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乳癌 (3)放射線治療

 癌切除手術が済むと、治療としては、放射線治療・抗がん剤治療、ホルモン治療と進む。

私もまた主治医に言われるまま、30回の放射線治療に大学病院まで通うこととなった。

 徳島に来て、車のない生活がどれだけ不便か身に沁みた。東京では、交通網が整備されているため、不自由だと感じたことがなかった。車はあって月2万の駐車代を払ってはいたが、どうしても利用しなければならないという必要性はなかった。土日に郊外へ出かけたり、買い物に行ったりするぐらいで、生活になくてはならぬという必需品ではない。

 徳島に来た昨年、暑いときだったからか歩いている人も自転車もほとんど見かけなかった。駅に行けば賑やかなのかと行ってみて驚いた。店もなければ人もいない。汽車(電車はない)も一時間に何本かしかない。

 東京から乗ってきた車一台しかないうちは、夫が仕事のために車で行ってしまうと交通手段は、自転車か歩くしかない。

 大学病院までの道のりを毎日自転車で通うこととなり、3月18日から5月2日まで、30回の放射線治療を受けた。

この時、私は癌という病気になったという事実に動揺していた。テレビをつければ、癌で亡くなったというニュースばかり流れるようで、「これからどうなるのだろう。どうすればいいのだろう」という不安に押しつぶされそうだった。

病院の廊下を歩いていても、何も徳島について知らないという不安で涙がこぼれそうだった。

廊下に貼ってある癌患者への案内を止まって見ることさえも、私は癌患者だと知られるようでいやだった。今思うと、私はまだこの時も自分が癌患者であるという事実を認めたくなかったのだ。

「2人に1人は癌になる時代」という文字に目に留まる。それだけかかる人がいるのに、癌患者のほうへは分類されたくないと思ってしまう。しこりが癌だったとはっきり告げられても、気持ちが追いついていかない。

放射線の受付から放射線待合室が離れていて、この待合室の近くにナースステーションのように何かあっても聞けるところがない。待たされるだけ待たされても呼ばれないとき、ほんとうに不安になった。はじめて来てどんな病院かもわからず、この病院で大丈夫なのかというという心配に襲われる。

非常に不安定な気持ちで、放射線治療に臨んだ。放射時間は5分もないぐらいで、痛くもなんともない。ただ横たわっているだけ。

だけどなんとなく目を開けたら放射線を浴びるような気がして、最初は目も開けられなかった。ぎゅーと目をつむって照射されるのを待っている。そのうち目を開けていても大丈夫だということがわかって、体の力を抜いて臨めるようになった。

 この頃、私は不安を払拭するように、癌克服について書かれている本を読みあさった。食事療法や再発・増殖予防のため、何かできる手がかりが欲しかった。ただ、言われるままに自分の気持ちが追いつかずに治療に身をゆだねるのではなく、治療を受けながらも、自分も何かしていると思える時を過ごしたいと思った。

このときの言いようのない不安を払拭するためには、どうしても自分も前向きに参加できると思える手がかりが欲しかった。

 分類すれば東洋医学、西洋医学、読めば読むほどどちらも同じところへたどり着いていくように思えた。

これらの本から得た知識について、誰かと話がしたいと思った。特に癌患者と。

 この頃、私は、癌が低体温で増殖し、癌にとっては居心地のいい温度で、癌を増殖・再発させないためには体温を上げること。そのためには、体を温める食品をとることだと思って、動物性たんぱく質から植物性たんぱく質へ変えていた。(詳しくはまた述べることにします)

だけどそのことについて、知識を得れば得るほど、聞いてもらいたいと思うようになった。お医者さんに言っても、「肥満にならなければ何を食べてもいい」と言われて、自分のしていることが正しいのかも揺らいでいた。

 そんな時、放射線治療で通っていた病院の廊下で、癌サロンの案内を目にし、どうしてもそのチラシが見たいと思った。今となれば不思議だが、そのチラシをどうしてもとることができない。その案内の前を行ったり来たりしながら、意を決してそれを取るまでには、随分経っていた。

