っているということ。「官僚」にとって不都合な有力与党議員を追及して失脚させるのが、役割であるということ。また、共産党にとっても、こうして、内部資料をもらって与党議員を追及できることは、国会で存在感を示せることであり、お互いに持ちつ持たれつの共犯関係となっていったのでしょうね。

 ところが、こういう共産党と官僚の癒着構造の恩恵は、官僚主導政治であるからこそであって、政治主導になってしまえば失われてしまう。共産党は、本当の調査力が問われ政治力が問われるようになると、一気に何もない党へと転落することは必至だ。もちろん、国会での存在感はなくなり、消滅の危機に見舞われる。


 こうして、官僚と裏で通じることで存在感を得ていた共産党は、官僚とともに滅びていくしかなく、恥も外聞もかなぐり捨て、民主党政権を叩き潰し、官僚主導に戻そうとしているということでしょうね。ま、共産党は、「官僚主権」あっての党であり、国民主権は非常に都合が悪いので、国民主権を阻もうとしていると見るのが正しいと思います。



 「朝ナマ」で、穀田氏は、「赤旗は、小沢さんの秘書へ5千億円ずつ2回にわけ、1億円を手渡したという水谷建設関係者にあって取材した」とまでいった。今朝のNHK「日曜討論」では、小池氏が同じことをいった。しかし、宗男議員に対して、ガセネタで訴追しておきながら、その説明責任も果たさず逃げ回っているような共産党の言動には信頼性などもとよりない。


それが、ガセネタでない証拠がどこにあるのか。取材した記者の名前を教えてもらいたいものだ。私などは、ここまでして、検察側と一体となり、小沢氏を追い落とそうとする共産党には、ますます「官僚主権」側にあるとの確信が強まるばかり。


この記事へのコメントも次に載せてみた。

* 日本共産党と官僚との癒着、あると思います。
大学で共産党の勢力が大きくなり、民主青年同盟のメンバーが増えてくると、共産党の幹部と役所の幹部が同級生になってしまったのです。民青の中で活動家になりたい者が共産党やその周辺の民商や生協などの組織に就職します、職業活動家にはならないと考える者は、民間企業は民青の活動歴がある者を嫌いますから、採用の際には思想の自由を保障して学生時代の活動歴を問わない公務員になってゆきます。

その結果として、中央の役所と共産党の中央幹部は東大の同級生、地方の役所の幹部と共産党の地方組織の幹部は、地方の国立大学の同級生という構造になっています。官僚でやっていても、民青の活動歴のある者は心情的には共産党に近いところから、官僚が情報をリークして共産党が国会で質問するという、もちつもたれつの関係も生れてきました。

その官僚たちは共産党から選挙に出るようなことはしません、選挙に出るのは民青から職業活動家になった者、公務員になった者はそのままその職に留まるといった分業が始めからできており、自民党のように官僚だった人間が選挙に出ることはないのです。

今の共産党の候補者を見れば分かりますが、国会議員はもとより、県議や政令都市の市議でも、みんな民青出身の職業活動家であり、民青出身ではない、高卒の労働者から党に入った者が議員にしてもらえるといったことは絶対といってよいほどありません。

それが分かっていても支持者が共産党から離れないのは、赤旗の内容を信頼しているというよりも、民商、生協といった周辺の組織が、大きな団体に属していない庶民にとつては使い勝手がよく、選挙目当てもあって、そこに居る専従職員が会員に対してけっこう親切にしてくれるし、相談すれば役所へ口をきくようなこともしてくれます。思想や階級闘争といったこととは別のところで、共産党の官僚主義は支えられていると思います。



* 私は不勉強のせいか、日本共産党が、「官僚」や「官僚制」を批判するところを見たことも、聞いたこともありません。

 ソ連が解体し、ベルリンの壁が崩壊し、東欧諸国が次々と共産主義・社会主義を放棄した「共産主義や社会主義の敗北」の最大の原因は、国家が「党および官僚による独裁的腐敗国家」になり果てていったことによる、とも言われています。

 そもそも、社会主義や共産主義は極度の権力集中をもたらしやすいので、「党や官僚」へ富・権力・権限が集中しやすいということです。
 いみじくも、資本主義国家と称されてきた日本も、実は「官僚主導により最も成功した共産・社会主義的国家」だったとも言われています。
 
 経済的には敗北した共産主義・社会主義ですが、政治・社会体制的には権力・権限が集中しやすい共産主義・社会主義的中央集権官僚制は、官僚側にとって捨てがたい仕組みだろうと思います。政策や予算だけでなく国家の三権(立法・行政・司法)も実は官僚が牛耳りたいと。この国を実質的にコントロールしているのはわれわれ官僚だと。
 
