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ニューヨーク 7 ニューアーク フェニックス 観光バス ロックフェラーセンター ユダヤ博物館

 バンクーバーから、またフェニックスで飛行機を乗り継ぎ、ニューヨークへ。フェニックスからは、時間がかかりとても退屈した。
途中車窓から見た雪山




ニューヨークは、とても暑い。特に、タイムズスクエアーの辺りは、人で夜遅くまでごった返し、歌舞伎町にいるようだった。

東京と同じぐらい暑い。いや、もっと暑いかもしれない。

ニューヨーク空港への着陸便は値段が高く、ニューアーク空港(ニュージャージ州だけどJFK空港よりニューヨークには近い)への着陸便は安い。飛行機は、ニューアークへの着陸便とし、ホテルも比較的安い空港近くをとった。

ニューアークの町は、治安が悪いからホテルを取るなら、駅から送迎のあるホテルで、あまりニューアークは歩かないほうがいいということもブログなどには書かれていた。

空港のターミナルを巡る無料モノレールとホテルの送迎バスを利用し、町へは出ずに、ニューヨークへ行き来することにした。

着いた頃は、ニューヨークの交通事情もわからず、教えられるままに利用した列車(アムトラック)が往復で3千円ほどかかり、これではニューヨークにホテルをとるのとそれほど変わらないと思った。
アムトラック

しかし、そのうちに隣りのニューアークペンまで列車で一駅行き、地下鉄を利用すると安く行くことができることに気づいた。

 日本から異国の地へ行き、駅で切符を買うのがこれほど大変とは思わなかった。特に、アメリカは何でもカードで払う。切符の販売機も日本ほどなく、もたもたしていると、すぐに行列ができる。

案内表示もあまりなく、販売機の表示も理解しにくい。聞こうにも誰もいなければ、どうしょうもない。鉄道は、日本のほうがよっぽど進んでいる。

車内表示や放送がなければ、本当に困る。地下鉄も土・日は工事日となっているようで、駅で30分以上待ってから、工事のためこの駅を通るのが運休になることを隣りの駅の表示で知った。

待っていた駅にはどこにもそのことを知らせる表示もない。 

 暑さに疲れ、駅で乗り換えのたびに何十分も待たされ、おまけに駅のホームはうだるような暑さで疲れ、これといったこともしてないのにあっという間に、一日が終わってしまう。こんなことの繰り返しで、ホテルの帰るには夜の11から12時近く。ぐったりして、翌日は出かけるのは昼過ぎとなる。

 どこへどう行くのか。切符はどうすればいいのか?こんなことに疲れる日が続く。

 ニューヨークに着いた当初は、まずニューヨークを知るということで、市内を巡る観光をすることにした。

ニューヨークには、市内観光用の赤バスと青バスなどがある。
とりあえず、ニューヨークを知るためにレッドバスに乗る。
          
市内観光をすることにした。

ロックフェラーセンターで。


直射日光があたり、暑くていられるものではない。しかも、一階はエアコンも効かず、蒸し風呂状態。
サウナにはいっているようで、いられるような状態ではない。

誰もが初日は2階からの展望を楽しもうとする。しかし、このうだるような暑さの中、具合の悪くなる女性が現れた。

三日間、ニューヨークのいくつかのコースが乗り放題となるため、チケットを買ったからには、この三日でこのバスを使って観光しようと誰もが思う。
初日は、展望のよい2階席を楽しんだものの、あまりの暑さに、二日目はエアコンの効いた一階席に座り、心地よく眺めることにした。

しかし、それもこのときまで。なぜかクーラーの効いたバスはこのときだけだった。それからは、どのバスに乗っても暑く、上は直射日光、下の席はサウナ状態。逃げ場がない。チケットを買った黒人のお兄ちゃんに 文句を言うと、次のバスを待てばいいと言う。しかし、どのバスも冷房は効かず、熱中症になるのではないかと思った。

バス停で乗り込もうとするも、下の席はとても暑くていられず、窓も開けられず、みな上の席へ行こうとする。上は、満席となり、乗れない乗客が続出た。しかし、考えてみるに、このバス二階建てながら一階は空の状態で運行している。

一階にもアコンを効かせれば、倍の乗客が乗り込めるのにと思った。また、直射日光が当たり、気分が悪くなっても、一階席で休むことが出来る。日本では、熱中症対策が叫ばれていて、それにならないような対策をとることも、企業の責任が伴う。