 そして、はじめて徳島で身内以外の人達の集まりに参加することになった。

思わず今までの我慢してきた思いを吐き出して、この日から私はやっと自分ががん患者だと自他ともに認められるようになったのだ。

 何回か参加するうちに、これから受けようかどうしようかと悩んでいる抗がん剤についての体験を聞くこともできた。何よりひとりで抱えていた不安が話をすることで胸のつかえがとれたように楽に軽くなる。

 そのうちに放射線治療中の医師への不安など、思い切って話すことでどれだけ安心できるかだけでなく、言うことで、病院の患者に対する態勢も変わると思えるようになった。

つまり、このときから医者も看護士も自分もそれをとりまく人たちといっしょに治療にあたっていると思えるようになった。

 この放射線治療に通うための自転車での往復は、気分転換と適度な運動と気持ちをリフレッシュすることにもなった。

発汗を促すために、しょうがのたっぷり入ったお茶を飲んで、片道30分自転車をこぎ病院に向かい、放射線治療前にもこのお茶をたっぷり飲んで、肌がやけどの状態になるのを防いで、照射後また30分かけて自転車をこいで家へ帰る。(筋力がついたら20分ぐらいで帰れるようになった。)

往復一時間のこの毎日の運動は、車がなかったからこそ得られたのかもしれない。孫の誕生と放射線治療とどちらが先かとやきもきしながら通ったあの畦道や山を望みながらの農道が、懐かしく思い出される。

徳島では、「車社会」の一言で、行政の交通網の整備は遅れているように思う。運転できなくなったお年寄りがおきざりにされているまま、この一言で何もかも片付けられてしまうようだ。

東京のような区や市ごとの循環バスもないし、買い物や通院、どこかへでかけるとき、これから年をとってどうすればいいのかと思うこともある。

つづく
 
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テーマ : 乳がん
ジャンル : 心と身体

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話題の癌対策

はじめまして。最近話題になってる民間療法ですが、信憑性高そうなもの取り上げてみました。『なまこ』は癌への薬効最大95%だが『GOP』は最大98% らしい。 両方合わせれば限りなく100%へ近づくのでしょうか? ttp://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper /archives/51905972.html GOPは乾燥重量比5:10:3 か 6:6:6(マンネ ンタケ:カワラタケ:ウコギ科植物の根の乾燥重量比)を厳守し、粉砕等して、粉状、細片状となった素材約20gに熱水800mlを加え3時間ほど 500mlになるよう90~95℃に維持して加熱調整しながら煎じれば最大98%の薬効が望めるらしい。 ただし中国製「黒霊芝」など偽者が出回っている ため素材選びは慎重を期す必要があります。 ※マンネンタケには赤芝と黒芝などがありますが薬効の強いのは黒芝(黒霊芝)の方です。ウコギ科植物の根とは 田七人参(三七人参),竹節人参(トチバニンジン/チクセツニンジン),オタネニンジン(朝鮮人参・高麗人参・薬用人参)など。  ttp://goino.blog.fc2.com/blog-entry-47.html ttp://blogs.yahoo.co.jp/ghjmy362/20385943.html ttp://www.j-tokkyo.com/2003/A61K/JP2003-171306.shtml

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プロフィール

和枝

Author:和枝
 高校教師をやめ、ガーデニングのブログを書くうちに、気づいた小沢問題の陰に潜むマスコミや検察の腐敗をブロガーたちと追究し、小沢一郎氏の無罪判決を得ることができました。

「和順庭の四季おりおり」と題したブログの時から御支持いただいた真実を追究する仲間や冤罪被害者の皆様に支えられ、市民メディア「ツイートテレビ」を立ち上げ、私も生まれ育った東京を離れ、「生活の党と山本太郎と仲間たち」に習い、心機一転、主人の郷里・徳島にてエネルギッシュで常に現実に向き合い情報発信する生活をしています。
 
 それに伴い「和順庭」と名づけた庭も徳島県へ引っ越しました。



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口座名 服部 和枝

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