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乳癌 治療にあたって心がけたこと

 誰でも癌の宣告をされるということは、平静を装っていても、実際はパニック状態になる。冷静に事実と向き合えるようになるまでの心の葛藤がないとはいえない。そこで、いくつかの治療を受ける上での心がけることをまとめてみたい。

 ジェイン・プラントもその著「乳がんと牛乳」で述べているように、よりよいがん治療を受けるためには、一般外科医ではなく、乳癌の専門グループ(外科医、放射線治療医、化学療法担当医)の治療を受けることや、診察で治療について説明を受けるときは、決して一人では行かないこと、重要な選択を迫られたときはその場で決めずに先送りにすることなどを心がけて治療を受けるようにするとよい。

 特に、私は検査結果の説明を受けるときや、今後の治療方針を決めるときは、必ず夫に付き添ってもらうようにしている。親でも友人でもとにかく一人で説明は受けないことが大事だ。

なぜなら、パニック状態になっていると、聞いた言葉がただ通り過ぎるだけで、肝心なことが残っていない。後で夫に言われて、そんなこと言われたかというようなこともある。また、夫と聞いたことで、抗癌剤治療をどうするかなど、家庭でも相談することができる。

医師のメモや、説明の記録などが、どれだけその後のセカンドオピニオンを受けるなどの相談や診察の際、役にたったか。メモなどを取りながら聞くのもよい。

乳房切除にするか部分切除にするかなど、とりかえしのつかない重要な選択をしなければならないときには、パニック状態に陥っているなら決定を急がずに 先送りにするようにし、自分が冷静でないときは重要な決定をしないようにする。

 ある時、私は通院している病院の受付でいきなり「この病院は、一人で来るんです。」と言われたことがある。この受付担当個人の考えだと思うから、何もわかっていない発言だと思い、ぐっとこらえ無視したが、こんな病院には通えないとそのときは心底思った。何人でくるかまで強制されたくないし、される必要もない。何人で来ようと患者の自由だ。

不用意な受付の一言がその病院の信頼度にもかかわってくる。癌患者をどうフォローするのかを知っていれば、このような言葉は出ないはずだ。そのように言われたが、その後も説明を受けるときは、決して一人では行っていない。ただし、この担当者が受付にいると今だにいい気はしない。

 放射線・抗癌剤・ホルモン治療といくつかの病院を渡り歩くと、おのずと病院の体質というのか、医療への取り組み方が見えてくる。

医師や看護士に何か患者を怒らせるようなことがあっても、それを教訓として、スタッフがよい方向へ導こうとする病院は、だんだん安心して治療を受けられるようになる。病院の体制が患者に向き合おうとしているからだ。

 癌摘出手術後、麻酔が切れて激痛が走ったとき、医師がおらず、しばらく手術室前に放置され、痛みに耐え切れず叫んだときも、看護士さんは必死で医師を探し、病室で痛み止めの注射をしてくれた。医師は現れずじまいだった。

放射線の医師の心無い一言に傷ついたときも、その後の看護婦さんなどはそれをフォローする体制でカバーしてくれたように思う。

 治療は、標準治療が確立され、どのような医師でも同じような説明になるだろう。問題なのは、それに患者の精神状態がなかなかついていかないことだ。冷静に受け止められる生活が送れるようになるまで、何ヶ月もかかる。

 特に、抗癌剤については、医師の立場からすすめる意見と抗癌剤で殺されるという意見と真っ二つに分かれ、悩む。私は、セカンドオピニオンを受けたり、雑誌「プレジデント」『「がん」解明9つの真実』の中の近藤誠医師の記事の信憑性を求めて、夫に出典となっている英文のデーターを徳大の図書館で探して分析してもらったりもした。その結果、引用しているデーターから、その記事には何ら説得力がないという結論に達した。

多くの患者がともすると機械的に処理されてしまうから、私たちは治療に協力しながらも理不尽なことは理不尽と言わなければならない。患者の声を聞くことが、病院にとってもよくなる一助となるだろうし、またそのようにできない病院は、多分今後見向きもされなくなっていくことだろう。
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テーマ : 乳がん
ジャンル : 心と身体

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プロフィール

和枝

Author:和枝
 高校教師をやめ、ガーデニングのブログを書くうちに、気づいた小沢問題の陰に潜むマスコミや検察の腐敗をブロガーたちと追究し、小沢一郎氏の無罪判決を得ることができました。

「和順庭の四季おりおり」と題したブログの時から御支持いただいた真実を追究する仲間や冤罪被害者の皆様に支えられ、市民メディア「ツイートテレビ」を立ち上げ、私も生まれ育った東京を離れ、「生活の党と山本太郎と仲間たち」に習い、心機一転、主人の郷里・徳島にてエネルギッシュで常に現実に向き合い情報発信する生活をしています。
 
 それに伴い「和順庭」と名づけた庭も徳島県へ引っ越しました。



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