地下鉄内を、楽器を演奏したり歌をうたったりしてチップをもらう人たちがいた。


ニューヨークでは、地下鉄の駅など公共機関については、日本に比べ、ずいぶん遅れているように思った。






市内観光バスで夜景を見る。









地下鉄内の事故



エアートレインの事故




そして、何よりわかったことは、アメリカはカード社会だということだ。
サムプライムローンでも明らかだが、コインパーキングから電車の切符を買うのまで、カードでの支払いが当然となる。

そのため、カードでどれぐらい払っているのかということがわからず、財政破綻につながるということが起きてくる。日本のように、高額の物は別として、現金での支払いがほとんどなら、お財布の中にどれだけお金があるのかがわかり、買い控えすることもできるが、アメリカのようにカードで何もかも買うとなると足りなければ借りてでも払うようになる。

アメリカ政府の財政破綻も何だか同じような気がする。

日本や中国が買っているアメリカの国債はどうなるのか?アメリカが財政破綻したとき、日本はどうなるのかと思わずにはいられなかった。

ニューヨークの町は、混乱の町だった。あふれる人。車。信号などおかまいなしに渡る人たち。

とても、レンタカーなどで回れるところではない。しかも、暑い。市内観光もだが、自由の女神も乗船するのに一時間待ち。女神の中に入るのは、さらに同じぐらいかかる。結局、自由の女神像のある島の周りを遊覧することしかできなかった。


遊覧船を待っているときに見たリス。暑くてペタリ!


市民メディアを知るために、インディペンデントメディアセンターを訪ね、インタビューもした。さらに、紹介された市民テレビのMNNテレビは訪ねたが、職員はいなくてインタビューすることはできなかった。もう何日かいれば可能だったろうが、次の滞在地へ移動する予定があるので、それもかなわなかった。
 
 ニューヨーク滞在中、日本食が食べたくなって、日本食のお店を訪ねた。
ロサンゼルスのようなリトル東京はなく、チャイナタウンやリトルイタリアなどがあった。

日本レストランがいくつかある通りがあり、ラーメンなども食べることができた。

お茶漬けや秋刀魚の塩焼き、お新香の盛り合わせなど、ニューヨークで食べることが出来るとは思わなかったが、何か久しぶりに食事らしい食事をした気になった。

アメリカでは、レストランは10%のタックス(税金)と15%のチップ(強制ではないが)がかかるので、レストランでの食事より、ハンバーガーショップやピザなどのファーストフードのお店に入ることが多くなる。

いつもパンやハンバーガーだけだと食事した気がせず、バリエーションに富んだ日本食が懐かしくなる。

たまには、お茶漬けとか蕎麦とかも食べたくなる。

アメリカの食事は量が多い。そのせいか太った人が多く、日本では太ったことを気にしているのが、アメリカでは気にならない。

それほど太った女性が堂々としている。

お店に入ってメニューを見ても、それが写真でもなければどんな料理なのか検討もつかないから、疲れる。周りを見て、「あれと同じ物を」と注文することにもなる。

日本を出て、わかることが多い。

日本にいると気づかずにいるが、日本語のない生活がどんなかが身にしみた。

日本の経営だったお店や企業が中国や韓国にかわり、日本食のレストランやお店に行っても日本語は聞かれず、いるのは中国人や韓国人の店員。

これほど日本語が懐かしくなるとは思わなかった。

このまま至る所から日本が消えていくことがしのびなかった。


ニューヨークは近代的なビルばかりと思っていたが、荘厳な重厚な建物が随分残っていた。


ウオール街のモルガンスタンレーのビルも、中国の企業が買い、安中石油と書かれた黄色い旗が翻っていた


日本食レストランに日本人向けに新聞が置かれていて、日本の祭りがあると知って行くことにした。

途中、乗り換え駅で デモのプラカードを持っている人たちと会い、戦争から帰ったらその不在が原因で離婚することになり、子供と会えない父親が訴訟を起こし、また、戦争反対の抗議活動をしているということだったので、その場へも行ってみた。




それから、日本の祭りをしているというブロードウェイ通りに行ったが、どこにもそれらしき団体は見当たらなかった。不審に思って訪ねると、クイーンズというところのブロードウェイだということで、それから地下鉄を乗り継ぎ、クイーンズまで行った。

他の国からも多くの屋台のような店が出ていて、その中に日本の祭りもあった。辿り着いたときは、すでに終わる頃で、それでもインタビューすることができた。

このニューヨークへ来た目的のひとつに、9・11のグランドゼロを訪ねることがあった。この地は、今年の9・11に向けて、メモリアルセンターの建設が進められていた。


9・11へ向けて着々と準備が進められている。
工事中で、崩壊したビルのあたりは、姿を変えつつあった。

この周りをまわったときに、なぜか鳥肌がたった。

何だかまだ成仏できない霊があたりをさまよっているようだった。

このメモリアルセンターの建設と、ビンラビィンの殺害により、何もかもが過去になり、蓋をされることを悲しんでいるようでもあった。何ということのできない思いを感じて、この日は帰った。しかし、それからこのことが気になった。このままニューヨークを離れることにひっかかりを覚えた。