 まず、その意味で社会主義・共産主義と官僚制は「親和性」が極めて高いと思います。

 次いで、現実的な要因です。共産党の事実上の支持母体たる「全労連=全国労働組合総連合」の存在が共産党の政治的言動へ及ぼす影響が相当大きいと考えます。
 
民主党の支持母体といわれる「連合」が民間企業等を多く含むこの国の最大の労働団体であるのに比べ、「全労連」はその加盟組織団体に公務員関連組合が過半を占めるところに特徴があります。自治労連、医労連、全教、国公労連、生協労連、建交労等々です。
 
 議長は自治労連出身、事務局長は国公労連出身で、歴史的にも幹部が共産党の後援会の代表委員などを努めてもいます。官僚支持にならざるを得ないでしょう。

 加えて、ふじふじ様もご示唆されているように、官僚が日本共産党を、自分達の権限・権益を死守するために、利用しているのではという疑義は、私もほぼ同意します。

 戦前からあれだけ弾圧・迫害されてきた共産党がなぜ存続し続けてられているのか。そして日本赤軍などの反社会的集団などとのつながりも疑われながらも存続し続けられているのか。さらに、学生時代にバリバリの共産党員でありながら日本の大マスコミのドンにまで上り詰めた御仁がいるのか等々を斟酌すると、 当然、この国を実質支配している官僚と日本共産党との国民から見えにくい「共生」があるだろうと考えるほうが普通です。
 

 ここからは、想像の域をでませんが、日本共産党は、党存続に繋がるようななにがしかの致命的「弱み」を官僚に握られているのかもしれません。いろいろな事件がありましたし。

 日本共産党が「赤旗」などで、政治的スクープを抜くことも時々見られます。官僚側からの「ごほうび」であり「宿題=仕事依頼」かもしれません。
 
 それらの多くは、族議員と称する議員や経世会系議員体制を変革させるような力量を持つ政治家などのいわゆる「強い政治家」に対するスクープです。以後は子飼いの「マスコミ」も共に働きます。
 

 この強い政治家とは、「官僚主導」より「政治主導」をしようとする政治家という意味です。そして、強い政治家というのは、民主主義・資本主義国家においては、よくも悪くも「集金能力のある政治家」でもあります。
 
 かれらは個人献金だけでなく、企業献金・団体献金等もフル活用します。政治力・指導力が期待される政治家には、そうして「金」が集まり、その政治力をさらに強くします。
 
 当然、金を出す「大企業」も叩かなければなりません。共産主義・社会主義の理念とも合致します。これは「共産党」の仕事です。
 ただ、官僚と折り合いのよい政治家は叩きません。うまく利用しあいます。


 今、官僚制とそれに共生・寄生する集団にとっての最大の敵は、小沢一郎です。小沢氏は官僚と「折り合い」をつけようとしません。法や仕組みの根本から「官僚支配」を終わらせ、民主主義が本来持つ「国民主権・政治主導」に変えようとしています。」

小沢氏は、外務官僚等からの国際情勢をあまり信用していないらしく、個人秘書に外国人スタッフがいて、「本当の国際情報」などは彼らの仕事から得ているとも聞きます。
 
「国家からの給料・経費」や「官僚からの情報」だけで政治をするような「サラリーマン政治家」では、世界と渡り合うような指導的政治家の政治活動は不可能です。独自の情報収集や自在な政治活動には、自前のスタッフも多く必要です。当然自在に使えるお金が必要です。

 しかし、そうなると困るのは「官僚」です。政治家への政治献金が国家・国民にとってどう使われ、どう利益や好影響を及ぼしているかなど問答無用に「金=悪」として、そういう「強い政治家」を失脚・抹殺しようとします。そうしないと自分達の既得権が守れませんから。

 
 そして、その官僚と共生していると思われる日本共産党も、官僚体制崩壊こそ自党存亡の危機でもあるという危機意識が極めて強いのだと思います。論理や理屈無しで、官僚擁護に「必死」です。

 検察の言う「やるかやられるか」というムチャクチャな発想と同じでしょう。
 当然そこには、「国家・国民の為」という最も大事な背景はまったく欠如しています。

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プロフィール

和枝

Author:和枝
 高校教師をやめ、ガーデニングのブログを書くうちに、気づいた小沢問題の陰に潜むマスコミや検察の腐敗をブロガーたちと追究し、小沢一郎氏の無罪判決を得ることができました。

「和順庭の四季おりおり」と題したブログの時から御支持いただいた真実を追究する仲間や冤罪被害者の皆様に支えられ、市民メディア「ツイートテレビ」を立ち上げ、私も生まれ育った東京を離れ、「生活の党と山本太郎と仲間たち」に習い、心機一転、主人の郷里・徳島にてエネルギッシュで常に現実に向き合い情報発信する生活をしています。
 
 それに伴い「和順庭」と名づけた庭も徳島県へ引っ越しました。



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口座名 服部 和枝

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