そして、ニューヨークを離れる前日、再びこの地を訪れた。カナダのバンクーバーで日本に送ろうとした絵葉書を、この地で眠る人たちへ送ることにした。

メッセージを書き添え、切手も貼って、殉職した消防士のレリーフの慰霊のところの柱にその絵葉書を結びつけた。一握りの権力者おために犠牲になるのは、いつも市民で、人生も幸せも奪われていく。

亡くなった人たちに家族があれば、その不幸は家族にも及ぶ。アメリカへ経つ前の日本は、原発と放射能に揺れていた。しかし、アメリカで過ごす一ヶ月が終わろうとしている今も、ツイッターではまだ同じ内容が語られている。お盆までに仮設へ入ることすら無理だという。

9・11も原発も、そして原爆も、いつも泣いているのは、まじめに一生懸命生きてきた市民である。

戦争の20世紀から平和の21世紀となるはずが、今もまだ世界中で争いが続いていて、犠牲となる人たちがいる。

ワールドトレードセンターを訪れ、いつになってもこのことを忘れず、胸に刻みつづけることが、原因を徹底的に追及することが、これらの人たちの死に報いることとなるのだろう。新しいビルが建設され、追悼と言う言葉でうやむやにされることでは何もこれらの死は、報われないだろうと思った。

何か言葉にならぬ釈然とせぬ思いのまま、亡くなった方の遺品などのある所へ入った。多くの悲しみが私に乗りかかってきたようだった。

オサマビンラディンの死で終わったのか。


なお、以下のロックフェラーセンターやユダヤ博物館、セントラルパークについての動画や写真は下記のURLを参照してください。

http://wajuntei.dtiblog.com/blog-entry-1369.html

ユダヤの博物館に入った。ロックフェラーセンター同様、入館に際し、厳重な荷物検査などがあった。ここを展示していて、いきなり警備員に大声で注意されたどうもハンドバックを肩から体の脇にかけていたのが気にいらぬようで、体の前に向けろといっているようだった。いきなりまくしたてられて、言葉もわからず、かといって注意される覚えもなく、大体のいっている意味は、「バックがぶつかるから前にしろ」と言われているようだった。

挙句の果てに、「あなたは英語ができないのか?」と言われた。
思わず、「私は日本人だ」と叫んでいた。注意されるような覚えがないだけに恐怖を覚えた。

また、この博物館では、いくつかの展示にひっかかりを感じた。

それは、監獄の中に幾重にも死体が積み上げられていて、その横にひとりだけ生きている人間が立っている。その死体と立っている人間は真っ白で、「ホロコースト」の何とかと題されていた。

しかも、それは未来を現すところに展示されていた。過去ならわかるが、なんでこれが未来なのだ。ホロコーストの悲劇を未来に起こすというのだろうか?あの真っ白の人間は、何を現すのか?白人への報復?

何だかひっかかりのある展示がいくつもあったが、この日はメディアセンターを訪ねる予定。時間に追われるようにこの博物館を跡にした。アメリカとの争いはいまだ終わることがないのだろうか?いくつもの疑問があった。
 
 日本を離れて、日本のことが今世界でどのようかがよくわかる。私が旅したカナダとアメリカの国旗と日本の国旗が仲よく並んでいて、うれしくなって思わず涙が出そうだった。このときほど、日本の国旗をなつかしく思ったことはなかった。




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プロフィール

和枝

Author:和枝
 高校教師をやめ、ガーデニングのブログを書くうちに、気づいた小沢問題の陰に潜むマスコミや検察の腐敗をブロガーたちと追究し、小沢一郎氏の無罪判決を得ることができました。

「和順庭の四季おりおり」と題したブログの時から御支持いただいた真実を追究する仲間や冤罪被害者の皆様に支えられ、市民メディア「ツイートテレビ」を立ち上げ、私も生まれ育った東京を離れ、「生活の党と山本太郎と仲間たち」に習い、心機一転、主人の郷里・徳島にてエネルギッシュで常に現実に向き合い情報発信する生活をしています。
 
 それに伴い「和順庭」と名づけた庭も徳島県へ引っ越しました。



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■銀行からの振込みの場合
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口座名 服部 和枝

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